都市デザイン研究室マガジン344号(特別号) “研究室への置き手紙”

こんにちは。前編集長の平野です!このたびマガジン344号“研究室への置き手紙”を発行いたしました。

本号は、今年3月に修了した学生からの研究室へのメッセージや、一年の振り返りなどを掲載した記念号となります。
どうぞお楽しみください。<vol.344_置き手紙.pdf>

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都市デザイン研究室マガジン343号(月刊・3月号)“萌芽の候”

このたびマガジン343号(月刊・3月号)“萌芽の候”を発行いたしました。

今月号では、年度末ということで2つの側面から2023年度を振り返ります。前半は、主担当個人の2023年度を掘り下げました。デザ研メンバーとして葛藤を抱えながら過ごした1年間について、赤裸々に語っています。後半では、今年度各PJで出した刊行物に着目し、コンセプトとの関連性やPJ内での統一感について考察を試みました。

ぜひご覧ください。vol.343.pdf

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都市デザイン研究室マガジン342号(月刊・2月号)“桜梅桃李 それぞれの道へ”

このたびマガジン342号(月刊・2月号)“桜梅桃李 それぞれの道へ”を発行いたしました。

今月号では、1月末、2月初旬に修士論文、卒業論文または卒業制作の提出・発表を迎えた修士2年生、学部4年生の特集を行いました。

論文や制作の概要、問題意識や背景、先生方からのコメント、更には執筆、制作中の裏話まで盛りだくさんの内容となっております。

1年、2年をかけて取り組んでこられた論文や制作のごく一部しか取り上げられていませんが、気軽に概要を掴むことができる記事になっていると思います。

ぜひご覧ください。vol.342.pdf

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都市デザイン研究室マガジン341号(月刊・1月号)"都市を魅せる媒体"

このたびマガジン341号(月刊・1月号)”都市を魅せる媒体” を発行いたしました。

地図、絵画、展覧会、写真、グラフィックデザイン、朗読など…
本号では、私たちに都市を「魅」せる、多様な媒体を特集します。
巻末では、そのなかでも博覧会の系譜を掲載しています。

ぜひご覧ください。vol.341.pdf

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都市デザイン研究室マガジン340号(月刊・12月号)"年の瀬と市"

このたびマガジン340号(月刊・12月号)”年の瀬と市” を発行いたしました。

 2023年も間もなく過ぎようとする12月、本号では年末の買い物や年越しの在りようについて追いました。今昔の類似点・相違点などを考察・まとめるとともに、研究室各メンバーの過去の年末の過ごし方も振り返ってみました。

 ぜひご覧ください。vol.340.pdf

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都市デザイン研究室大忘年会@鳳明館 開催!

こんにちは!修士1年の小林です。

実に5年ぶりとなる都市デザイン研究室大忘年会が鳳明館本館にて開催されました!

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「池のほとりの本のみち」第2弾 開催!

こんにちは!修士1年の元吉です。

 

上野PJでは、11月25日(土)〜27日(月)、12月2日(土)〜4日(月)の計6日間、不忍通りの歩道の一画をお借りし、「池のほとりの本のみち」第2弾である、「不忍通り三角広場社会実験」を行いました!

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「旧『一葉亭』・水上温泉街エリア コンセプトブック・アイディア集」の発表会を行いました

こんにちは!修士1年の元吉です。

 

みなかみPJでは、町の廃旅館である旧「一葉亭」の活用の事業者を選定するにあたって、「旧『一葉亭』・水上温泉街エリア コンセプトブック・アイディア集」を作成しています。

このコンセプトブック・アイディア集の発表会を行いました!

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富士吉田PJ 「ヒモトキ・マチノリ」開催!!

こんにちは!修士1年の小林です。

富士吉田プロジェクトでは11月3日(金・祝)・11月4日(土)の2日間、社会実験「ヒモトキ・マチノリ」を実施しました!

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都市デザイン研究室マガジン339号(月刊・11月号)"一葉落ちて天下の秋を知る"

このたびマガジン339号(月刊・11月号)"一葉落ちて天下の秋を知る"を発行いたしました。

今月号では、この時期見頃を迎える紅葉について、特に大都会東京の紅葉を見つめ直しました。

崖線の緑のような潜在的自然から開発敷地内の植栽のような超人工的な自然まで、多様な自然がグラデーショナルに存在するからこその東京都心部の紅葉の奥深さを感じることができました。

紙面に様々な樹木の葉を散りばめてあるので、是非紙面上での紅葉狩りを楽しんでみてください。また、章末ではAIに紅葉を描かせるという面白い企画にも取り組んでいます。その結果やいかに…!

ぜひご覧ください。vol.339.pdf

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「池のほとりの本のみち」開催!

こんにちは、M2の平野です!

10/28-29の二日間、上野プロジェクトで秋の社会実験「池のほとりの本のみち」を開催しました。

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都市デザイン研究室マガジン338号(月刊・10月号)“光阴似箭 -光陰矢の如し-”

このたびマガジン338号(月刊・10月号)“光阴似箭 -光陰矢の如し-“を発行いたしました。

 

今月号では9月末に開催された研究室旅行の様子を紹介しています。4泊5日で台湾を訪れ、異国のまちなみ・食べ物・文化を浴びてきました。旅行中の学びだけでなく、起こった出来事もたくさん散りばめられた記事になっています。

後半では、10月入学の新メンバーを紹介しています!

 

ぜひご覧ください。vol.338.pdf

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宇治PJ まちにわワークショップ第6弾


こんにちは!修士1年の山田です。

宇治プロジェクトでは、9月24日に6回目となるまちにわワークショップを行いました!

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都市デザイン研究室マガジン337号(月刊・9月号)"自転車と都市・生活"

このたびマガジン337号(月刊・9月号)"自転車と都市・生活"を発行いたしました。

 

今月号では研究室メンバーの自転車利用の実態を調査し、自転車から見た都市空間の快適性について考察しています。

 

後半では今月に京都で開催された建築学会大会と、その中で開催された都市デザイン研の「一門飲み」のレポートをまとめました!

発表する研究やプロジェクトの概要・発表を終えての感想についてお聞きしました。

 

ぜひご覧ください。vol.337.pdf

 

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都市デザイン研究室マガジン336号(月刊・8月号)”休まらない夏”

このたびマガジン336号(月刊・8月号)”休まらない夏” を発行いたしました。

今月号では、研究室での夏休みの過ごし方をより充実したものにすべく、周りの環境のポテンシャルに目を向け、実際に場を活用する企画を行いました。

夏休みならではのいつもとは少し違う誌面デザインにも注目です。

ぜひご覧ください。vol.336.pdf

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都市デザイン研究室マガジン335号(月刊・7月号)”宿場町の今”

このたびマガジン335号(月刊・7月号)”宿場町の今” を発行いたしました。

今月号の発行に向けて、旧宿場町として知られながらも近年はリノベーションまちづくりに力を入れている「旧草加宿」を対象に、マガジン編集部員で街歩きを行いました。

インタビューから見えた地元の方の暮らしぶりや定食の味など、年表や地図からは読み取れないまちの表情をも表現した号となっております。

ぜひご覧ください。vol.335.pdf

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手賀沼PJ ヌマラボ整備

はじめまして!B4の星です。

手賀沼PJでは、6月〜7月で手賀沼フィッシングセンター内の活動拠点「ヌマラボ」の整備を行いました。今回の整備内容は、ヌマべクラブの活動やイベント等のインフォメーションを発信するための「ヌマラボ掲示板」と、毎月第3日曜日に観察池(通称「ミライいのち池」)で開催の生きもの観察会における子どもたちの活動を展示する「ヌマラボギャラリー」の設置です。

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「ヌマラボ掲示板」は、以前イベントで使用されてから倉庫の前に放置されていた茶室の部材を再利用して作成しました。

半屋外のヌマラボで雨風に耐えられること、地域の方が簡単に掲示物を更新できること、子どもたちにも親しみやすいこと、など様々な視点から検討を重ねて工夫しました。まだ最終的な完成には至っていませんが、地域の方の情報発信や、訪れた方がより手賀沼を楽しむための手助けになれば嬉しいです。

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「ヌマべギャラリー」には、手賀沼の生きものについて子ども達が研究し発表したポスターや、これまでの観察会の写真、フィッシングセンターの今と昔などを展示しました。

ミライいのち池では、月に1回の生きもの観察会が行われていますが、2019年から始まったこの取り組みも今年で5年目となり、活動のアーカイブを残したいという思いでギャラリーを製作しました。簡単に掲示物の入れ替えができるよう工夫したので、このギャラリーが拠点に根付いて、活動風景が毎年更新されていくことを願っています。

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ヌマラボをより使いやすく良い空間にしていくため、これからもアップデートを続けていきます!

 

みなかみPJ 別府視察

初めまして!都市デザイン研究室修士1年の水野です。

今年4月より、みなかみPJの新メンバーとして活動しています。

みなかみPJでは、7月16日~7月18日の3日間、別府を中心に温泉観光地や再生建築の事例見学に行ってきました!

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都市デザイン研究室マガジン334号(月刊・6月号) “試験からみる都市”

このたびマガジン334号(月刊・6月号)”試験からみる都市”を発行いたしました。

今月号では、70年以上前から続く一級建築士試験の都市計画に関する問題を読み込み、その傾向から示唆される各年代の都市計画上の課題を考察しています。

後半は、弊研究室でこれまで開催された計12回の研究室旅行について、その行き先から裏話までを知ることができるコーナーとなっています。

ぜひご覧ください。vol.334.pdf

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富士吉田PJ 活動展示会・意見交換会開催

初めまして!修士1年の小林です。

富士吉田PJでは、6月9日・10日に活動展示会「\発車オーライ!/ ヒモトキ・ミチオリ号」を開催いたしました。昨年秋に実施したまちづくり実験「ヒモミチ・ミチオリ」をはじめとした昨年度の活動内容、これからの下吉田のまちをイメージして描いたパースや今年度の活動のビジョンなどを展示しました。

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みなかみ住民説明会

こんにちは!

都市デザイン研究室修士1年、みなかみPJ新メンバーの元吉です。

みなかみPJでは6月2日に住民説明会を行いました。

実に1年ぶりの住民説明会。この日のために資料作成や模型作り、懇親会の調整など、たくさんの準備を行い臨みました。

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都市デザイン研究室マガジン333号(月刊・5月号) “夕映えの奥に誘われて”

このたびマガジン333号(月刊・5月号)”夕映えの奥に誘われて”を発行いたしました。

今月号は、まち歩きをしながら、時代ごとのデザインの風潮について考察しています。

後半では新B4メンバーの紹介をしています!「これから歩いてみたいまち」などについて教えてもらいました。

ぜひご覧ください。vol.333.pdf

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手賀沼ドライブ

初めまして、都市デザイン研究室修士1年の山田です。

 

手賀沼プロジェクトでは、5/20に今年度のメンバーでドライブへ行ってきました!

前日まで雨予報だったのですが、当日は雨が降ることはなく、昼過ぎからは晴れて青空がのぞき、ヌマベで穏やかな時間を過ごしました。

塩尻ワインテラスアクティビティ調査

こんにちは、修士2年の橘です!

5月19-21日に、長野県塩尻市へ修士生4名、学部生2名でワインテラスのアクティビティ調査に参加してきました。PXL_20230520_101540634.NIGHT.jpg

都市デザイン研究室マガジン332号(月刊・4月号) “位相2π”

このたびマガジン332号(月刊・4月号)”位相2π”を発行いたしました。
今月号は、都市の捉え方のダイアグラム化をテーマに、研究室の偉大な先達の思想を読み解きました。
後半では、M1のメンバーの紹介をしています!「大学院でやりたいこと」を教えてもらいました。
ぜひご覧ください。vol.332.pdf
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2022年度プロジェクト報告会を開催しました!

こんにちは!修士2年の高野です。

今回は、4月14日に開催した2022年度プロジェクト報告会についてのご報告です!

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都市デザイン研究室マガジン331号(特別号) “AFTER WORD”

このたびマガジン331号(特別号)「AFTER WORD」を発行いたしました。

2022年度の修了生6名、そしてご退官された宮城俊作教授が、今、都市デザイン研究室での日々を振り返り、それぞれの言葉で綴っています。

これをもって2022年度の編集部の活動は終了となりますが、今後も都市デザイン研究室マガジンは続いていきます。今後ともお楽しみいただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。

☆記事はこちらから ▶▶▶ vol.331.pdf

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都市デザイン研究室マガジン330号(月刊・3月号) “艱難汝を玉にす”

このたびマガジン330号(月刊・3月号)”艱難汝を玉にす”を発行いたしました。
今月号は、2022年度の研究室でのプロジェクト活動をそれぞれ振り返っています。
また裏面では、実際にプロジェクト活動の中心となっている現地調査の様子について紹介しています。
ぜひご覧ください。vol.330.pdf
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都市デザイン研究室マガジン328号(月刊・2月号)"そこに必ず泉あり"

このたびマガジン328号(月刊・2月号)”そこに必ず泉あり”を発行いたしました。

今月号では都市デザイン研究室の先生方と一緒に修士論文と卒業設計に関する座談会を実施し、今年の修論・卒制を振り返りました。
また後半では、今年から新たに都市デザイン研究室の特任助教として着任された青木公隆先生にインタビューを実施し、これまでの経歴から好きなものまで、色んなことをお話ししていただきました。
ぜひご覧ください。vol.328.pdf
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都市デザイン研究室マガジン327号(月刊・1月号)"definition"

このたびマガジン327号(月刊・1月号)”definition”を発行いたしました。

今月号では留学生によるワークショップを行い、新たな視点で「TOKYO」の街を捉え直すことを目指しました。全編英語版となっていますが、新鮮な気持ちでお付き合いください。
また裏面では、「デザ研書初め企画」と題して2023年の抱負を1文字で表しています。
なぜタイトルが "definition" なのか、気になった方はぜひご覧ください。vol.327.pdf 

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喫煙所事例見学ツアー!

こんにちは、修士1年の橘です。

上野PJでは、1月7日に学内メンバーで喫煙所事例見学ツアーを行いました!

上野公園袴腰広場にある喫煙所を作り替える取り組みにおいて、東大側に設計の依頼があり、デザインの参考にするために都内にある特徴的な喫煙所の事例を見学しにいくことになりました。

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都市デザイン研究室マガジン326号(月刊・12月号)“「研究室」をめざして”

このたびマガジン326号(月刊・12月号)”「研究室」をめざして”を発行いたしました。

3年ぶりの大掃除が実施され、来年からの活動に向けて環境がととのえられた研究室ですが、今月号ではM1メンバーそれぞれが研究室に求める環境・理想の空間について考えてみました。
また裏面では、色々な場所での寒い冬ならではの屋外空間の装いを集めてみました。
ぜひご覧ください。vol.326.pdf
 
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ルンビニPJ再始動!

ナマステ、こんにちは!M1の森屋です。

ネパール・ルンビニのPJが復活し、九州大学のチームと合わせ7人で、現地調査・報告会を行ってきました。前回のルンビニPJの記事は8年前、2014年のものですね。実に8年ぶりの記事です。

ルンビニは、仏教の祖・釈迦が生誕した地とされ、仏教の四大聖地のひとつに数えられています。

asokapillar.jpg▲釈迦がここで生誕したことを示すとされる石柱

「まちにわワークショップ」第五弾を開催しました。

こんにちは、都市デザイン研究室修士1年の音山です。

 

宇治PJでは1123日に「まちにわワークショップ」を開催いたしました!昨年度からスタートしたこのイベントも今回で第五弾とのことで、東大に京都文教大学、慶応大学など大学だけでなく市や地域の社会法人などの方々のご協力のもとクレヨン製作やカレー販売など様々な企画が催されました。

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都市デザイン研究室

このたびマガジン325号(月刊・11月号)" 私たちの、まちづくり " を発行いたしました。

都市デザイン研究室のメンバーの多くが積極的に取り組むプロジェクト活動において、この時期は対外的なイベントの開催や、プロジェクトを牽引していた修士2年の引退の時期です。そんなプロジェクト活動における一つの節目と重なる今月号では、修士1年メンバーを集めてプロジェクト活動に関する座談会を開催しました。また裏面では、プロジェクトを引退した修士2年の備忘録を記しました。

ぜひご覧ください。vol.325.pdf

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不忍通り意見交換会開催!

こんにちは!都市デザイン研究室修士1年の高野です。

上野PJでは、11月28日、不忍通り意見交換会を実施しました!

上野地区センターで、東大メンバーと、約20人地域の皆様、関係者の皆様が集まり、東大側からの趣旨説明の後、4グループに分かれ地図や模型を囲んで話し合いました。

全体画像 Large.jpeg意見交換の様子 Large.jpeg

目的は、都が策定した「東京ストリートヒューマン1st事業」の整備路線に選ばれた不忍通りの、通りの印象やこれからの道とまちのあり方について話し合うことです。

この事業は、道路の景観整備を推進することを目的としています。具体的な整備項目として、歩道舗装・道路照明・横断抑止柵の修景、自転車通行空間の整備などがあります。

事業が本格的に進められる前に、不忍通りのより良い将来像が描けるよう、地域の皆様のご意見を伺い、反映されることを目指します。

模型と皆.jpg最後には、各グループが話し合いの結果を共有しました。

歩道の一部がうねっていて危ないなど現状の課題や、横断歩道を増やしてほしいなどのご意見を伺うことができました。

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地域の皆様だからこそわかる、課題について、勉強をすることができました。

いただいたご意見を、これからしっかりと整理していきます。

”ヒモミチ”社会実験開催!

こんにちは、修士1年の橘です。

富士吉田PJでは、10月8、9、22、23日の4日間、社会実験「ヒモトキ・ミチオリ -新倉と下吉田を結ぶ4日間-」を開催しました。

今回の社会実験では、二つの浅間神社を繋ぎ、訪れた方々に街を歩いてもらうことを目的としており、富士吉田で有名なハタオリで出た廃材を活用して街を彩りました!

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いけまち研究会#11開催!

こんにちは!

都市デザイン研究室修士一年の平野です。

上野PJでは8月22日、第11回いけまち研究会を開催しました!

仲町通りの空きテナントにて、東大メンバーの他に、地域の方々や照明の専門家の方が集まり、学生からの発表をベースに意見交換を行いました。

いけまち会場今回の主なテーマは「光環境」です。

ぼんぼり光環境計画の角館まさひで先生によるレクチャーののち、来月に上野公園での実施を企画している照明社会実験のアイデアについてご意見をいただきました。

空間デザインにおいて、照明の配置やデザインまでは十分に検討できないことが多かったので、お話の何から何までが新鮮でした。

安心して歩ける道にするために、とりあえず暗いところは明るくすればいいという単純な考え方ではなく、「何を照明によって目立たせたいのか」という戦略的な観点が必要だと気付かされました。

日が沈みまちがすっかり暗くなった研究会終了後は、地域の方々も一緒に、LEDライトを持って上野公園に出向きました!

昼間はたくさんの人が座っているのに、夜になると人が寄り付かなくなる真っ暗な植栽帯。

ライトを置くと、光が樹木を伝って空間を柔らかく照らしてくれました。これなら夜でも気軽に滞留できそう。

植栽帯

公園のシンボルである蓮や辨天堂が臨めるデッキ。ナイトモードで明るく写っていますが実際は通路が見えないくらい暗いです...

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動線がわかるようにライトを三つ床に置くだけで、早速お友達グループが写真を撮りにやってきました!足元の光に視線が導かれ、遠くに輝く辨天堂に思わず目を奪われてしまう人もいつもより多いような気がしました。

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照明は、手軽な操作でありながらも影響力がとても大きいことが実感できました。

水上音楽堂、辨天堂、蓮、池の水、イベント前後の高揚感と余韻、滞留する人の姿…。上野公園の暗闇に紛れているたくさんの文化資源や活動を照らすことで、まちの人たちがこの場所を誇りに思ってくれたら嬉しいです。

中宇治まちづくりトークセッションが開催されました

こんにちは。修士2年の若松です。

去る8月6日、アーバンデザインセンター宇治の拠点である中宇治BASEにて、中宇治まちづくりトークセッションが開催されました。中宇治地域のまちづくりに関わっている市職員や学生、地域の方々が集まり、前半ではそれぞれの行っている活動の共有が、後半では「子育てにやさしいまち・中宇治の将来像」というテーマのもとディスカッションが行われました。

web mag 1.JPG中宇治地域では様々な主体による様々な活動がボトムアップ的に並行して進んでいます。前半のプレゼンテーションを通して、普段はあまり知ることのない他の方々の活動やその裏にある考え方に触れることができ、とても刺激的でした。

web mag 2.JPG後半のディスカッションでは、子育て経験者なのか未経験者なのか、空間やサービスを使う側なのかつくる側なのか、といった違いから多様な意見が交換されました。「子育てにやさしい」や「まちづくり」といったトピックに対する参加者の考え方の違いがあったからこそ、会場全体を巻き込んだ議論が行われたのだと思います。

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「部分」と「全体」の関係がどうつくられるかは、都市やまちを考えるうえで極めて重要な点です。まちのあちらこちらで起こっている活動が、それぞれ独立しつつも互いにゆるやかな関係や関心をもつことは、一つの大事な在り方なのではないでしょうか。今回のトークセッションを通して、そのようなことを感じました。

都市デザイン研究室マガジン321号(月刊・7月号)"各々に思い耽る"

このたびマガジン321号(月刊・7月号)" 各々に思い耽る " を発行いたしました。

ストーリーや空間的・時間的背景を頭の中で再生し、想像力を養う営みである「読書」をテーマに、今月号では個々人の頭の中でそれぞれの本がどのように再生されているのかを覗いてみました。また裏面では、読書など1人の時間を過ごす研究室メンバーのお気に入りの場所を紹介しています。
ぜひご覧ください。vol321.pdf

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富士学苑高校とWS開催

こんにちは

都市デザイン研究室修士1年の長谷川です!

富士吉田PJでは7月14日、富士山の麓にある富士学苑高校にて、高校生たちと一緒に富士吉田地域について考えるワークショップを開催しました。 

当日は、予定していた人数を大きく上回る2年生と3年生 約20名の高校生が参加してくれました!

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 ここ富士学苑高校の皆さんは、授業の中で、下吉田駅と新倉富士浅間神社とを結ぶ道をもっと歩きたくなるような道になるようにしよう、ということを考えていたようなのですが、

それがまさに現在私たちが活動している場所と同じだったので、これは協力しない手はない!ということで今回は満を持して第一回目のワークショップを開催しました。

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1時間目はまず富士学苑高校の生徒の皆さんに地域の魅力や課題などを地図に自由に書き込んでもらいながら富士吉田地域のことについてみんなで意見を出し合いました。

 

こんな感じで、たくさん意見を出してくれました!

(このまちには高校生の居場所がない!という意見が多かったです)

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2時間目には、1時間目での意見を踏まえて今後もっとこのまちを良くしていくための提案をカードに記入してもらい、出し合いました。

このまちで生活をしている高校生だからこその、自らの実感に基づいたフレッシュな提案がたくさん出てきて、我々院生もたくさん刺激を受けました。

富士学苑.jpg(上の写真はこの街の電線が大好きだという学生によるデンセンクラブ設立の提案。斬新で素敵です...!)

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みんなでわいわい意見を出し合っているうちにあっという間に予定していた2時間が経過してしまいました。

富士学苑高校の皆さんが積極的に意見を出してくれたおかげで、とても楽しく有意義な時間になりました!

 

今回出てきた案を是非みんなで実際に形にしたいなと思い、次回のワークショップも現在絶賛企画中です。

これからも富士学苑高校の皆さんと一緒に富士吉田を盛り上げていきたいと思います!

 

草刈りWS開催!

こんにちは

都市デザイン研究室修士1年の永井です。

みなかみPJでは7月2日、既に無くなった温泉旅館の旧社員寮で、草刈りWSを地元の方々と一緒に行いました。

前日の7月1日、事前に数名の地元の方々が草刈りを行なっていてくれました。

草刈り1.JPGその結果、上の写真のような状態だった社員寮が下の写真のようになっていてビックリ!

草刈り2.jpg次の日には、地元の方々と共に総勢20名程度で残りの草刈りと刈った草木の搬出を行いました。

草刈り3.jpgみなさん夢中で草刈りを行い、あっという間に片付きました。

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終わった後には、お昼ご飯を食べながら旧社員寮の模型を囲んでみなさんとざっくばらんに活用案を話し合いました。

草刈り5.jpg今後この旧社員寮がどのように生まれ変わるのか、それが温泉街全体にどんな影響を与えるのか、とても楽しみです!

旧社員寮の再生に向け、提案をさらに深めていきます!!!

都市デザイン研究室マガジン320号(月刊・6月号)"Music of the City / 都市,その情景までも"

このたびマガジン320号(月刊・6月号)" Music of the City / 都市,その情景までも " を発行いたしました。

< 都市 - 音楽 - 記憶 >の関係を見つめる4月号との連載企画となっております。今月号では、都市と音楽を愛する4人の都市デザイン研究室メンバーの、「東京」と「雨」をテーマとする歌詞の議論を通し、< 都市 - 音楽 - 記憶 >の関係性を模索しました。

また裏面では、普段何気なく聞いている都市の”音”に着目し、その波形によるビジュアライズを試みました。

 

ぜひご覧ください。 vol.320.pdf

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まちにわWS#4 開催

こんにちは

都市デザイン研究室修士1年、宇治PJ新メンバーの佐橋です。

宇治PJでは2022年度から新しくM1が3人、留学生が2人加入しました。

 

6月18日に莵道ふれあいセンターを拠点として、まちにわワークショップ#4を開催しました。

当日は雨が降ることもなく気温も上がり、絶好のワークショップ日和でした。

メダカすくいやカレー・弁当の販売は子どもたちにとても人気で大盛況でした。

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また、京都文教大学や慶応義塾大学もワークショップを実施しており、中宇治Yorinや中宇治BASEも賑わっていました。

同時に、新メンバーらは中宇治を歩き回り地域のことを把握しつつ、今後の社会実験の候補となる場所を調査していました。

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宇治上神社や平等院鳳凰堂、そして茶園にも回っていき、宇治の伝統や文化を肌に感じることができました。

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今後の検討事項や課題などはまだまだ残っていますが、今回のワークショップやフィールドワークを活かしてメンバー一同頑張っていこうと思います!!

生きもの観察会に参加

こんにちは、M1の菊地です。

手賀沼PJは、今年度新たにM1が1人、B3が3人加わり、6人の学生で活動しています!

手賀沼メンバー.jpgさて、このプロジェクトは手賀沼の東の端にある「手賀沼フィッシングセンター」を中心に活動しています。
ここにある「ミライいのち池」では毎月生きもの観察会が行われており、私たちもこのお手伝いをしています。

ミライいのち池.jpg今月は土地改良区の許可をいただき、池につながる水路の生き物を調査しました。

水路.jpg水路に向かう途中の田んぼでは、トウキョウダルマガエルなど何種類ものカエルがいて、子どもたちは大興奮でした!
外来種であるアメリカザリガニを捕まえながら水路を辿っていくと、モツゴなど去年池に住んでいた魚が見つかり、水の道のつながりを感じました。

子どもたちはとても生き物に詳しく、捕まえるとすぐに種類を教えてくれました。
詳しさに驚かされると同時に、生き物について知ることも大事だなと思わされました。

都市デザイン研究室マガジン319号(月刊・5月号)“あのまちの「色」”

このたびマガジン319号(月刊・5月号)”あのまちの「色」”を発行いたしました。

今月号では、個々人が漠然と抱いているまちのイメージを「色」によって可視化してみることで、

今年度のマガジンのテーマとしても掲げた価値観のシェアを試みました。
また新しく都市デザイン研究室に入ったB4の5名も紹介しております。
ぜひご覧ください。vol319
 
 
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Peace of Beer & Peace of Light開催

こんにちは!

都市デザイン研究室M1、上野PJ新メンバーの橘です。

上野PJには2022年度から新たにM1が4人、B4が1人、B3が1人加入しました。

5月27日には、不忍池のほとりで社会実験を行いました。

当日は雨予報も午後までには雨が上がり、天候にも恵まれました。

水上音楽堂では、ウクライナ問題など緊張に包まれる世の中を案じて平和を祈る、という趣旨で光のアート「デジタル掛け軸」と音楽ライブを合わせた「Peace of Light」を行いました。

大変たくさんの方にご来場いただき、音楽ライブも大盛況でした!

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不忍池のすぐそばにある仲町通りと吹貫横丁では、青空テラス席を設けて「Peace of Beer」と呼ばれるビアガーデンを開催しました。こちらも開催時間中は常時賑わい、常に満席で大成功でした。

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屋上でホップを育て、地元で醸造している地ビールである不忍エールエールも高評価をいただきました!

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今後こういったイベントを再び開催し、規模を広げていけるようにメンバー一同頑張っていきます!

M1初の富士吉田見学!

こんにちは!

都市デザイン研究室M1、富士吉田PJ新メンバーの森屋と平野です。

富士吉田PJは、2022年度から新メンバーとしてM1の5名が加入しました。

5月13日に、新メンバー5人が初めて現地を訪れ、M2の先輩方の案内で下・上吉田を歩きました。

が、天気はあいにくの雨。富士山はすっぽり雨雲に隠れていました。。

忠霊塔と富士山を望めることで話題の新倉富士浅間神社のデッキからも、富士山を拝むことはできず。。

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都市デザイン研究室マガジン318号(月刊・4月号)"Poetics of the City / 都市,その原音までも"


このたびマガジン318号(月刊・4月号)" Poetics of the City / 都市,その原音までも " を発行いたしました。

< 都市 - 音楽 - 記憶 >の関係を見つめる6月号との連載企画となっております。今月号では、特に個人の体験を通し、風景写真や記憶の記述から< 都市 - 音楽 - 記憶 >の関係性を描き出しています。また新しく都市デザイン研究室に入った新メンバー10名の紹介もしております。


ぜひご覧ください。 vol.318.pdf


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しのばずホップ投入セレモニー!

こんにちは!

都市デザイン研究室M1、上野PJ新メンバーの高野・平野です!

仲町通り沿いの店舗「しのばずブルワリーひつじあいす」のスタッフの方がビールの醸造免許を取得され、この春から醸造ブースでのクラフトビールつくりが始まります。

記念すべき4月19日火曜日、昨年度上野PJで地域の皆様と屋上にて育成したホップを投入してきました。

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上野PJの学生から代表して2名が醸造ブース内に入らせていただき、

自らの手で育成したホップの実を投入しました。

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その後しのばずエールエールで皆様と乾杯をし、今後の方針について語り合いました。

KP.jpg池之端界隈における地域循環が始まります。

今年度は、昨年度以上にたくさんのホップを収穫し、たんぽぽビル屋上のグリーンカーテンの下でしのばずエールエールを味わいたいです。

しのばずいけまち研究会コンセプトブック2021

shinobazu-ikemachi-concept-book-2021.jpg上野プロジェクトでは、東京大学のある本郷からもほど近く、豊かな街路文化を有する上野を舞台に、池とまちの接点からウォーカブル都市を構想しています。

2021年度から「不忍池ととともに生きるまちづくり」をテーマに、地元のみなさまと合同での研究会を立ち上げました。不忍池南側を走る広幅員道路・不忍通りを「クルマからヒトへ」の視点からリデザインできないかと考え、有志での調査・ビジョンづくりをはじめています。研究会の名前は地元の方々のアイデアで「しのばずいけまち研究会」に決まりました。2021年度の研究会で活動内容・ディスカッション内容をまとめた『しのばずいけまち研究会コンセプトブック2021』がこの度完成しました。そのPDFを公開します。

冊子をご希望の方ならびに研究会にご関心のある方は、shinobazu-ikemachi[at]ud.t.u-tokyo.ac.jpまでご連絡ください([at]を@に置き換えてください)。

Ueno Project team has released "SHINOBAZU IKEMACHI CONCEPT BOOK 2021". This is an urban design idea booklet with a walkable city concept created in collaboration with local residents. You can check the pdf document from the URL below.

shinobazu-ikemachi-concept-book-2021.pdf

2022年度、しのばずホップPJ 開幕。

みなさんホップという植物はご存知でしょうか?そうです、ビールの原料のあれです!

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上野PJでは昨年度から、不忍池を望むビルの屋上でホップを育てています。

屋上でのグリーンルーフづくりと、地ビール「不忍エールエール」の原料に使用していただく目的で、しのばずホップPJは始まりました。

申し遅れましたが私、しのばずホップPJリーダー、まちづくり研究室M2の池内亮太と申します。

昨年度育てたホップの株が大きく立派に育ったため、4月11日にホップの株分け会を開催しました。地元の皆さんと一緒にホップを鉢から掘り起こし、株を切り分けました。

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大きな鉢いっぱいに根を張った株を掘り起こすのは一苦労。

植え付けを終え、心地よい風が吹き抜ける屋上から眺める不忍池は壮大でした。

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株分けの結果、9株がなんと20株以上に増えました!

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部の株は地元の方が持ち帰り、手元で育ててくださることに。

とある屋上から始まったホップ栽培が、不忍界隈に広がっていきます。

夏にはグリーンルーフで地元の皆さんと不忍エールエールで乾杯したいな。

今年も豊作を祈りながら、筆をおかせていただきます。

 

都市デザイン研究室マガジン317号「研究室への置き手紙」

このたびマガジン317号(特別号)「研究室への置き手紙」を発行いたしました。

2021年度に研究室を卒業した計12名に「研究室での経験が年に対する立ち位置に与えた影響、またそれをどのように活かしていきたいか」というテーマでメッセージをもらい、また「自分に影響を与えた都市空間」として1枚写真を選んでもらいました。

これをもって2021年度の編集部の活動は終了です。皆様大変お世話になりました。

これからも都市デザイン研究室マガジンは続いていきます。今後ともよろしくお願いいたします。

☆記事はこちらから ▶︎▶︎▶︎ vol.317

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都市デザイン研究室マガジン316号(月刊・3月号)”足跡を振り返って”

このたびマガジン316号(月刊・3月号)”足跡を振り返って”を発行いたしました。

現在活動中の7つのプロジェクトについて、2021年度の活動を振り返って記事を寄せていただきました。2年間プロジェクトに関わってきたM2メンバーから今後もプロジェクトを動かしていくM1メンバーへの期待の言葉も掲載しています。

是非ご覧ください。

vol316.pdf

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都市デザイン研究室マガジン315号(月刊・2月号)”その叙情に”

このたびマガジン315号(月刊・2月号)”その叙情に”を発行いたしました。 2022年1月2月、都市デザイン研究室のM2、B4のメンバーは無事修士研究・卒業研究を終えることができました。 各メンバーが研究を通じて思考したこと、そして私たちを支えてくださった3先生方と元地域デザイン研究室特任教授・窪田亜矢先生からのメッセージを特集しています。 是非ご覧ください。 vol.315.pdf ★ひとこと、ご感想を投稿してみませんか?:https://forms.gle/tWzRiDQi7cf3qPio8 vol.315_ページ_01.jpg

都市デザイン研究室マガジン314号(月刊・1月号)「大寒を乗り越えて」

このたび、都市デザイン研究室マガジン314号(月刊・1月号)"大寒を乗り越えて"を発行いたしました。

今月号では、2021年Aセメスターに開講された大学院スタジオについて、各チームの成果を特集し、先生方や参加した他研究室のメンバーから言葉をいただきました。また、意外と交流が少なくなってしまっている新領域の「柏スタジオ」についても特集しました。

ぜひ、ご覧ください。
vol.314.pdf

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2021修論審査終了

こんにちは!M2の河崎です。

1/24、25の2日間にかけてM2の修論審査会が実施され、修士29名(うち都市デザイン研10名)は無事に発表を終えることができました。

感染症の影響により今回もオンラインでの開催でした。思えば2年間すべての発表(ジュリー3回・審査会1回)が対面で実施できなかったのは残念ですが、ひとりも欠けることなく健康に2年間を締め括ることができました。

正直、修論提出・発表に向けての1〜2ヶ月はどんどんやつれていくメンバーもいれば、研究室で幾夜を共に乗り越えたりと壮絶なものでしたが、存分に存分に思考に耽ることができたのは学生最後の時間としてふさわしい何にも変え難い経験となったと感じます。

ここで積み上げた膨大な思考がキャリアの素地として各々どのように開花していくのか、これからがとても楽しみです。IMG_9354.JPG


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▲発表当日、研究室にいた同期たち+永野先生と。

都市デザイン研究室マガジン313号(月刊・12月号)“ 都市を巡る「旅」”

このたびマガジン313号(月刊・12月号)" 都市を巡る「旅」"を発行いたしました。

今月号では、長引くコロナ禍の中で、旅に出る機会が減ってしまっている今、研究室メンバーそれぞれの旅の経験を振り返り、それを共有するプラットフォームを創出することを目指しました。

また裏面では、研究室忘年会の恒例行事である研究室メンバーの「今年の一枚」を特集しています。 

ぜひご覧ください。

 

★記事はこちらから|vol.313.pdf

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みなかみPJ、産官学金ミーティング開催!

こんにちは、M1の合田です。

みなかみPJが始まり既に9か月が経ちましたが、みなかみPJにおける初めての記事ということで、心新たまる気持ちです。少しずつみなかみPJの様子もお伝えしていければと思います。

 

去る12月6日、産官学金の四者によるmtgが行われました。参加者は東大チーム10名、みなかみ町さん6名、群馬銀行さん3名、オープンハウスさん1名、の計20名(オンライン・オフライン併用)。
まちあるきを1時間ほどした後、東大チームが作成したみなかみ町のビジョンのたたき台を説明し、それを元に地図を囲んで四者で話し合い、認識や期待の統一を図りました。

 

IMG_0087.jpgまちあるきをしてそれぞれの立場から町への課題や関心を話し合ったり、

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東大チームから進捗の報告をしたり、

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地図を囲んでまちの課題を発掘したり、このエリアにこんなものがあったらいいよね、と話し合ったり。

 

それぞれの立場からの様々な興味関心を相互に理解しながら、同じ方向に歩を進めていくための話し合いができたかなと思います。今回の話し合いを受けて、今後はまちのビジョンの検討も進めつつ、具体的な敷地を対象とした旅館再生に向けた提案・取り組みを進めていきます。

 

ここからは私見です。
 まちを盛り上げよう、などとは思いませぬ。どこかで生まれた種があり、共感する人としない人がいて、それぞれが好きなものを大切にして、それを受け入れる居場所がある。そこで暮らす人たちがそれぞれ楽しく過ごしていれば、おのずと人も集まる気がしています。人口減少が21世紀の日本の課題となる中で、こうした取り組みが中山間地域におけるモデルケースになれば、と思い日々取り組んでいます。ご覧いただきありがとうございました!

デザ研忘年会開催!

こんにちは、M1の杉本です。

12/23に忘年会を行いました。ここしばらくオンラインでの開催を余儀なくされていましたが、今回やっと対面での開催が実現しました。

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都市デザイン研究室マガジン312号(月刊・11月号)「都市のエディター」

このたびマガジン312号(月刊・11月号)「都市のエディター」を発行いたしました。

今月号では都市における「タイポグラフィ」に着目し、実際に本郷のまちを歩き、本郷の景観を形成している「タイポグラフィ」について分析・議論を行いました。

また、後半では研究室メンバーのおすすめの曲について紹介しています。

ぜひご覧ください。

 

★記事はこちらから|vol.312

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vol.312

宇治PJ 「子どもWS第3弾」開催!

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Hello! I am CHEN Jinyu, a second-year master’s student in Urban Design Lab.

Uji project ran the 「The 3rd Naka-Uji Area Machiniwa Workshop (第3回 中宇治エリア まちにわワークショップ)」 on Nov. 7th after the first and second serial workshops in July.

Music Hour in Urban Design Lab!

11月号では3つのテーマで研究室メンバーにおすすめの曲を紹介してもらいました!

またそれをもとにApple Music、Spotify、YouTubeでプレイリストを作成しました。

紙面に載せきれなかった分も含め以下に掲載しています。プレイリストを再生しながら冬の日々を過ごしてみてはいかがでしょうか?

↓[More]へ!

テガヌマウィークエンドVOL.4「ヌマベケーション」開催!

こんにちは!まちづくり研B4の菊地と東大建築三谷研M1の松戸です。

10/30(土)-10/31(日)に、テガヌマウィークエンドVOL.4「ヌマベケーション」を開催しました。

今回はこのウィークエンドで行った、ヌマベ活用社会実験の内容や様子を紹介します!

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都市デザイン研究室マガジン311号(月刊・10月号)「設計者と言葉」

このたび都市デザイン研究室マガジン311号(月刊・10月号)「設計者と言葉」を発行いたしました。

都市デザイナーである永野真義先生とランドスケープデザイナーである宮城俊作先生それぞれにインタビューを行い、変化の時代を生きるデザイナーの在り方に迫りました。

また後半ではこの秋から都市デザイン研究室に加わった新メンバーを紹介しています。

ぜひご覧ください。

★記事はこちらから|Vol.311.pdf

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第2回アーツ&スナック運動開催!

こんにちは。M2の河崎です。

上野PJでは「第2回アーツ&スナック運動」を10月下旬の3日間にかけて開催しました。一昨年に引き続き、今年で2回目となる本企画では、まちの「ガイトウ」を使って多くの方に街の文化を味わっていただきました。

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都市デザイン研究室マガジ ン310号(月刊・9月号)「衆力功をなす」

このたびマガジン310号(月刊・9月号)「衆力功をなす」を発行いたしました。

 

現在取り組んでいる5つのプロジェクトについてその意義をふりかえりつつ、都市デザイン研究室の先生方に大学だからこそできるまちづくり、その価値について伺ったインタビューをまとめています。

また、夏修了生の研究概要についてもまとめています。
 

ぜひご覧ください。

★記事はこちらから|vol.310.pdf

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新宿区景観まちづくり・ワーキング最終報告会

こんにちは。M2の鈴木直輝です。

 

9/6に新宿区景観まちづくりワーキングの最終報告会がオンラインで行われました。

数ヶ月に渡るサーヴェイ・議論の成果として作成した改訂案をチームごとに発表し、都市デザインの学識者の方々からコメントをいただきました。

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小高PJ 「10年目の小高」

こんにちは、M2の植田です。

小高PJでは、福島県南相馬市小高区で、9/12に行われた「10年目の小高」という会に学生メンバーが登壇しました。この会は、小高の住民自身の目線で東日本大震災からの10年間を振り返る企画です。小高PJでは、2014年度から小高に関わりはじめ、2016年度からは「小高復興デザインセンター」を立ち上げ、地域の様々な活動を支援してきました。PJを通してのこれまでの取り組みを改めて整理し地域の方々にお伝えし、そして地元のまちづくりに関われれている方々と小高の将来について議論してきました。

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午前の部では、小高復興デザインセンターの現役学生メンバーと、2016年度から2018年度までデザインセンターに常駐されていた李美沙さんから、小高復興デザインセンターのこれまでの活動について報告しました。

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福島第一原発から20km圏内にあたる小高では、原発事故後に避難指示が発出され、住民が自由に立ち入ることができず、一時は「ゼロ」になった地域です。2012年4月から避難指示解除準備区域に指定され、2014年からは小高PJチームが復興に向けた計画・ビジョンの策定などを支援してきました。また、初期の活動では集落部・まちなかで小高の文化や歴史を地元の方々と再確認していく取り組みを数多く進めてきました。2016年7月に避難指示が解除され、同時期に小高復興デザインセンターを立ち上げた後は、小高の中での自治組織の単位である「行政区」ごとに、地域課題と向き合う活動を進めてきました。そして、近年は住民の方々が立ち上げている活動の支援を進めています。こうした流れを、3段階のフェーズ「I.小高らしさと向き合う」「II.地位一課題と向き合う」「III.自発的活動と伴走する」と整理しました。李美沙さんからは、センターに常駐されていた2016年度-2018年度の期間に取り組んだことや、その中で考えたこと、そして現在従事している業務内容について報告をしていただきました。

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また、実践活動と同時に進めている研究活動についても紹介しました。これまで蓄積されてきた研究の紹介や、目下進めているインタビュー調査・空間の変容調査に関する中間報告を行いました。

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その後、小高でカフェ事業・人材育成事業・関係交流人口推進事業を行う一般社団法人OMSBの代表である森山貴士さん、コワーキングスペース運営・起業型地域おこし協力隊の管理運営を行う株式会社小高ワーカーズベース代表の和田智行さんからも、事業を展開する中で考えてきたこと、小高の将来に向けて考えていることを発表していただきました。

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午後の部では、会場内の聴衆も交えてのディスカッションが行われました。小高という地域でどのように自立した地域社会を目指すのか?外部からの支援者と地域内の人々はどのように協働すべきか?などといったテーマについて白熱した議論が交わされました。

小高という地域は、歴史的に見ても「変わること」で存続してきた地域でした。一人一人が「やりたいこと」を実現することで、小高という地域が少しずつ変わり、今に至っているのだということを改めて感じました。当日のアーカイブもYouTubeで配信されておりますので、よろしければご覧ください。

【午前の部】https://youtu.be/d8u2ttOc9VY

【午後の部】https://youtu.be/2tJZ8lC9RNA

「10年目の小高」は全5回で、来年3月まで開催されます。今後も「医療とメンタル(11月)」や「環境課題(来年1月)」などのテーマで、小高に関わってきた魅力的な方々が登壇され、YouTube「小高チャンネル」で各回のライブ配信を行う予定です。ぜひご覧ください。

宇治PJ子どもWS

こんにちは、M1の劉です。

宇治PJでは7/31、8/1に宇治市にて「第1回、第2回 中宇治エリア まちにわワークショップ」を開催しました。

東京大学・慶應義塾大学・奈良女子大学・京都文教大学の4大学で連携して企画運営し、2日間に渡り、延べ50人以上の小学生と保護者の方々と、一緒に宇治市の「まちにわ」、すなわち「まちの中にある遊び場や滞在空間」について考えました。

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展示会の設営作業 と「吉田の火祭り」

こんにちは。M2の齊藤です。

富士吉田PJでは、上吉田地区を対象としたまちの将来像の提案『横町・大門まちづくりビジョン2020』の内容を題材にした展示会を、現地の活動拠点「よこまちポスト」で開催します。

先日は、現地での会場設営を実施しました。

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都市デザイン研究室マガジ ン309号(月刊・8月号)「出で湯のふるさとから」

このたびマガジン309号(月刊・8月号)「出で湯のふるさとから」を発行いたしました。

 

今年度から新たに始動したみなかみプロジェクトについて、対象地の基礎情報と、現在の取り組みについてまとめています。

また、各プロジェクトの全体像についてもまとめています。
 

ぜひご覧ください。

★記事はこちらから|vol.309.pdf

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ガイトウスタンド×EMARF

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こんにちは。修士2年の河崎です。

上野PJでは昨年製作した街灯に寄生する家具「ガイトウスタンド」をベースに、デジタルファブリケーションサービスEMARF(https://emarf.co/)を利用して、新しい木製ガイトウスタンドをデザイン・製作しました。

みなかみPJ初の現地調査

こんにちは、M1の神谷です。

今年度新たに立ち上がった「みなかみPJ」の第1回現地調査(7/22-/23)の様子を紹介させていただきたいと思います。

みなかみ町とは3つの町(新治・月夜野・水上)が合併されて生まれた県内最大の面積を誇る町域であり、その中で本PJの主要な対象地に当たるのが旧水上村に位置する水上温泉郷です。

図9.png▲合併前の現みなかみ町

UDCU オープンハウス・中宇治トーク#2

こんにちは。修士1年の杉本莉菜です。

7/18に、UDCU(アーバンデザインセンター宇治)の活動拠点である中宇治BASEにてトークセッションを行いました。

iOS の画像.jpg4月に同施設のオープニングイベントとして第1回を行い、今回が2回目の開催でした。

イベントには、市長や地元の小学校の校長先生をはじめ、まちづくりに関わるたくさんの方々が足を運んでくださいました。

 

都市デザイン研究室マガジン308号(月刊・7月号)「都市の審美眼」

このたびマガジン308号(月刊・7月号)「都市の審美眼」を発行いたしました。

 

「パブリックトイレ」をテーマに勉強会を開催し、渋谷区のTHE TOKYO TOILETをまちあるきしたのち、各メンバーがこれからの公共空間や公共性について論考しました。

またTHE TOKYO TOILETの各トイレについて感想や意見を出し合いました。
 

ぜひご覧ください。

★記事はこちらから|vol.308.pdf

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「高島平を考える まちの研究報告会」に参加

M2の藤本一輝です。7月7日、高島平PJとして、高島平まちづくりセミナー「高島平を考える まちの研究報告会」に参加しました。

プログラムの最後に、PJメンバー(中島先生・広域研上原・解析研塩崎・藤本)は「まちなかの小さな都市空間:高島平7・8・9丁目『自主管理歩道』の実態調査報告」について発表しました。

2021062413444577.jpg本記事では、イベントでの発表内容をかいつまんで紹介します!

アルバイトエピソードトーク〜宮城先生編〜【UDLM6月号企画 完全版】

マガジン編集部修士1年の神谷です。

6月号では「自主的な取り組み」についての特集を行い、アルバイトについて研究室メンバーへの調査と合わせて、先生方の学生時代のアルバイトエピソードをお伺いしました。

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改めてご回答いただいた皆様ありがとうございました!

 

その中で宮城先生にいただいたご回答を誌面では扱いきれなかったので、こちらで紹介しようと思います。

都市デザイン研究室マガジン307号「自ら駆け抜ける」

このたびマガジン307号「自ら駆け抜ける」を発行いたしました。

 

都市デザイン研究室には「自主性」の精神があり、

日々各々研究やプロジェクトなどを通じて都市デザインの研鑽に励んでいます。

そのなかでも、研究室の枠にとらわれない「自主的な活動」にフォーカスし、

「コンペ」・個人で地域に関わる「個人的プロジェクト」・「アルバイト」について特集しました。

 

ぜひご覧ください。

★記事はこちらから|UDLM307.pdf

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主要見出し

  • 思い思いに実践を積み重ねて
  • UDCまちづくりコンペ 受賞者インタビュー
  • 研究室の枠を超えた 個人的プロジェクト
  • 研究室メンバーのアルバイト事情!

第1回新宿区景観まちづくりWG

こんにちは。修士1年の若松凪人です。

一週間ほど前、新宿区景観まちづくりワーキングの第1回ミーティングがオンラインで開催されました。中島直人先生が委員長を務められている新宿区景観計画検討委員会のもと、景観形成ガイドラインの改定に向け今後2ヶ月ほどをかけて調査を行うプロジェクトです。現行の景観形成ガイドラインは2006年に東京大学、早稲田大学、工学院大学の学生が区内を隈なく歩いて調査した内容が元となっており、今回は芝浦工業大学、東京都市大学、横浜国立大学も加わった総勢40名以上で景観を巡る価値観や景観そのものの変化を現行ガイドラインに反映させることに挑みます。

キャプチャud20.JPG私は10年ほど新宿区の箪笥地区に住んでおり、卒業制作も四谷の鮫河橋を対象地としたため、新宿区東部はよく知っているつもりです。一方で区全体を見渡せば再開発事業の進む柏木地区や良好な住宅地の広がる落合地区など私の知らない様々な地区が存在し、それぞれが固有の景観特性をもつことが新宿区の魅力だと改めて感じました。今後の調査では小チームに分かれるため全ての地区について深く知ることはできませんが、他チームの発表や他大学の学生との協働から多様な市街地を読み解く力を身に着けていきたいと思います。

都市デザイン研究室マガジン306号「On The Road」

We issued the Vol.306 (May issue) of Urban Design Lab Magazine.

In the May issue, we set the magazine as a platform for international communication about ‘A Walking Route in Your Country’ between the international students and Japanese students in our lab.
We hope that this idea sharing could make you feel the urge to set out on a journey, and prepare to understand new things in the world after the pandemic vanishes.

And we introduced the new B4 members in our lab in the second half!

Let’s have a look to get detailed information!

vol.306

★ Please feel free to comment or give us your valuable advice on the work: http://urx3.nu/VW82

vol.306_cover.jpgThe main contents:

  • International Students’ Recommend Routes: P2~P5
  • Japanese Students Feedback: P6~P9
  • Introduction about the new B4 members in our lab: P10

生きもの観察会&WS

こんにちは。修士2年の谷本です。

5月16日は今年度2回目となる生きもの観察会&ワークショップでした。今回は茨城県自然博物館の学芸員の方にお越しいただきました。DSC_0886.JPG

プロジェクト報告会開催しました!

こんにちは。地域デザイン研からデザ研に転籍しましたM2の岡本亮太です。

プロジェクト報告会について報告させていただきます!

2020年度PJ報告会ポスター-01.png

都市デザイン研究室マガジン305号「個即全」

このたびマガジン305号「個即全」を発行いたしました。

都市デザイン研究室の礎を築いた大谷幸夫先生の足跡について、研究室メンバーが「実作を歩き、著作を読む」という2つのアプローチを通して振り返っています!建築家、教育者、著述家など様々な顔を持つ偉大なる先達の歩みに触れつつ、2021年度の研究室メンバーが考えたことを記しています。

後半では、この春より新たに研究室に加わったメンバーについて紹介しています!

2021年度の都市デザイン研究室マガジンも何卒よろしくお願いします。

記事はこちらから!

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富士吉田PJ 下吉田地区プレ調査

こんにちは。この間24歳になり、そして修士2年になった松坂大和です。

今回は、4月の16日から17日にかけて実施された、富士吉田PJの下吉田地区プレ調査についてお伝えします。

今年度の富士吉田PJの活動の大きな特徴は、昨年度までの対象地であった上吉田地域・大門横町地区でのよこまちポストを通じた活動は継続しつつも、下吉田地区に主要な対象地が移ったことです。

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そのため今回のプレ調査は、まず下吉田地区がどのような地域なのかを理解することを目的に行われました。

都市デザイン研究室マガジン304号「去りし若人の置き手紙」

このたびマガジン304号(特別号)「去りし若人の置き手紙」を発行いたしました。

昨年度をもって研究室を離れた修了生9名と昨年秋に修了した2名に、「(都市工生活を踏まえて)今、後輩に伝えたいこと」、「都市工・研究室での経験が、今後の都市に対する立ち位置に与えた影響、また、その経験を今後どのように活かしていきたいか」というテーマで置き手紙を書いていただきました。

これを以って2020年度の編集部の活動は終了です。皆様大変お世話になりました。

これからも都市デザイン研マガジンは続いていきます。何卒よろしくお願いいたします。

▼記事はこちらから

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都市デザイン研究室マガジン303号「振り返り、繋ぐ」

このたびマガジン303号(月刊・3月号)「振り返り、繋ぐ」を発行いたしました。

昨年度のプロジェクト活動を年表形式で一覧にまとめ、各プロジェクトの注目の活動をピックアップしています。

また、修了生によるプロジェクト活動の振り返り座談会も掲載しております。

ぜひご覧ください。

▼記事はこちらから

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主要記事見出し
  • プロジェクト、2020年度の歩み
  • プロジェクト活動 Pick Up
  • プロジェクト振り返り座談会
  • 2020年度のプロジェクト成果物

PLUS KAGA オンラインワークショップ開催

こんにちは。修士1年の鈴木直輝です。

PLUS KAGAのオンラインワークショップ『PLUS KAGA CHANEL』が、2/28の昼から晩までFacebook Liveにて配信されました。

5期生のプロジェクト発表や、地域とコラボした番組、1-4期生の番組を全18番組あります。

私は2018年から参加している3期生で、2期生のハルシットさん(環境デザイン研究室・修士2年)と地域の方とともに、空間マネジメントに関するトークセッション『加賀一受けたい授業』のコーナーを行いました。

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2020年度追いコン開催

こんにちは、コンパ係M1藤本一輝です!
23日に開催いたしました追いコンの模様についてお届けします。

オンライン開催となった追いコン。卒業生や修了生をはじめ、30名弱の方にご参加いただきました。

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修士研究振り返り座談会

こんにちは、M1の河崎です。

誌面で扱っているプロジェクトの振り返り座談会に引き続き、修論を成し遂げた修了生の先輩方に修士研究を振り返っていただき、後輩へ向けて成功したことや苦労したこと、アドバイスをシェアしていただきました。いただいたアドバイスを質問と回答という形式でまとめました。

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都市デザイン研究室マガジン302号「足跡を辿り、残して」

このたびマガジン302号(月刊・2月号)「足跡を辿り、残して」を発行いたしました。

今年度の各卒業研究・修士研究について、概要と共に先生方の講評を掲載しております。

フィールドワークの時期や研究の舞台裏なども掲載しております。
 
ぜひご覧ください。
 
 
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主要記事見出し
  • 指導教員と振り返る今年度の研究
  • 2020年度修士研究:都市への想いを磨き、熟成する
  • 2020年度卒業研究:都市への想いを描く
  • 制作の現場から

宇治ワークショップwith フューチャーデザイン宇治

こんにちは。M1の谷本です。

 

今回は2月13日に開催されました「宇治ワークショップwith フューチャーデザイン宇治」についてご報告いたします。オンラインでの開催となりましたが、約50名のにぎやかな会となりました。実際に宇治市にお住まいの方々からお話を伺う貴重な機会でした。

 


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都市デザイン研究室マガジン301号「スタジオの足音」

このたび、マガジン301号(月刊・1月号)を発行いたしました。

Aセメスター開講の大学院スタジオ「東京既成市街地のリ・デザイン」について、参加した学生の対談と各テーマの提案概要をまとめています。

また、裏面には研究室の先生方とメンバーによる書初めを掲載しております。

是非、ご覧ください。

vol.301.pdf

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UDLM301.jpg主要記事見出し

  • 大学院スタジオ開講
  • 大学院スタジオを語る  <本郷特集>
  • 大学院スタジオ  各テーマの提案内容
  • 一文字に込める新年の抱負

修論審査会

こんにちは。 修士2年の佐鳥です。

今日は1月25日、26日に行われた修士論文審査会の様子をご報告いたします。

今年はコロナ禍ということもあり、オンラインでの開催となりましたが大きな混乱もなく、修士2年26名(うち、デザ研9名)が発表を行いました。(すみません、zoom画面のスクショはありません。)

いつものジュリーと異なり、あらかじめ発表内容がきちんと練られていたので、直前にあたふたすることもそんなになく、前日もちゃんと寝て望むことができました。

自分の前の出番の人の発表はあまりちゃんと聞けませんでしたが、自分の後の出番の人の発表はそれなりに聞いていましたが、それぞれテーマもバラバラで聞いている分には面白かったですが、先生方も評価が難しいだろうなあと思いながら聞いていました。

さて、自分の発表についてですが、発表はそこそこですが、質疑応答がまずかったですね。予想していた質問が来たんですが、緊張やらなんやらで想定回答が吹っ飛んでしまって、そのあともてんぱって、8分間が終わってしまいました。ど真ん中のストレートが来て、びっくりして反応できなかったみたいな感じです。反省です。

これで一応修士研究は区切りがついたわけですが、苦しいこともいっぱいあったのですが、基本的には楽しかったですね。自分の場合にはやりたいことが先行して、社会的意義という部分ではイマイチかもしれませんが、そこはまあ、富山に行ってコンパクトなまちづくりの調査をしたり、手賀沼で沼を漁ったりとプロジェクトでさんざん社会のためになることはしているので、修論ぐらいは好きなことをしていいだろうと、ある程度割り切って臨んでいました。ベストな研究ではないかもしれないけど、自分にしかできない研究だとは胸を張って言えるものになりました。

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写真は、発表終了直後の机の周りの様子です。

三国PJ中間研究報告会

こんにちは。修士1年の野上です。

今回は1月8日に開催された、水辺ビジョンプロジェクトの中間研究報告会についてご報告いたします。スクリーンショット 2021-01-08 18.05.47 2.png

都市デザイン研究室マガジン300号「Staggered Moments of Urban Planning in Three Countries」

We issued the Vol.300(December issue) of Urban Design Lab Magazine.

We set up an online session with the foreign OB/OGs who have graduated from Urban Design Lab and continued working in the field of urban planning and design.

Let's have a look at it!

Vol.300.pdf

★ We welcome any comments and suggestions: http://urx3.nu/VW82

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The main contents:

  • Urban Planning&Design Dialogue - Discussion with Foreign OB/OG -

  • Talk about yourself! - Introduction of International Students -

2020年研究室忘年会 オンライン開催!

こんばんは。コンパ係を務めます、M1の松坂です。

今回は、先日オンラインで行われた2020年都市デザイン研究室忘年会の様子をお伝えします。

今年度はCOVID-19の流行により、M1やB4の歓迎会、暑気払いといった年中行事が全てオンラインでの開催となっていましたが、例に漏れず忘年会もオンラインでの開催となりました。

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▲研究室メンバーの今年の一枚

第2回U-30復興デザインコンペ「ポストコロナの都市像を描く」

M1藤本です。12月5日から6日にかけて復興デザイン会議 第2回全国大会 『ポストコロナの都市像を描く − 現場・規範・理論−』が開催されました。本来は東京大学本郷キャンパスにて開催される予定でしたが、昨今のコロナウイルス感染症に伴い、オンライン開催に変更されました。


都市デザイン研究室からはSセメスターの復興デザインスタジオを受講した河﨑・齊藤・鈴木・谷本・藤本の5名がそれぞれのチームでU-30復興デザインコンペ「ポストコロナの都市像を描く」に応募しました。また、審査員として宮城俊作教授が参加されました。

cf5bda45cfd4b0eb5ff60fd2a615ce8b.jpg▲復興デザイン会議第2回全国大会ポスター

出典:https://book.gakugei-pub.co.jp/event-urban-20120506-online/

都市デザイン研究室マガジン299号「都市の遊歩者」

このたびマガジン299号(月刊・11月号)を発行いたしました。

有志が参加し、南千住・京島・月島を歩き感想を述べあった散歩企画や、企画後に訪れたHARUMI FLAGと晴海アイランド計画の比較について掲載しております。

是非、ご覧ください。

vol.299.pdf

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主要記事見出し

  • 散歩企画
  • 30年前のビジョンをたどる-晴海アイランド計画とHARUMI FLAG-

浦安PJ冊子発行+オンラインWS参加!

こんにちは、M2の應武です。

2014年から始まった浦安PJは2020年に一度、その活動に幕を下ろします。その締めくくりとして冊子を発行し、浦安市民活動フェスティバルでのイベント「デジタル時代のまちづくり」に参加しました。PJの歩みは7月号(http://ud.t.u-tokyo.ac.jp/ja/blog/2020/08/295.php)をご覧いただければと思いますが、今回は冊子のご紹介とトークイベントのご報告をいたします!

▲冊子表紙

都市デザイン研究室マガジン298号「轍のかたち」

このたびマガジン298号(月刊・10月号)「轍のかたち」を発行いたしました。

弊研究室に蓄積された修士・博士論文の特集や、その特集に取り組んだ修士1年による都市デザイン研究についての座談会を掲載しております。また、今年度で終止符を打つ富山プロジェクトの成果を取りまとめた書籍の内容についても紹介しております。

是非、ご覧ください。

vol298.pdf

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主要記事見出し

  • 都市デザイン研究の蓄積
  • 修士1年座談会 −先人の研究に触れて~
  • 富山プロジェクト完結、集大成のここを視よ

 

本郷のキオクを語り聞く会2020 本郷館編

こんにちは、修士1年の河崎です。

本郷の様々な歴史的建築や店舗が失われていく中、本郷のキオクの未来PJ(本郷PJ)では本郷の”キオク”をずっと守ってこられた方々にお話を伺い、本郷らしさとは何なのか考える会「本郷のキオクを語り聞く会」を例年開催しています。

今年度は11/4に「本郷のキオクを語り聞く会2020 本郷館編」をオンライン開催し、2011年になくなってしまった巨大木造下宿・本郷館をテーマに、学生街の歴史を象徴していた本郷館にかつてお住まいだった方に当時の生活や本郷のまちの様子を伺いました。

03 Hongohkan  307 のコピー 19.03.05.jpg▲いまはなき巨大木造下宿・本郷館 

うえの&ゆしま ガイトウスタンド&テラスDEBUT!

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 こんにちは!地域デザイン研究室M1の植田です。
今回は、10/14から10/16の3日間にかけて行われた「うえの&ゆしま ガイトウスタンド&テラスDEBUT!」についてご報告したいと思います。

 新型コロナウイルスの感染拡大により「夜の街」への外出自粛が要請され、都心の多くの繁華街で客足が遠のきました。私たちが活動している池之端仲町通りも、例外ではありませんでした。

研究お悩み相談ラジオ【UDLM9月号企画 完全版】

マガジン編集部のM1鈴木です。

先月号では、研究お悩み相談ラジオ企画を行いましたが、先生方に回答していただいた全てのお便りを誌面では扱いきれなかったので、今回それらを紹介しようと思います。

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都市デザイン研究室マガジン297号「 研究の道を辿って」

このたびマガジン297号(月刊・9月号)「研究の道を辿って」を発行いたしました。

博士課程を修了される濵田愛さんへのインタビューや、学生の研究の悩みにデザ研の先生方が答えてくださるラジオ企画を掲載しております。

是非、ご覧ください。

vol.297.pdf

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主要記事見出し

  • 博士課程終了 濵田愛さんインタビュー
  • デザ研の先生方に伺う 研究お悩み相談ラジオ

 

小高PJ 菜園講習会

こんにちは。M1の藤本です。東日本大震災から約9年半を迎えた2020年9月5日から6日にかけて、プロジェクトの一環として福島県南相馬市小高区を訪れました。

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宇治PJ 研究室ミーティング

こんにちは。M1の河崎です。

宇治プロジェクトでは9月16日に研究室にて、今年度の中宇治のまちづくりグランドデザインの骨格作成に向けたリサーチ共有と今後の方針決めを行いました。

宇治プロジェクトについては、先月発行された「都市デザイン研究室マガジン8月号」に特集しておりますのでそちらもぜひご覧ください。

http://ud.t.u-tokyo.ac.jp/ja/blog/2020/08/296.php

スクリーンショット 2020-09-23 11.04.06.png▲オフラインだからこそ模型を見ながらフィジカルな議論が可能

都市デザイン研究室マガジン296号「芽吹きの香りに誘われて」

このたびマガジン296号(月刊・8月号)「芽吹きの香りに誘われて」を発行いたしました。

ついに本格始動した宇治PJについて、宇治の特長と宮城先生へのインタビュー、第一期メンバーの意気込みなどを掲載しております。

ぜひご覧ください。

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主要記事見出し

  • 宇治プロジェクト始動!
  • UDCU設立の背景と宇治の展望 宮城先生インタビュー
  • プロジェクト一期生の意気込み

Trip to Hangzhou during COVID-19

Hello! I’m Jinyu CHEN, a first-year master’s student from China.

 

After returning home temporarily in March, I was unable to return to Japan due to the COVID-19 virus. This is a written report about a two-day trip which began from my hometown, Xiamen, to Hangzhou City in mid-August.

 

Hangzhou is world-famous for its beautiful sceneries and long history. In recent years, due to the booming developments of its local digital and technological companies, it has attracted more and more tourists. The main idea of my trip was to be able to view the beautiful landscapes of Hangzhou, as well as to get a general idea about the daily lives of the people in this city.  It was also an opportunity for me to see the travelling situation of people in China during COVID-19.

Hangzhou001-2.jpgのサムネイル画像The route of this trip

 

Work, School and normal life for most Chinese cities resumed in March. The railway station in Hangzhou was full of tourists even though there were no long holidays during this period.

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Hangzhou East Railway Station

 

Travelers had to present a personal QR code, known as the ‘health code’, which could prove that they were in good physical conditions and have not been to any of the areas which were seriously affected by COVID-19. This QR code is required when traveling on subways and trains, visiting other cities, and even when entering a local shopping mall. Needless to say, people were also required to wear masks on public transportations in China.

 

The West Lake is probably the most famous local attraction in Hangzhou. New tourists should most definitely visit this place. Even the locals are in love with it. However, different to the tourists, the local residents are not only able to walk in the waterfront parks; they can also enjoy the view of the West Lake from Baoshi Mountain. When we arrived at West Lake around 7 A.M. in the morning, we could already see some joggers and visitors there.

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The Broken Bridge, one of the most famous scenes of West Lake

 

The entrance to Baoshi Mountain was inconspicuous, hidden at a corner of the street. There was a large staircase at the entrance, surrounded by several private houses.

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The climb to Baoshi Mountain

 

On the way up the hill, we saw a lot of workers carrying building materials. This was because they were taking advantage of the Covid-19 period to renovate the tearoom, called Pure Age, which was located halfway uphill, and has been there for years.

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People carrying the building materials going up the mountain

 

Baoshi Mountain wasn’t as high compared to the mountains of Fujian Province. It did not take too much effort to reach the Baochu Pagoda. The Baochu Pagoda was built in the Five Dynasties period, and was rebuilt in the year 1997. It is a solid stone pagoda, and no one can go up.

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Baochu Pagoda

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The walkway near the Baochu Pagoda

 

The Toad Ridge, located near the Baochu Pagoda, is considered to be the highest point of Baoshi Mountain. This big stone was named for its resemblance to a toad.

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Carved in the stone cavern was a monk. We saw a devout mountaineer praying in the cavern for a long time

 

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The view of the West Lake and Hangzhou City from the Toad Ridge

 

On the way to the next spot, we found a platform for mountaineers to rest. It was the roof of a building. Residents hung clothes there and there were fewer tourists around.

When we arrived at the Chuyang Pavilion, the aging residents had already started their morning exercises there. There were a lot of elderly residents exercising on Baoshi Mountain, many of whom were very strong and vigorous. They are always topless, but not because of the decline in the tourist numbers. By the way, if you walk too slowly, they would joke that you are not as young as they were.

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Residents on the Chuyang Pavilion

 

The weather gradually became hot as we walked down the hill due to having less shade. We then went into a shopping mall located in the Longxiang Bridge Area which attracted most of the tourists coming from Hangzhou East Station, as well as many of the local residents.

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The underground shopping mall, full of people as usual

 

After finally taking the subway back to the guesthouse, I felt that Hangzhou was still a familiar place but at the same time, full of surprises. Even though I had spent five years of college in this city, there were still so many undiscovered routes and places to explore. As soon as I finished this trip, I began looking forward to the next one.

 

This is the end of my trip report to Hangzhou during COVID-19. THX for reading!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

富士吉田PJ合宿@研究室

こんにちは。修士一年の齊藤です。

富士吉田プロジェクトでは、8月12日・13日の2日間にかけ、研究室にて今年度の横町・大門地区将来ビジョン作成に向けた空間検討を行いました。
昨今の状況を鑑み、残念ながら現地での実施は叶いませんでしたが、プロジェクトだけに集中する密な2日間を過ごしました。

富士吉田PJ合宿の様子.jpegのサムネイル画像

都市デザイン研究室マガジン295号「生身の都市に掴まれて」

このたびマガジン295号(月刊・7月号)「生身の都市に掴まれて」を発行いたしました。

浦安PJは今年度で終了予定ですが、これまでの7年間の歩みをまとめ、歴代メンバーの座談会を企画しました。

また、コロナ禍に各PJがどのように対応したのか、その際のPJメンバーの生の声を掲載しております。

是非、ご覧ください。

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主要記事見出し

  • 浦安PJ 7年間の歩み
  • 歴代PJメンバー、それぞれの思い
  • コロナ禍でのPJ活動と再開に向けての動き
  • PJメンバー、生の声

2020復興デザインスタジオ 最終課題ジュリー

みなさん、こんにちは!M1の鈴木直輝です。今年度からマガジン編集部に参加しております。これからもよろしくお願いします。

『2020復興デザインスタジオ 中間報告』の続報になります。復興デザインスタジオの前半までの内容については、そちらをご覧ください。

復興デザインスタジオの課題③の最終発表が先日行われました。課題③の概要と、発表を行なった7つの班のうち都市デザイン研究室メンバーが参加している班の提案概要とメンバーの所感を紹介します。

復興デザインスタジオ.png▲ A班発表資料より

手賀沼PJ現地調査!

はじめまして。M1の谷本です。よろしくお願いいたします。

先日、手賀沼プロジェクトで現地調査に行ってきましたので、その様子をご報告させていただきます。密を避けるため少人数グループで2日に分けての調査でした。

私を含め新メンバーは待ちに待った初めての現地でした。一日かけて手賀沼周辺の主要なスポットを巡りましたので、順を追って書いていきたいと思います。

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オンライン発表 & 討論会!

表紙

M2の砂川です。今回は6/11に行われた討論会の様子をお伝えしたいと思います。

当日は、東京都市大学都市生活学部都市空間生成研究室(中島伸研究室)のみなさまがTTT(トーキョートラムタウン)構想について発表し、私たち上野プロジェクトは「アーツ&スナック運動 上野と湯島をつなぐ文化的歓楽街の再生論」という題目で発表をしました。

この記事では当日の発表スライドを使って、以下の2点に絞ってご紹介したいと思います。

1)アーツ&スナック運動の現在

2)2つのプロジェクトを通して見えてきたこと

 

1)アーツ&スナック運動の現在

上野と湯島をつなぐ文化的歓楽街の再生論 (5).jpg間口の狭いソシャルビルが立ち並ぶ池之端仲町通りは繁華街としての顔をもちます。2000年代以降悪質な客引きが増え、治安の悪化が問題になると商店街はこれを改善しようと動き出します。そうしたことを背景に都市デザイン研究室はまちの新たな方向性を模索しています。「アーツ&スナック運動」はその過程であり、成果ともいえます。

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現地調査と地元のビルオーナーさんとの勉強会を通して、私たちは「空きスナック」を発見しました。これらをまちの新たな文化資源としてとらえ、その活用を実験したのが「第1回アーツ&スナック運動」でした。

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当日は「空きスナック」に「アーツ」を挿入し、様々な使い方を提示しました。「空きスナック」を超短期で貸すことの手応えを地元のビルオーナーの方々からも伺えまして、今後日常的に展開できる仕組み作りの機運が高まりました。課題点として、ブラックボックスである空きスナックへのアクセシビリティを高める上でビルの入り口の設えにより工夫が必要なこと、またまち全体の雰囲気を変えていくにはビルのみならず路上空間のより広範囲な活用が不可欠であることが共有できました。

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当プロジェクトでは、ソシャルビル調査の中で、空きテナントを含め5つの「空きスペース」をこれまで発見しました。社会実験を通して見えてきた上階の空きテナントへの心理的・物理的な辿り着きにくさを解決するために、5つのスペースをそれぞれ活用しつつ、それらを立体的につなげる空間戦略を提案しています。

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現在も、それぞれの空間が池之端仲町の新たな一面を演出できるよう、具体的な利用者を想定しながらアイデアを膨らませています。

 

2)2つのプロジェクトを通して見えてきたこと

私たちは「空きスナック」をはじめとした小さな空間を段階的につなげていくことを主題とした一方で、「TTT(トーキョートラムタウン)構想」は上野駅から浅草まで伸びる大きな都市軸を主題としました。そして、私たちは社会実験をはじめとした「実践」からアプローチしていることに対して、都市空間生成研究室は未来の姿を描く「構想」からアプローチしているという捉え方ができるかもしれません。「実践」と「構想」の両方を往来することが時代の変化に対応するこれからの都市デザインには必要だと認識はしていましたが、改めて大きなヴィジョンのもつチカラを感じました。TTT構想は、交通と空間の両方をデザインすることで、まちのイメージを変えることにとどまらず、新しい人々の生活のありかたも提示しているように思えました。新しいからこそ、当日は様々な議論を生みました。私たちは「アーツ&スナック運動」のなかで、現状のまちの課題と向き合いそれらの解決策を考え、実践してきました。そうした実践をふまえ、いまいちど、未来にどういう空間を残したいか、まちが将来どうなっていて欲しいかという思いを絵にしたいと強く思いました。

このような刺激を与えてくださった東京都市大学都市生活学部都市空間生成研究室のみなさまに、この場を借りて改めてお礼を申し上げたいと思います。

 

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都市デザイン研究室マガジン294号「今、都市の未来を見つめて」

このたびマガジン294号(月刊・6月号)「今、都市の未来を見つめて」を発行いたしました。

COVID-19の拡大により変化しつつある社会の中で歴史の転換点に立つ今だからこそ、地に足をつけて都市の未来像を描くべく、5つのセッションからなるディスカッションを企画し、議論の内容を掲載しています。また、「今だからこそ読みたい」本を先生方に推薦していただきました。

ぜひご覧ください。

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vol.294_表紙.jpg主要記事見出し

  • 「今、都市の未来を見つめて」特別企画レポート
  • 今だからこそ読みたい、この一冊

都市工学生が観るWithコロナ・Afterコロナ社会【完全版】

マガジン編集部のM2西野です。

先月号ではWithコロナ・Afterコロナ社会について都市工学生を対象にアンケート調査を行いましたが、自由記述を多く頂き誌面では扱いきれなかったため、今回それらを紹介しようと思います。

改めてご回答いただいた皆さんありがとうございました!

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都市デザイン研究室マガジン293号「傍の一齣に心を留めて」

このたびマガジン293号(月刊・5月号)「傍の一齣に心を留めて」を発行いたしました。

COVID-19を受けての都市工学科学生の生活変化に関するアンケート結果や新B4メンバーの自己紹介などを掲載しております

ぜひご覧ください。

vol.293.pdf

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主要記事見出し

  • 都市工学生が観るWith Corona社会
  • 編集部が選ぶ"傍の一齣"
  • 新B4メンバー紹介!

2020復興デザインスタジオ 中間報告

 こんにちは、M1の河崎です。今年度からマガジン編集部に参加しております。よろしくお願いします。

 今年度も社会基盤・建築・都市工の建設系3専攻連携の復興デザインスタジオが開講されています。都市デザイン研究室からは私以外に、齊藤くん、鈴木くん、谷本さん、藤本くんが受講しており、TAとしてM2の砂川さん、宗野さんもサポートしてくださっています。

 以下4/27、5/25と2回のジュリーを受けての中間報告です。

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▲東京湾の船上から見る東京(写真:社会基盤学専攻・萩原拓也先生)

自宅から上野について考える

お久しぶりです!M1の園部です。

上野プロジェクトでは、昨年9月に開催した第1回に引き続き、第2回アーツアンドスナック運動(以下、AnS運動)(https://www.ikenohata-nakacho.com/)を5月に予定していましたが、COVID-19の影響で延期(開催日未定、中止の可能性あり)となってしまいました。今回は、COVID-19を受けて地元ビルオーナーと考えているアイディアの一部と、上野プロジェクトとして今年度取り組む予定のテーマについて紹介します。

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「高島平ヘリテージ50~高島平をかたちづくってきた50の都市空間~」出版!

お久しぶりです。この3月に卒業しました、藤原です。

 

現在は、東京の西の方で公園を調べたり、直したり、作ったりしています。さまざまな活動の自粛が続いていますが、気持ちよく外に出られるようになった日には、ぜひ都立公園に足を運んでいただければと思います。

  

さて、この度、UDCTak高島平ヘリテージプロジェクトにて『高島平ヘリテージ50 高島平をかたちづくってきた50の都市空間』を出版しました。

 

この本は、2019年3月の高島平地名誕生50周年を記念して、これまで高島平というまちをかたちづくってきた50の都市空間、「高島平ヘリテージ」を紹介した本です。

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都市デザイン研究室マガジン292号「混乱の都市に踏み出す」

このたびマガジン292号(月刊・4月号)「混乱の都市に踏み出す」を発行いたしました。

COVID-19を受けてのデザ研の動きや、新メンバー自己紹介などを掲載しております。

ぜひご覧ください。

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主要記事見出し

  • COVID-19とデザ研の今
  • 新メンバー自己紹介!
  • 研究室マガジン、装い新たに

プロジェクト報告会開催!

こんにちは!修士2年の宗野です。

今回は、4月8日に開催したプロジェクト報告会についてのレポートです!

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オンライン開催!新入生歓迎会

こんばんは。とうとうM2になりました松本です。今回は、先日行ったオンラインでの新入生歓迎会の様子をご紹介したいと思います。

 例年、都市デザイン研究室では4月に迎える新メンバーのために研究室のある14号館で新入生歓迎会を開いています。

しかし、今年はCOVID-19の影響で学校に立ち入ることは禁止となっています。コンパ係の職能喪失の危機か!?と焦りを募らせたそんな時、最近流行りのZOOM飲みを研究室にも導入してみようということになりました。

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都市デザイン研究室マガジン290号「ゆく川の流れは絶えずして」

このたびマガジン290号(月刊・3月号)「ゆく川の流れは絶えずして」を発行いたしました。

研究室で取り組んでいるまちづくりプロジェクトの2019年度の活動まとめや、卒業生・修了生へのプレゼントについて扱っています。

ぜひご覧ください。

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vol.290.jpg主要記事見出し

  • プロジェクト、2019年度のあゆみ
  • 次なる舞台へ、思い出を携えて

都市デザイン研究室マガジン291号「研究室への置き手紙」

このたびマガジン291号(特別号)「研究室への置き手紙」を発行いたしました。

研究室を離れる修了生6名、卒業生4名に、「 自分が視た " 都市 " とは、そしてその " 都市" にこれからどう関係していきたいか」というテーマで置き手紙を書いてもらいました。他大学に移られる宮下さんからも研究室へのメッセージを頂戴しています。

これを以って2019年度の編集部の活動は終了です。みなさま大変お世話になりました。

これからも都市デザイン研マガジンは続いていきます。どうかよろしくお願いいたします。

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主要記事見出し

  • 研究室への置き手紙
  • 編集後記―編集部座談会

マガジン編集部員のおすすめ本

こんにちは。M1の應武です。

新型コロナウイルス感染症の影響でプロジェクトのイベント自粛が続いています。そこで、マガジン編集部員が時間がある(?)今だからこそ読みたい本をピックアップしました!

【私鉄郊外の誕生 編:片木篤 発行:柏書房】(應武)

近代日本の「郊外」は私鉄によって形成されたと言えます。渋沢栄一が田園都市株式会社を設立し、田園調布の開発と鉄道敷設を行ったことや、小林一三が鉄道敷設、住宅地開発、行楽地開発を一体的に行ったことは有名です。こうした開発は「日本型TOD」と呼ばれていますが、阪急や東急以外の各私鉄が行っていました。

この本はこうした各私鉄の郊外開発の事例を紹介し、その傾向を分析しています。都市計画的な観点はもちろん、経営者の理想や各私鉄の沿線開発競争の様相も見られるこの一冊は、鉄道が日本の都市に「郊外」というものを創りあげていった過程を追体験させてくれます。

パークコンテンツ研究会の報告書作成

こんにちは、修士1年の西野です。マガジン編集部員ではありますが、webマガジンの執筆は初めてです。今回は私は所属するパークコンテンツ研究会で2019年度の活動報告書を作成しましたので、その報告をいたします。

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都市デザイン研究室マガジン289号「巨人の肩となれ」

このたびマガジン289号(月刊・2月号)「巨人の肩となれ」を発行いたしました。

修士・卒業研究について教員陣にお話を伺ったほか、各人の研究について紹介しています。

是非、ご覧ください。

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バンクーバー視察!

こんばんは。M1の佐鳥です。今回は富山プロジェクトで行ったバンクーバー現地視察の様子をご紹介したいと思います。

image0.jpeg富山PJでは、昨年に引き続き海外視察を行いました。今回はカナダ西岸の都市、バンクーバーに行ってきました。バンクーバーは富山と同じく、OECDのコンパクトシティに関する報告書で取り上げられているというところで視察を行うこととなりました。

4泊6日の滞在期間中はひたすらバンクーバーのまちを歩き倒しました。季節は冬で、緯度的にも札幌よりもだいぶ北に位置しますが、暖流のおかげで雪も少なく比較的暖かい気候のなかまちあるきができ、バンクーバーのまちの魅力を十分に味わうことができました。

今回は印象的なシーンをいくつか紹介します。

DSC_1831.jpgバンクーバーの街の特徴として、基壇型の建物があげられます。高層棟と低層~中層程度の建物が共存しており、まちなみの連続性を確保しながら、建物の容積を確保するということを両立しています。日本の都市の場合、容積率ボーナスのため、高層棟の周りは公開空地となるのですが、もともとの道路率もたかいということでこういったことが可能なのかなあなどと考えておりました。

DSC_1778.jpgのサムネイル画像とはいえ、そのような高層の景観だけでなく、この写真のようなヒューマンスケールの空間も共存しています。この写真は先ほどの高層ビル群から徒歩で20分ぐらいに位置する住宅街で撮影されたものですが、中心市街地にありながらも既存の住環境が保全されています。

バンクーバーのまちでは日本のまちよりもダイナミックに容積率の移転が可能であり、そのおかげで容積率を未消化でもそれを他地区に売ることで金銭的にも大きな障害なく建物やまちなみの保全を行うことができています。

DSC_1926.jpgまた、中心市街地のみならず郊外へも足を運びました。郊外でもコンパクトシティ政策と関連して、鉄道路線沿線へのTOD開発が進んでいるのですが、そこにある住宅はどこか都市工学が目指しているような密度を体現している感覚を覚えました。戸建てが延々と続くのではなく、中低層の集合住宅が建つその姿から3年演習のことを少し思い出しました。

富山PJでは書籍化に向けて着々と執筆を進めています。3月末が脱稿となる予定ですので、そこに向けてもうひと踏ん張りしたいと思います。

それでは、今回はこの辺で。ありがとうございました。

奈良の住宅地で都市内農業を体験!

こんにちは、應武です。今回は小高プロジェクトで視察した都市内農業についてご紹介します。

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富士吉田PJ道路拡幅事例調査

こんにちは!修士1年の宗野です。

 今回は、富士吉田プロジェクトメンバーによる、町田市の道路拡幅事例調査についてご報告します。215231B7-BE5B-46D1-83CD-A609585BFF27.jpg

都市デザイン研究室マガジン288号「明くる年、開くる都市」

このたびマガジン288号(月刊・1月号)「明くる年、開くる都市」を発行いたしました。

12/26に最終ジュリーが行われた大学院スタジオを特集し、各班の提案や先生方からの講評を掲載しています。巻末では研究室メンバーの書き初めを紹介しています。


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主要記事見出し

  • 大学院スタジオ "東京の既成市街地のリ・デザイン"
  • 一文字に込める新年の抱負

三国湊サイン計画住民向け報告会にて発表!

こんにちは。修士1年の宗野です。

今回は、1/24に開催された、三国湊サイン整備プロジェクトの住民向け報告会についてご報告いたします。

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都市デザイン研究室マガジン287号「海原を拓く道標」

このたびマガジン287号(月刊・12月号)「海原を拓く道標」を発行いたしました。

12/21に開催された「北沢猛に都市の未来を語る会」の特集として、当日のトークセッションの内容を中心にレポートしています。巻末では年末の恒例となった「今年の一枚」の一部を紹介しています。

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主要記事見出し

  • 「北沢猛に都市の未来を語る会」
  • 都市デザイナーとしての功績
  • 21人が語る都市の未来
  • それぞれの"今年の一枚"

また、「北沢猛に都市の未来を語る会」の会場にて、過去に発行したマガジン北沢先生特集号全4号を配布いたしました。こちらもあわせてご覧ください。

「師の軌跡を辿って」(鈴木伸治先生インタビュー)2015年06月号 vol.230.pdf

「受け継がれる意志」(遠藤新先生インタビュー)2015年11月号 vol.235.pdf

「広がりゆく想い」 (野原卓先生インタビュー)2016年06月号 vol.242_special.pdf

「幾多の月日を重ねて今」(信時正人氏インタビュー)2016年12月号 vol.248_special.pdf

URBAN DESIGN STUDIO 最終ジュリー

 こんにちは。修士1年の園部です。

 今回は、12月26日に行われた大学院スタジオ演習の最終発表の様子をお伝えしたいと思います。都市デザイン研究室からは私以外に、應武、沼田、砂川、宗野、Miaoが参加し、9月の課題発表から約3ヶ月に渡ってスタジオに取り組んできました。最終発表では先生方だけでなく、地元で実際に活躍されている方や行政の方にも来ていただきプレゼンし、講評していただきました。

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堂々の最優秀賞受賞

12月7日に復興デザイン会議 第1回全国大会『危機の中にある都市』が開催されました。都市デザイン研究室からはSセメスターの復興デザインスタジオを受講した砂川・宗野・佐鳥の3名がそれぞれのチームでU-30復興デザインコンペに応募しました。

IMG_3457.JPG▲講評陣と最優秀賞を受賞した砂川チーム

都市デザイン研究室マガジン286号「秋風が丘にまとわす乾いた音」

このたびマガジン286号(月刊・11月号)「秋風が丘にまとわす乾いた音」を発行いたしました。

宮城先生にお伺いした「いま面白いまち」である常盤平団地を特集し、宮城先生へのインタビューおよび現地のレポートを掲載しています。巻末では計画に携わった秀島乾についての中島先生にお話ししていただいています。

是非ご覧ください。

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主要記事見出し

  • 郊外大規模団地の理念と今
  • 宮城教授、常盤平団地を語る
  • 緑と共に成熟した団地を訪ねて
  • 常盤平の計画者・秀島乾‐中島准教授インタビュー

 

三国湊サイン調査報告会で発表しました!

こんにちは。修士1年の宗野です。

今回のweb magazineのテーマは、11/11に開催された三国湊サイン調査報告会です。

今年の春から続けてきた調査提案について、行政や地元企業の方に向けてプレゼンしました。調査から分析、提案までのプロセスを簡単にではありますがご紹介します。

ぜひ最後までご覧ください。

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都市デザイン研究室マガジン285号「紛ふる筆跡に仁を見よ」

2013〜2019年度、計7年間のマガジン記事について特集しています。気になる過去の記事はURLからすぐにアクセスできる形式となっております。後半では秋新メンバーの紹介をしています。

是非ご覧ください。

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主要記事見出し

  • マガジン内容の歴史を辿る
  • 編集部の思い
  • マガジンへのご意見フォームを開設しました!
  • 爽秋の頃、新メンバーを迎える

まち歩きでいかにアーバンデザインを考えるか -URBAN DESIGN WALK & TALK vol.1 -

こんにちは。M1の松本です。今回は高島平PJで10/27(日)に行ったURBAN DESIGN WALK & TALKについて書きたいと思います。

高島平PJでは、UDCTak(アーバンデザインセンター高島平)のもと「高島平ヘリテージプロジェクト」という活動を展開しています。板橋区の高島平は2019年で高島平と名前がついて50周年。その節目のタイミングで、まちに継承すべき50のヘリテージを地域の方とともに発掘しました。

 

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浦安元町の風景を考える―浦安PJ研究成果展示会―

 今回はお隣の地域デザイン研究室から、M1の堀籠がお邪魔します。都市デザイン研究室の有志と合わせて活動を行っている浦安プロジェクトですが、10/19(土)~20(日)にかけて、成果展示会を行いました。

image001.jpg▲展示会の概要です。浦安元町のフラワー通りにある「どんぐりころころ」という小さなギャラリーで行いました

都市デザイン研究室マガジン284号「積み重ねてきたもの これから積み重ねるものⅡ」

研究室の歴史を振り返る第二弾。6月の280号で特集した丹下研時代のプロジェクトについて渡邉定夫先生にインタビューを行うと共に、計画対象地の訪問記などを掲載しております。

是非ご覧ください。

都市デザイン研究室マガジン284号.pdf

284.png主要記事見出し

  • 研究室の歴史をひもとく②
  • 渡邉定夫氏に聞く、丹下研時代
  • 50年を経たボローニャは
  • 生活・行動への視線ーポルティコから
  • 集落紀行ーELNE

2019/11/3-4 手賀沼湖畔で社会実験『ヌマベ・ビラキ』(テガヌマウィークエンドVOL.2)開催します

概要

手賀沼の水際すぐの環境(=”ヌマベ”)を遊びと学びのフィールドに変えてみる社会実験「ヌマベ・ビラキ」を、11/3(日)、4(祝)の二日間にわたって開催致します。主に子連れやママ世代をターゲットとした10のアウトドア・アクティビティをヌマベで展開して楽しんでいただきながら、今後の”ヌマベ環境”の活用可能性を模索するものです。

昨年度の「ヌマベ・ザシキ」の様子はこちら


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「ヌマベ・ビラキ」では、手賀沼フィッシングセンター前の堤外地をメイン会場として、仮設ウッドテラスでの青空ヨガや写真展が行われるほか、特設カフェでは「numa cafe」のハンドドリップコーヒーや「吉岡茶房」の焼き芋、「Paisible」の焼き菓子などが提供されます。水上アクティビティとして、環境ガイド付きの遊覧船やSUP体験、胴長を履いて実際に手賀沼の浅瀬に浸かる”ヌマ・ハマリ”などが体験可能。手賀沼フィッシングセンター内でも生き物観察や漁具づくりが体験できるほか、柏の葉を拠点に子供とものづくりに取り組んでいる「VIVITA」による模型づくりプログラムも用意されます。水辺の公共空間から施設の敷地内まで横断的に企画が設けられ、こうした10のアクティビティを通して、”ヌマベ環境”がどれだけ市民に受け入れられ、学びの場として機能するのかを東京大学都市デザイン研究室のメンバーが検証し、今後の環境整備方針に生かします。

社会実験開催時間は両日とも10:00から日没までを予定。入場無料。遊覧船・SUP体験・青空ヨガ・VIVITAとのものづくりは事前予約制となっており、遊覧船・SUP体験は大人2,000円、中学生以下1,000円。青空ヨガは60分1,500円。その他プログラムについては当日会場にて受け付けます。


ヌマベの10のハマり方

①ヌマノウエ・ギャラリー
日時:日曜日&月曜日 12時~15時半
桟橋に停泊する遊覧船の上がギャラリーに。コーヒーを持ち込んでゆっくりするだけの過ごし方もおススメ。

②ヌマSUP
日時:月曜日のみ 10時20分~、11時50分~、12時40分~、13時30分~
料金:大人2,000円、中学生以下1,000円
*要申し込み *着替え、タオルの持参推奨
『手賀沼パドルクラブ』によるSUP体験を開催!気軽にこぎ出そう♪

③ヌマ・ハマリ
日時:日曜日&月曜日 14時~15時半
料金:500円 *着替え、タオルの持参推奨
500円で胴長をレンタルし、手賀沼に入りませんか?親子で一緒にヌマの底を掘って、探ってみよう!

④ヌマベ・ヨガ
日時:日曜日&月曜日 10時~11時
料金:1,500円
*要申し込み
ヌマベの特設ウッドテラスの上で、インストラクター山下有美先生による1時間レッスン。ワンドリンク付、定員12名の先着順。申し込みはお早めに!

⑤ヌマベ・カフェ(常設) numa cafeのハンドドリップコーヒーを中心にPaisibleのパン(月曜のみ)&吉岡茶房の焼き芋がコラボ!

⑥ヌマベ・フォト(常設)
持ち寄り形式の野外写真展。手賀沼がテーマの写真を額装にて当日お持ちください!

⑦みんなでつくるヌマベ模型(常設)
*要申し込み
子どもの好奇心を育む『VIVITA』と一緒に、模型でオリジナルのヌマベを作ってみよう!

⑧漁具づくり(常設)
手賀沼で実際に使える漁具を手作り!オリジナルの漁具で魚やヌマの生き物を捕まえてみよう!

⑨ヌマ・シラベ(常設)
『手賀沼まんだら』と一緒に行う生き物観察会。観察池でいろいろな生き物に触れてみよう!

⑩ヌマベ・ツアー
日時:日曜日&月曜日 11時発、15時半発
料金:大人1,000円、中学生以下500円
手賀沼を遊覧船で巡ってみませんか?フィッシングセンター前発着で、朝・夕2便の運航です。


日時・場所
手賀沼フィッシングセンター(千葉県柏市曙橋1)周辺
11/3(日)10:00〜日没
11/4(祝)10:00〜日没
雨天時順延: 11/16(土)11/17(日)

numabe2.jpgウェブサイト
https://www.facebook.com/ut.teganuma.pj/


申込フォーム
https://forms.gle/KvZC1znx9e1KbXhb8


主催者情報
主催:手賀沼アグリビジネスパーク事業推進協議会
企画運営:東京大学大学院都市デザイン研究室/空間計画研究室
後援:柏市・我孫子市・合同会社EDGE HAUS・手賀沼漁業協同組合
協力:手賀沼パドルクラブ・手賀沼まんだら・VIVITA・手賀沼の小池・吉岡茶房・ペジーブル柏

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都市デザイン研究室マガジン283号「同志、金沢の地に集う」

9/3-6に開催された2019年度日本建築学会大会について特集しています。研究室メンバーによる発表内容紹介をはじめ、会場となった金沢工業大学のキャンパス計画や一門会のレポートなどを掲載しています。ぜひご覧ください。

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アーツがまちをジャックする2日間

こんにちは!M1の砂川です。

上野プロジェクトではこれまで地元住民をはじめとした多くの方々とまちの再生を目指して、リサーチと勉強会を行ってきました。9月20、21日に「アーツ&スナック運動」というタイトルで行ったイベントはその成果のひとつといえます。今回は、このイベントの内容を少し紹介します。

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ぼくのなつやすみ

 こんにちは。M1の應武です。研究室メンバーが建築学会で盛り上がる中、自分は東京でインターンをしていました。研究室メンバーと顔を合わせる機会も他になく、少し寂しかったので、インターンの合間に行った銚子の話をしようかと思います。

JSC_0465.JPG▲銚子電鉄2000系(元京王3000系)。今回の小旅行の目的の一つは久しぶりに銚子電鉄に乗ることでした。乗って残そう公共交通

三国PJ夏季集中調査!

こんにちは!M2の前山です。

三国プロジェクトでは8/27から9/1まで、恒例の夏季調査を実施しました!

今回の調査のメインは三国湊地区のサイン計画のための悉皆調査。

福井工業大学の皆さんとともにまちを歩きつくしました!

mikuni1909.jpg△フィールドワーク前の打ち合わせの様子。ここから調査スタートです!

都市デザイン研究室マガジン282号「古からの西方の息づかい」

8/7-9に近畿地方にて行われた研究室旅行を特集しています。滋賀、宇治、天理、生駒、山崎をめぐった旅をどうぞご覧ください。

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主要記事見出し

  • 近畿のまちを訪ねて
    • DAY1 滋賀
    • DAY2 宇治・天理
    • DAY3 生駒・山崎
  • よりみち絵日記

富士吉田プロジェクト「夏のまち工作」開催!

こんにちは。修士1年の宗野です。

 富士吉田プロジェクトでは、7/30-8/2に「横町・大門 夏のまち工作」と題して大きく3つの活動を行いました。セルフリノベーションの専門家と協働し、プロジェクトに参加していない人も含めて多くの研究室のメンバーが参加する一大企画となりました。

 これから、その3つの活動、「旧郵便局の改修」「行燈ワークショップ」「駐車場のプラザ化」について詳しくご紹介します。

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都市デザイン研究室マガジン281号「境界を融かす 暑月の問い」

都市デザイン研究室マガジン281号「境界を融かす 暑月の問い」を発行しました。

1962年に建築学科および土木工学科(当時)から派生する形で設立された都市工学科について、また多様な研究室が存在する中での都市デザイン研究室について、現役学生の視点から問い直すことをテーマに、都市工学専攻各研究室の修士2年生による座談会や都市デザイン研究室メンバーへのインタビュー記事を掲載しています。

ぜひご覧ください。

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vol.281_ページ_1.jpg主要記事見出し

  • 都市工学科が目指したものは ―設立時の著述を読む
  • 私たちは何者か―都市工学専攻修士2年生座談会
  • 都市デザイン研究室の長短を自省する
  • Information

夏季修士・卒業論文審査

 こんにちは。M1の應武です。

 7月19日にB4園部、M2中戸の夏季修士・卒業論文審査が行われました。今回は二人の研究内容についてご報告します。

アートイベントを契機とした地域社会と都市空間の変化に関する研究
-東神田・日本橋馬喰町を中心とした「CET(セントラルイースト東京)エリア」を対象に-
B4 園部

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▲CETのパンフレット(asylより)

卒業研究で伝えたいこと
現在、クリエイターの活躍が目立つエリアがどのようにしてその土壌を獲得していったかということを、アートイベントの開催と都市の関係を一つの視点として模索しました。

高島平ヘリテージまちあるき開催!

こんにちは。M2の藤原です。

今回は、7月6日に行った、「高島平ヘリテージ 未来を考えるまちあるき」の様子をご報告します。

このまちあるきイベントは、今年の1月から3月にかけて行われていた「高島平ヘリテージ50 ―高島平をかたちづくってきた50の都市空間-」からの発展として、地域の方々と実際に高島平のヘリテージを見て回り、今後どのようにそれらの都市空間を継承、活用していくべきかを考えるという趣旨のもと行われました。

DSC_3612.jpg▲1番目のヘリテージ 徳丸ヶ原公園にて

都市デザイン研究室マガジン280号「積み重ねてきたもの これから積み重ねるもの」

1964年に都市工学科に移った都市設計研究室(教授:丹下健三)が起源である都市デザイン研究室の歴史と、3人の教員に尋ねた、雨の降る日こそ訪れたい場所を特集しています。

是非ご覧ください。

都市デザイン研究室マガジン280号.pdf

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主要記事見出し

  • 研究室の歴史をひもとく
  • 丹下研の活動を振り返る
  • 丹下健三の教育
  • 雨降りの日に足をのばして

B4オムニバス演習@湯島

こんにちは!学部4年の廣瀬です。

今回は学部4年生が参加しているオムニバス演習についてご紹介します。

私が所属している湯島班では、6月に何度か現地を訪れて、街歩きとアクティビティ調査を行いました。

現在は7月の学内発表・講評会に向けて提案の準備を進めています。

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富山プロジェクト 現地調査実施!

 はじめまして、修士1年の沼田です。

 

 富山プロジェクトは富山県富山市のコンパクトシティ政策の評価を目標として日々活動しています。今回はその一環として6/7,8,9の3日間にわたって行った、パブリックライフ調査を始めとする現地調査について報告いたします。

 

 実はこの日程は「例年の梅雨入りよりも前に」ということで設定されたものでしたが、今年は梅雨入りが早まり全日程で雨が降ってしまいました…

 しかし富山のパブリックライフに関しては雨だからこそわかる点もあり、全体的には大きな収穫があったと感じております。

gp002.jpg▲上から見たグランドプラザの様子 

歴史的建造物の活用にむけて

こんにちは、M2の小田島です。

 

5月の23日から26日にかけて、六日市の商店街に存在する歴史的建造物の空き家をお借りして、今後の活用に向けた調査と掃除を行ってきました!

 

昨年までは歴史的風致維持向上計画の作成のための調査、今後の歴史まちづくりに向けた提案を中心に行ってきた本プロジェクトですが、今年度からは実行に移すフェーズに入っております!今年度取り組み始めているのは、歴史的建造物の活用です。

また、今回は新しいM1のメンバーを迎えての訪問となります!

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都市デザイン研究室マガジン279号「緑さす、青空の足元」

都市デザイン研究室マガジン279号「緑さす、青空の足元」を発行しました。

みどりの日に巡った都内の庭園、東京都職員の方のインタビューのほか、新たに研究室に加わった学部4年生を特集しています。

ぜひご覧ください。

都市デザイン研究室マガジン279号.pdf

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主要記事見出し

  ●いま、日本庭園を振り返る

  ●東京都職員に聞いた庭園のあれこれ

  ●ようこそB4拓け我道

「ぷらっと!ちゃっと!三国まちづくりカフェ」開催!

はじめまして。修士1年の宗野です。

みなさんは北陸三大祭りを知っていますか?

北陸三大祭りとは、富山県高岡市の御車山祭(みくるまやままつり)、石川県七尾市の青柏祭(せいはくさい)、そして福井県坂井市の三国祭(みくにまつり)のことです。

さて、5月19・20・21日に私たち三国プロジェクトのフィールドである三国のまちで、一大イベントである三国祭が開催されました。

それに合わせてプロジェクトでは「ぷらっと!ちゃっと!三国まちづくりカフェ」という企画名で、これまでの活動を振り返るパネル展示を行いました。

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都市デザイン研究室マガジン278号「一新紀元、気骨稜稜」

都市デザイン研究室マガジン278号「一新紀元、気骨稜稜」を発行しました。

新たに着任された宮城先生のインタビューをはじめ、都市デザイン研究室と研究室マガジンの新年度を特集しています。

ぜひご覧ください。

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主要記事見出し

  ●特集/宮城先生インタビュー

  ●修士六名、新たな一歩

  ●研究室マガジン、衣替え

手賀沼フィッシングセンターに新たな池ができました

修士2年の藤原です。
 
昨年度設計した自然観察ゾーンが竣工しました。
もともとは12の生け簀が並ぶ風景でしたが、新しく大きなひとつの池と山から成る風景へと変わりました。
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第1回 池の端仲町かいわい 空きスペース活用ミーティング 開催!

こんにちは。M2の小田島です。

この度は、4月19日、上野の仲町通りにて、ビルの空きスペースを活用したまちづくりを進めるために行われた勉強会『池の端仲町かいわい 空きスペース活用ミーティング』についてご報告させていただきます!

プログラム_ページ_1.jpg▲勉強会のポスター

都市デザイン研究室277号「都市について語るときに我々の語ること」

都市デザイン研究室277号「都市について語るときに我々の語ること」を発行いたしました。

本年度で研究室を離れる6人の置き手紙を掲載する、2018年度最終号となります。

来年度もまた、都市デザイン研究室マガジンをよろしくお願いいたします。

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置き手紙号0331.png主要見出し

・研究室への置き手紙

・中島研究室、さいごのうたげ

・3人で編集後記

都市デザイン研究室マガジン276号「書を携えよ 町へ出よう」

都市デザイン研究室マガジン276号「書を携えよ 町へ出よう」を発行しました。

大学院1年生が今年度読んだ本から1冊選び、書評を書いています。

ぜひ、紹介書籍も合わせて、ご覧ください。

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276号.png主要記事見出し

  • M1の今年度の1冊

webマガジン特集企画・神戸を訪ねて⑤/神戸まちあるき・新長田編

神戸滞在2日目も引き続き高見さんに案内してもらい、高見さんが活動の拠点にしているという新長田のまちを歩きました!初日に比べ、よりディープなまちあるきになりました。

n1.jpg▲駅前の広場では新長田出身の漫画家、故・横山光輝さんの作品に登場するキャラクターである鉄人28号がお出迎え

webマガジン特集企画・神戸を訪ねて④/神戸まちあるき・三宮編

ここからは、マガジン編集部で行なった神戸まちあるきの様子をレポートします。

このまちあるきでは、編集部・岡山の高専時代の友人で、現在は神戸市役所に勤める高見大地さんに案内をしていただきました。高見さんは神戸市の景観政策課にて景観協議や三宮-神戸エリアの夜間景観政策を担当されている方です。初日はあいにくの雨交じりの天候となりましたが、神戸の夜を歩きながら、景観行政に携わる方でなければ知らないようなまちづくりの現場の声を聞くことができました。

s0.jpg▲高見さんの案内で、日がくれた神戸のまちを歩く

webマガジン特集企画・神戸を訪ねて③/『県都物語』から見る神戸

全47都道府県の県庁所在地について、その成り立ちや現在に残る都市デザインの軌跡が記された『県都物語』において、神戸を表す言葉として用いられたのが「モザイク」と「キュウリ」。
モザイクは分かる気がするけどキュウリとは……?
これら二つの比喩に注目し、誌上で語られた神戸を少し紹介する。

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webマガジン特集企画・神戸を訪ねて①/西村先生インタビュー・前編

こんにちは、都市デザイン研究室マガジン編集長の中戸です。今回はWEBマガジン企画として、去年6月(!)に神戸芸工大に伺い、西村幸夫・元都市デザイン研究室教授に神戸での暮らしなどを伺ったインタビューの様子、そしてマガジン編集部による神戸のまちあるきの様子をまとめました。(諸事情により記事にするのがとても遅くなってしまいました、本当に申し訳ありません!)

記事は全部で5本、インタビュー前編・後編と、西村先生の著書である県都物語・神戸編のレビュー、まちあるき三宮編・新長田編、からなるWEBマガジン特集号となります。

今までにあまりない試みのため読みにくかったりするかもしれませんが、ご一読していただければ幸いです。

以下、まずは西村先生へのインタビュー前編となります。(去年6月時点での内容となっています)

 

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内子のミライをつくる~提案書完成と現地報告会~

こんにちは。M1の小田島です。

今回は、提案書の完成と3月19日から21日にかけての現地報告会について報告させていただきます!

今回は、M2の先輩方にとって、プロジェクトとしては最後の訪問になります!

IMG_4841.jpg▲八日市の町並みの中を歩く

都市デザイン研究室マガジン275号「研究にみるそれぞれの思い」

都市デザイン研究室マガジン275号「研究にみるそれぞれの思い」を発行しました。

1月と2月に行われた卒業設計/卒業論文、修士論文、博士論文の審査会の様子と、それぞれの振り返りを特集しています。

ぜひご覧ください。

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主要記事見出し

  ●指導教員に聴く、今年度の研究(中島先生、永野先生インタビュー)

  ●修士研究 ―価値観を裏付ける

  ●卒業研究 ―関心を突き詰めて、伝える

  ●博士課程修了 宮下さんインタビュー

50周年の高島平、その50の空間

M1の箭川です。

 

突然ですが、「高島平」と聞いて何が思い浮かぶでしょうか。団地のイメージを持つ方が多く、三田線の終着点としてしか知らない方もいるかと思います。しかし、団地だけでなく様々な空間が高島平には存在しています。その歴史を紐解き、地域の人と共有していくことを目的に、「高島平ヘリテージミーティング」という活動を行っています。

 

「高島平の歴史」という言葉を用いましたが、実は「高島平」という地名そのものは大昔から使われているわけではありません。1969年に行われた土地区画整理事業により、高島平という地名が誕生しました。すなわち、2019年に高島平は50周年を迎えるのです。

 

そこで50周年を記念する一つのイベントとして、「高島平ヘリテージ50 -高島平をかたちづくってきた50の都市空間-」という展示を行いました。

都市デザイン研究室マガジン274号「水郷のまちのいまを訪ねて」

都市デザイン研究室マガジン274号「水郷のまちのいまを訪ねて」を発行しました。

研究室修士1年中心で行われた佐原旅行や先生・学生による年始の書き初めをレポートしています。

ぜひご覧ください。

vol.274.pdf

vol.274_ページ_1.jpg

主要記事見出し

  ●佐原プロジェクト-観光地のまちづくり-

  ●新年、留学生と佐原をめぐる

  ●それぞれの決意を書き初め

都市デザイン研究室マガジン273号「師走のはねやすめ」

都市デザイン研究室マガジン273号「師走のはねやすめ」を発行しました。

研究室で行われた忘年会やプロジェクトの一年の軌跡をレポートしています。

ぜひご覧ください。

vol.273(2018年12月31日).pdf

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主要記事見出し

  ●「西村先生を囲む会」開催

  ●2018年各プロジェクトの歩み

  ●忘年会&クリスマスパーティー開催!

三国高校「町家プロジェクト」イベント実施!

 こんにちは!M1前山です。
 先日12/27に三国高校1年生による「町家プロジェクト」イベントが実施されました。

 このイベントは三国高校の1年生が三国のまちにある空き家や空き店舗を使って自分たちで企画したイベントを実施するというものです。三国プロジェクトでは約半年に渡って、企画立案から実施までのお手伝いをしていました。

天気.JPG△雪予報も出ていましたが、当日は晴れ間にも恵まれました

富山プロジェクト始動!

都市デザイン研究室M1の仙石です。

今回は12/4(火)富山プロジェクト始動後初の現地調査の報告をさせていただきます。

富山1.JPG▲2016年に完成した富山駅南口駅前広場

都市デザイン研究室マガジン272号「“理想”と都市計画」

都市デザイン研究室マガジン272号「“理想”と都市計画」を発行しました。

研究室旅行で旧満州(長春・瀋陽・大連)を訪れた際の様子をレポートしています。

ぜひご覧ください。

vol.272(2018年11月30日).pdf

272_page_1.jpg

主要記事見出し

  ●研究室旅行2018 in 長春

  ●長春(新京)の街ー計画と現在

  ●残り香を追いかけて

  ●食い倒れ研究室旅行記

  ●輪読会開講!

テガヌマウィークエンドvol.1 『ヌマベ・ザシキ』実施‼

M2の清水です。

手賀沼プロジェクトが11/10・11の2日間で行った、「ヌマベ・ザシキ」という社会実験・イベントについてご報告させていただきます。

ヌマベザシキ-フライヤー_ページ_1.jpg

「内子のミライ」を描く ~シンポジウム開催!~

こんにちは。M2の但馬です。

今回は遅くなってしまいましたが10月14に行われたシンポジウム「内子のミライ ~歴史を活かしたまちづくり作戦会議~」についてご報告させていただきます。

IMG_3204.JPG▲まちの資料館を借りて展示するという貴重な機会です。

都市デザイン研究室マガジン271号「文化のまちのよるのすがた」

都市デザイン研究室マガジン271号「文化のまちのよるのすがた」を発行しました。

夜の上野へ注目した、非常にディープな内容となっています。

ぜひご覧ください。

vol.271(2018年10月31日).pdf

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主要記事見出し

  ●第二次上野スクエア構想を聴いて

  ●夜の上野を徘徊する

  ●心新たに秋学期!新メンバー自己紹介

Survey in Tomo

My name is Zhaoting Wei, a Chinese student studying in Sweden. As an exchange student, I will stay in The University of Tokyo, Urban Design Lab to study for one semester. Last week, I went to a lovely small town called Tomonoura with Prof. Nakajima and some of my friends from UD Lab for site research and vacant houses survey. This is my first time to take part in a Japanese project. Here, I am going to talk about my experience and impression about Tomonoura and this site research.

fig1.jpgFig. 1 Birdview of Tomonoura

都市デザイン研究室マガジン270号「沼の辺の新たな居場所」

都市デザイン研究室マガジン270号「沼の辺の新たな居場所」を発行しました。

手賀沼プロジェクトで行っている手賀沼フィッシングセンターの外構整備について特集しています。

ぜひご覧ください。

270号(2018年9月30日).pdf

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主要記事見出し

  ●「たまりからわんどへ」

  ●「知」を共有する

三国高校文化祭で空き家活用企画が決まりました!

こんにちは、M1の前山です!

9/1(土)に福井県立三国高校の文化祭がありました。

三国高校では1年生の総合学習として、三国の空き家を使ったイベントの企画を行っており、それを三国プロジェクトがお手伝いしています。

本番は12月末、4クラスそれぞれに一軒の空き家を用意し、そこで高校生自らが企画・運営しイベントを行います。今回の文化祭ではこれまで班ごとに考えていた企画案を発表し、投票によってクラス企画を決めるコンペを行いました!

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△_作業の様子。とてもにぎやかです

 

体感と理解の都市計画展 ~アーバニズム・プレイス展 2018~

都市計画法制定50周年、旧都市計画法制定99周年という節目を迎え、都市計画によってどのような場が創られてきたのかを改めて考えるべきではないか。その一つの契機として、「広場」をキーに都市計画展「アーバニズム・プレイス展2018」が新宿三井ビルにて行われた。(9/15-9/23)

 

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シンポジウムにむけて

こんにちは。M1の小田島です。9/7-9/11にかけて、内子町に遠征して参りました!
今回の遠征の目的は、
シンポジウムの登壇者の方々との打ち合わせ
第3回内子町歴史的風致維持向上計画策定委員会/第1回内子町歴史的風致維持向上計画推進協議会への参加
の2点です。
IMG_3001.jpg↑小田川(大瀬) 登壇者の城戸様に案内を受けている際の写真

都市デザイン研究室マガジン269号「過去と、未来の交差点で。」

都市デザイン研究室マガジン269号「過去と、未来の交差点で。」を発行しました。

中国杭州にて行われたサマースクールについて特集しています。

ぜひご覧ください。

269号(2018年8月31日).pdf

269表面.png

主要記事見出し

  ●場所から学ぶ異国の保全まちづくり

  ●中島先生の10年間、ここにあり

浦安PJ 成果展示会「浦安元町の風景を考える ―今と昔の橋わたし―」開催!

地域デザイン研M2の永門です。今回は、少し遅くなってしまいましたが、
去る 8/12, 13(日・月)に浦安PJで開催した、成果展示会についてご報告します。

浦安展示会_ポストカード.png

▲ 展示会のフライヤーで表現したのは、この地域の「今・昔」の風景から
  今後のまちについて考えたいという、今回の成果展示会で1番伝えたかった思いでした。

2018年度カトマンズPJ 集落構造調査

みなさま、こんにちは。都市デザイン研究室修士1年の原です。カトマンズPJは4年目を迎えました。

今回は8月22日から26日の5日間で行った、集落構造調査についてお伝えします。

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▲Thimiの集落

地域の空間に新たな使い方を。駐車場Place Making & 行灯製作Workshop

こんにちは。M1の仙石です。

今回は8/1-3に行った富士吉田プロジェクトのPlace Makingアクションと行灯ワークショップの模様をお伝えします。

IMG_1018.jpgのサムネイル画像

富士吉田プロジェクトは現在国道の拡幅に伴う長期的なまちづくりビジョンの策定と、そこへ向けた短期的なアクションの実施という2軸で進めており、今回は短期アクションにあたるPlace Making・Workshopを行いました。

都市デザイン研究室マガジン268号「日常の中で、非日常を思う」

都市デザイン研究室マガジン268号「日常の中で、非日常を思う」を発行しました。

夏学期に行われた復興デザインスタジオについて特集しています。

ぜひご覧ください。

268号(2018年7月31日).pdf

268号表紙.png主要記事見出し

  ●復興デザインスタジオ「宇和海をデザインする」

  ●国際都市計画史学会、開催!

IPHSに携わって④ 「横浜のまちを巡って」

こんにちは。M1の藤原です。

7月15~19日に開かれた国際都市計画史学会のお手伝いをしてきました。会場設営、受付、発表補助などいろいろな仕事をしましたが、その中でも印象に残っている17日のイブニングツアーについてその模様をレポートします。

ツアーのコースは4つありましたが、自分の班は横浜開港記念会館をスタートにして、象の鼻パーク、日本大通り、横浜公園といった横浜の中心部を見て回りました。

まず始めに向かったのが、開港記念会館の北側向かいにある旧開通合名会社の煉瓦壁です。これは明治時代に建てられたと推定される「開通合名会社」の社屋の一部であると考えられています。この煉瓦壁は数年前の火災の際に周りの壁が焼け落ちた結果、偶然発見・保存されたものだそうです。

藤原写真1.jpg

▲建物の中にこの煉瓦壁があることを、市の職員の方はすでに知っていたそう

IPHSに携わって③ 「都市デザイン研究室、大活躍」

こんにちは。M2の岡山です。

 

僕は今回のIPHS、17日と18日の二日間で手伝いをしてきました。その時の様子を少し振り返って見たいと思います。

 

今回の学会は会場から企画まで横浜の場所を活かし、かつユニークな学会であったと思います。メイン会場は重要文化財の横浜開港記念会館で行われました。約150年前の雰囲気を残した煉瓦積みが印象的な建物で、特にホールの衣装は舞台から天井までこだわり抜かれたもののように感じました。

岡山写真1のコピー.png

 

IPHSに携わって② 「舞台袖から見た風景」

こんにちは、M2の中戸です。僕は今回のIPHS、会前日準備と当日の手伝いをしてきました。

ここでは、初日の様子を少し紹介しようと思います。

 

学会初日、僕のスタッフとしての最初の仕事は基調講演のPCのセッティングの手伝い、そして講演中に舞台袖から照明を操作したり、講演者に残り時間を知らせるといった、まさに裏方としてのささやかな仕事でした。

基調講演でIPHSの会長や、今回の議長である中島直人先生の話を、正面からではなく横から聞いているのは、なんだか不思議な気分でした。

中戸写真1.JPG▲講堂壇上から客席を見る

 

IPHSに携わって① 「晴れの日の舞台裏」

はじめまして、M1の前山です。

進学から約4カ月、初めてのWebマガジン執筆です。よろしくお願いします。

 

7月15日、IPHSの前日準備を手伝いに行きました。

お手伝いのみとはいえ初めての学会、どんな雰囲気だろうと設営中の会場を覗いたところ、そこはやはり前日、慌ただしい空気が漂っていました。

 

主な作業内容は机や椅子の移動、来場者の名札づくり、配布資料の袋づめ、コーヒーブレイク用のお菓子の買い出しなど。いろいろな国の言語が並ぶ膨大な数の名札を整理しながら、国際学会の規模とその参加者の多様性を感じました。

IMG_2768.JPG▲準備室には作業用のPCが並んでいる

 

ヘリテージミーティング開催!

暑い日が続く中、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

M2の但馬です。

本日は、7月24日に行われた高島平ヘリテージミーティングについて報告します。54453.jpg

都市デザイン研究室マガジン267号「棚の中には何がある?」

都市デザイン研究室マガジン267号「棚の中には何がある?」を発行いたしました。

ぜひご覧ください。

267号(2018年6月30日).pdf

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主要記事見出し

●隠れた一室、高山文庫     
●所蔵されている資料
●プロジェクトの「現在」を映す棚

都市デザイン研究室マガジン266号特別号「三国のまちにUDCSができました」

都市デザイン研究室マガジン266号特別号「三国のまちにUDCSができました」を発行いたしました。

ぜひご覧ください。

266号(2018年6月30日発行).pdf

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主要記事見出し

1. UDCSってなに?

2. インタビュー UDCSを支えるスタッフたち

3. 三国と東京大学都市デザイン研究室

人口減少都市シンポジウム2018に行きました!

こんにちは、M1の山口です。

6月15日、東大本郷キャンパスにて「人口減少都市シンポジウム2018」が開催されました。簡単にですが、その内容をレポートします!

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▲左から、黒瀬准教授、高さん尹准教授、Ryan准教授、村山准教授。尹准教授の後ろには矢吹特任研究員です。

都市デザイン研究室マガジン265号「アイデンティティを磨く」

都市デザイン研究室マガジン265号 「アイデンティティを磨く」を発行いたしました。

ぜひご覧ください。

265号(2018年5月31日発行).pdf

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主要記事見出し

●個性に富んだ歴まち計画の運用     
●内子、計画策定へのあゆみ
●新B4メンバー自己紹介!

三国祭に、参加しました。

こんにちは。初めてWeb記事を投稿いたします、地域デザイン研究室M1の岡野大知と申します。よろしくお願いします。

2018年5月18日から20日にかけて、三国プロジェクトメンバー5人が、三国祭に合わせて三国を訪れました。以下、参加させていただいた山車引きのことと、プロジェクトで行った企画について、簡単にご報告いたします。

 三国祭_三国神社のサムネイル画像

高島平まちあるき!

こんにちは、M1の藤原です。

5月9日に高島平PJのメンバーと共に、まちあるきを実施しました。
そのときの様子を報告いたします。

西台団地.JPGのサムネイル画像

▲西台駅隣にある西台団地

薪割り!

こんにちは!

5/12に行われた手賀沼薪割りウィークエンドについて、空間計画研究室M1の道家が報告いたします。

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快晴の中、よこまちで勉強会

こんにちは。地域デザイン研究室M1の奥澤です。

富士吉田PJでは、5/20に上吉田のよこまち周辺の住民の方と今年度1回目の現地勉強会を行いました。今回はその様子をお伝えします!

(当日は快晴だったため、富士山もとってもきれいに見えました!)

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新メンバーを加えて

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 こんにちは。M1の小田島です。5月15日~18日の3泊4日で内子現地調査に行って参りました。現地は気温が30度にまで上り、厳しい暑さの中での調査となりました。修士1年のメンバーは今回が初めての現地調査ということもあり、様々なところへ足を運びました。

プレ薪割りWS!&フィッシングセンター竣工!

こんにちは手賀沼プロジェクトのM2岡山です。

428日に今年度初めて手賀沼フィッシングセンターに行きました。

昨年度基本設計が完成した現場を初めて見られるということでとてもワクワクでした。

しかし完成風景は記事の後半に載せていくとして、今回のメインはプレ薪割りワークショップです。

512日に手賀沼フィッシングセンターのフェンスを利用者と一緒に作っていこうという

「薪割りワークショップ」を行います。その実験としてプロジェクトメンバーを中心とした東大メンバーだけで薪割りWSをプレで行いました。

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都市デザイン研究室マガジン264号 「蓄積からの新たな一歩」

都市デザイン研究室マガジン264号 「蓄積からの新たな一歩」を発行いたしました。

今年度編集部の初発行です。ぜひご覧ください。

264号(2018年4月30日発行).pdf

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主要記事見出し

●新入生自己紹介      
●研究室会議、より" 密" に
●新編集長、就任!今年度抱負を語る

上野スクエアまちあるき実施!

こんにちは、M1の山口です。

416日に東京文化資源会議上野スクエア構想検討委員会の方々と共に、『上野スクエアまちあるき』を実施しました。

そのときの様子を報告いたします!

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▲上野の歓楽街となっている仲町通り

都市デザイン研究室マガジン263抜粋号 「マガジン13年のあゆみ」

都市デザイン研究室マガジン263抜粋号 「マガジン13年のあゆみ」を発行いたしました。

ぜひご覧ください。

263抜粋号(2018年3月16日発行).pdf263抜粋号.jpg

主要記事見出し

●263号の特集記事目録

 ・記念記事一覧

 ・連載記事一覧

歴代編集長による「2018年の編集後記」

マガジンのこれから

都市デザイン研究室マガジン263.9号 「研究室への置き手紙」

都市デザイン研究室マガジン263.9号 「研究室への置き手紙」を発行いたしました。

ぜひご覧ください。

263.9号(2018年3月31日発行).pdf

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主要記事見出し

●西村研への置き手紙      
●最後の登壇 -西村先生最終講義- 
●追いコン&卒業旅行FLASH報告

 

西村幸夫教授 退職記念関連行事リレーシンポジウム③及び最終講義のもよう(裏方より) 前編

みなさま こんばんは

今回は、2018年3月16日に丸一日を通して行われた西村幸夫教授退職関連行事リレーシンポジウム③および最終講義のもようをお伝えします。語り手は私、M2の松本が、前回のリレーシンポジウム①に引き続き務めることとなりました。どうぞ最後まで、おつきあい下さいませ。

DSC_8183.jpg前回、憚りながらこの場をお借りしまして、リレーシンポジウム①のもようについてお伝えしました時は、全体的に内容濃く、講義の詳細を極めた記事といたしましたので、今回は一転趣向を変えてみようかと思います。終日この行事に費やした、その前段階としての準備たるやたいへんなもので、当日も大勢の人びとにお越し下さり、それはそれで非常に喜ばしいことだったのですが、その大人数をさばき、行事そのものの進行役を果たした裏方一同のご健闘あっての大成功でありましょう。私も一裏方の人間として当日は、微力ながらお力添えさせていただきました。ですので、今回は、裏方としてみた行事のもようといたしまして、ここに一筆したためようかと思います。ゆえにシンポジウムの詳細につきましては、さほどこだわらないつもりでおります。また別の機会にどなたかが事の詳細をお伝えするやもしれません。

なお、記事は前編後編の二段構成にするつもりでおります。これは講義そのものが合わせて4時間にも及ぶ長編であったことから、ひとつでは収まり切らないと判断したためであります。前後編合わせてお読みくだされば望外の喜びであります。

では早速、「西村幸夫教授 退職記念関連行事リレーシンポジウム③及び最終講義のもよう(裏方より) 前編」、シンポジウム③のもようを中心的にお伝えしていこうと思います...

修了式と追いコンが開催されました。

3/22に、修了式と追いコンが開催されました。

西村研究室としての最後の追いコンは、追い出す者、追い出される者が入り混じる会となりました。

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第7回ヘリテージミーティング開催!

こんにちは。M1但馬です。

さて今回は3月5日に行われました第7回高島平ヘリテージミーティングについて報告させていただきます。

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アーバンデザインセンター坂井(UDCS)の拠点が完成!@三国

こんにちは、

三国プロジェクト修士2年の神谷です。

先日3月24日に、

みくに市民センターにてアーバンデザインセンター坂井(UDCS)竣工記念フォーラムと、

その後、拠点となる建物の完成式が行われました。

DSC06355mini.JPG▲アーバンデザインセンター坂井(UDCS)の前で記念撮影

 

都市デザイン研究室マガジン262号 「青春の賛歌を綴れ」

都市デザイン研究室マガジン262号 「青春の賛歌を綴れ」を発行いたしました。

ぜひご覧ください。

262号(2018年2月28日発行).pdf

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主要記事見出し

●都市デザイン研究室 研究発表紹介

●学部:都市デザインの迷宮へ

●修士:荒削りの力作揃い

●博士:数多の試練を超えた論文

都市デザイン研究室マガジン261号 「年の瀬、盛会、舞台裏」

都市デザイン研究室マガジン261号 「年の瀬、盛会、舞台裏」を発行いたしました。

ぜひご覧ください。

261号(2018年1月31日発行).pdf

261号(2018年1月31日発行).jpg

主要記事見出し

●西村先生退官リレーシンポジウム、開催!

●マガジン版 自著を語る -最終回-

今年も都市デザイン研究室マガジンを、よろしくおねがいいたします。

Group Takashimadaira Housing Complex

Hello, this is Min JIANG.

I am writing about Group Takashimadaira (TKD) Housing Complex of Urban Design Studio in this semester.DSC06756.JPG▲ Takashimadaira Housing Complex, September

半世紀前の歴史を解く ―第6回高島平ヘリテージミーティング―

最近はすごく寒いですね。乾燥で喉が痛くなる今日この頃です。

M1の但馬です。

本日は1月18日に開催されました高島平ヘリテージミーティングの様子をお伝えします。ファイル 2018-01-23 17 49 26.jpeg

西村幸夫教授 退職記念関連行事リレーシンポジウム① 個性を育む都市デザイン

この文章を読んでいる皆さま、こんにちは。M1の松本です。

今回は、だいぶ前のこととなってしまいましたが、昨年末の12月21日(木)に開催されました、

「西村幸夫教授 退職記念関連行事リレーシンポジウム① 個性を育む都市デザイン」

の概略および感想を、\簡単にではありますが、この場を借りましてご報告いたします。

当日は冬晴れの寒い日ではありましたが、予想をはるかに超える沢山の人びとにご参加いただきました。会場内に備えつけられている座席だけではとても足りなくて、いちばん上の通路に急遽仮設座席(要は折り畳み式の椅子のことです)を設けましたが、それすら満席になるといった有様で、これほどの人出と関心を集めるとはたいへんなことだと、改めまして西村教授の人望の厚さに驚くと共に、深い尊敬の念を抱いた次第です。

PC211943.JPGまずはじめに、中島直人准教授および野原卓准教授から、リレーシンポジウムにそのものついての説明と、趣旨説明がなされました。ここでは、都市デザインの系譜(これまでとこれから)が振り返られました。関心あるテーマが、単体(個々の建築物)から集合体(地区、地域、都市全体)へと広がってゆくにつれて、都市づくりが、例えば地域の文化財などを歴史的環境として都市デザインのなかに取り込んでいくなど、これまで以上に分野を越えた関心や連携が必要とされてゆくようになる。関係する「主体」のとめどない拡張が進む中で、どうそれらを調節するのか、実践を通して、物的空間を媒介としながら考えてゆくこと、その大切さが問われました。

都市デザイン研究室マガジン260号 「過ぎゆく年を刻む」

都市デザイン研究室マガジン260号 「過ぎゆく年を刻む」を発行いたしました。

ぜひご覧ください。

260号(2017年12月31日発行).pdf

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来年も、都市デザイン研マガジンをよろしくお願いします。

カトマンズプロジェクト12月現地調査報告

森朋子

カトマンズ盆地には、ネワール様式の歴史的集落が53あると言われ、震災後それらを保全すべく現地の専門家が立ち上がってはいます。しかし、その全容や実態は、おそらく誰も把握できていません。そこで、我々は今年度からカトマンズ盆地の歴史的集落に視野を広げ、調査を行っています。

PC080281.JPG↑Bode集落の町並み

手前は伝統民家ですが、それ以外は近代的な建物が散見されます。

2年都市工学設計製図の最終発表がありました!

M1岡山です。12月15日に2年生の設計演習の最終発表がありました。

都市デザイン研究室からは先生方とTAとしてM1のメンバーが参加しました。

2年生にとっては初めての設計です。

演習写真.JPG

第2回内子町歴史的風致維持向上計画策定委員会開催しました

こんにちは。M1の岡山です。12月1日-6日まで愛媛県の内子町に行き、歴史的風致維持向上計画に向けての調査やワークショップ、策定委員会に参加しました。

DSC_7043.JPG↑12/5の策定委員会の様子

都市デザイン研究室マガジン259号 「都市デザイン研究室を読む」

都市デザイン研究室マガジン259号 「都市デザイン研究室を読む」を発行いたしました。

ぜひご覧ください。

259号(2017年11月30日発行).pdf

 

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主要記事見出し

●都市デザイン研究室OB・OG、日本不動産学会賞受賞!

●マガジン版 自著を語る

●2年演習、進行中! -TAからの現場報告-

浦安PJ、住民勉強会への参加と発表

こんにちは。地域デザイン研究室M1の永門です。
浦安PJでは、11/11(土)に浦安市で行われた「防災まちづくり勉強会 総合ガイダンス」に参加し、地域住民の方々に向けて学生からの発表を行いました。
今回はその場での発表内容や気づきをレポートします。


第3回・『上野スクエア構想』検討委員会

こんにちは、M1中戸です。

11/8に行われた、上野プロジェクト・上野スクエア委員会の様子を報告いたします。

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▲秋の夕の不忍池。蓮の季節も終わりを迎える

第40回全国町並みゼミ名古屋有松大会 参加しました!

M1岡山です。

1117日から20日にかけて愛知県名古屋市で「第40回全国町並みゼミ名古屋有松大会」が開催されました。私は記録報告係の学生スタッフとして参加しました。

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▲2日目 第六分科会町歩きの様子@日泰寺

 

全国町並みゼミは1977年より毎年続く大会で、全国のまちづくりや歴史的な街並みの保全活動に取り組む団体が集まり、各地のまちづくりの報告会や町歩きを通して情報交換を行います。

 

川の手から山の手へ ~第5回ヘリテージミーティング!~

寒い日が続きますがみなさまいかがお過ごしでしょうか。

M1の但馬です。

今回は、毎月恒例となってまいりました高島平ヘリテージミーティングの第5回会合について報告させていただきます。IMG_6375.JPG

都市デザイン研究室マガジン258号「秋に新たな風が吹く。」

マガジン258 「秋に新たな風が吹く。」を発行いたしました。

ぜひご覧ください。

258号(2017年10月31日発行).pdfvol258最終版-1.jpg主要記事見出し

●大学院演習、復活!

●秋入学博士紹介特集

●修論を終えて ‐今、研究を振り返る

第4回高島平ヘリテージミーティング!

晩秋の候、皆様にはおかわりございませんでしょうか。

M1の但馬です。

今回は10月23日に行われました第4回高島平ヘリテージミーティングの様子をお伝えしたいと思います。

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内子、嵐の秋の調査

こんにちは、M1中戸です。
少し遅れてしまいましたが、今回は10/21~23の3日間で行った、内子の追加現地調査について報告いたします。
IMG_1581.PNG▲内子の神社で奉納される「獅子舞」

三国で「住まいの将来相談会」を行いました

こんにちは。M2の松田です。

去る10/9(月)、三国プロジェクトでは「住まいの将来相談会」を開催しました。

1つの地区の方々を対象にして、空き家をテーマに、一人ひとりが面と向かって

「どんな点を不安に思っているか」

「だれにどんなことを相談したいと思っているか」

を話し合いました。

開催直前

▲地区の公民館を貸していただき、そこでやりました。

高島平ヘリテージプロジェクト、展示しました!

こんにちは。M2の田中です。

9/28-10/1にアーバンデザインセンター高島平(UDCTak)によるプロムナード活用社会実験「高島平グリーンテラス」が行われました。その一環として行った高島平ヘリテージプロジェクトの展示やまちあるきの様子をお伝えします。

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▲     社会実験会場は、家具とテントで構成された気持ちのよい木陰の空間。

都市デザイン研究室マガジン257号「鞆と研究室、三つの眺望」

マガジン257 「鞆と研究室、三つの眺望」を発行いたしました。

ぜひご覧ください。

pdf257号(2017年9月30日発行).pdf

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●1章:鞆プロジェクト、波乱万丈。

●2章:松居さん、語る。

●3章:編集部、鞆を歩く。

 

カトマンズPJでは、今年2度目の現地集落調査を実施しました。

みなさま、こんにちは。都市デザイン研究室博士1年の浜田です。当研究室カトマンズPJでこの9月に実施しましたカトマンズ盆地の現地集落調査に関してレポートさせていただきます。

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▲調査初日、スタート地点のPyangaon集落に降り立つ

2017年度日本建築学会大会

こんにちは、都市デザイン研究室助教の森です。9月の建築学会大会の様子を報告させていただきます。

スクリーンショット 2017-09-29 18.20.03.png

本郷のキオクを語り聞く会2017。東大お膝元・本郷の文化資源を考えよう。

都市デザイン研究室の中島直人准教授やM2三文字が本郷地域の方々と一緒に動いている「本郷のキオクの未来」という地域団体があります。毎年イベントを開催しているのですが、今回は本郷の数々の老舗のご店主様など本郷の文化資源をずっと守って来られた方々をお呼びして、923日に昔と今の本郷の話を伺う会が催されました。

キオクポスター0916.png

拡大するヘリテージプロジェクト!第3回ミーティング開催

―今月も、あの"夜会"の日がやってきました

こんにちは、M1の但馬です。

今回は、9月12日に実施しました高島平ヘリテージプロジェクトの第3回ミーティングについて報告させていただきます。

ファイル 2017-09-17 12 12 20.jpeg▲この空間にも馴染んできました

中国からの高校生訪日団の皆さんに向けた講演会を行いました。

外務省が推進する青少年国際交流事業JENESYS 2017の一環で、中国高校生訪日団200人あまりの皆さんが、日本を訪れています。今回の視察のテーマは「都市デザイン」。これから日本の都市をはじめて見る中国の高校生に向けて、視察初日の9月7日に、オープニングレクチャーを当研究室へご依頼頂き、助教の永野が「人間のための都市デザインとその次へ」と題し、お話しさせて頂きました。

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都市デザイン研究室マガジン256号「いま、故郷を想う」

マガジン256号 特集「いま、故郷を想う」を発行いたしました。

ぜひご覧ください。

pdf:256号(2017年8月31日発行).pdf

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主要記事見出し

●改めて「地元」と向き合う意味を問う ―中島准教授インタビュー―

●知っていたのに知らないなんて ―私の地元探訪記―

内子調査第2弾

こんにちは!M1の清水です。

 

今回は8/24に行われた内子町歴まち計画の第1回策定委員会とその前後に実施した現地調査のご報告をさせていただきます!

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上野スクエア会議・検討委員会!

こんにちは、M1中戸です。

遅れに遅れてしまいましたが、8月3日に行われた東京文化資源会議・上野スクエア会議の検討委員会の様子を報告いたします!

アートボード 1.png▲満開の蓮と快晴の夏空。不忍池からの眺め

空き家流通へ向けた、三国建物歴史ヒアリング調査

こんにちは。修士二年の神谷です。

三国プロジェクトでは、去る7/30から8/11にかけて、空き家流通手法模索へ向けた、旧三国町内の建物歴史調査を行いました。 

5.jpg▲「みくに龍翔館」にある昔の三国湊の模型

(みくに龍翔館:三国湊の文化遺産を一堂に集めた博物館)


「高島平ヘリテージ」プロジェクト第2回ミーティング開催

---8月3日木曜日、平日の夜、高島平に無数にある何の変哲もないビルの一室で、

          高島平の歴史と未来について熱い議論がひっそりと繰り広げられました。---

 

こんにちは。M2の田中です。

先月、キックオフをしたアーバンデザインセンター高島平(UDCTak)のプロジェクトのひとつ、「高島平ヘリテージ」プロジェクトの第2回ミーティングが開催されました。

第1回を超える盛り上がりを見せた第2回ミーティングについて、お伝えします。

 

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▲ 平日夜に行われた今回のミーティング。夜の高島平は、昼とはまた少し違う印象を与えます。

都市デザイン研究室マガジン255号 「初夏、道半ばを問い直す」を発行いたしました。

マガジン255号 「初夏、道半ばを問い直す」を発行いたしました。

ぜひご覧ください。

pdf:第255号(2017年8月2日発行).pdf

主要記事見出し

●3 年生設計演習、今年度も終了する

●迷える子羊の鳴き声~M1 男児の相談録~

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都市縮退シンポ2017 を開催しました!

D3の矢吹です。6月25日 (日)に開催した都市縮退シンポジウム2017についてレポートします。

このシンポジウムは「人口減少時代のプランニング(都市計画)技術」をテーマに、米国中西部と日本の地方都市の人口減少地区などの取り組みを概観しながら、今後の都市計画技術のあり方をオープンに議論するというシンポジウムです。本研究室の前助教でもある九州大学の黒瀬准教授(都市設計研究室)が主催し、都市工学専攻都市デザイン研究室、都市計画研究室が協力するという形で実現しました。

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▲シンポジウムの様子(約100人にご来場頂きました)

「歓迎!本郷旅館街」展、大盛況でした!

我々東京大学都市デザイン研究室が立地する文京区本郷。

江戸からの歴史あるまちですが、ここがかつて「旅館街」でもあったことをご存知でしたか?

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去る713日~16日にかけて、文京シビックセンターの中で「歓迎!本郷旅館街 100軒のおもてなしがつくったまちー」展という展覧会が開催されておりました。

本日はそのご報告です。

学部3年生 外部講評を終えて

修士1年・中戸です。

7月14日の昼下がり、外気温は30℃を超え真夏のような暑さ。

そんな中、工学部14号館の1階、141教室で学部三年生の集合住宅設計演習の外部講評会が行われました。

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▲外部講評会の様子。模型とパネルを囲むようにして発表が行われた

高島平の“ヘリテージ”を語る ― 高島平ヘリテージミーティング開催!

こんにちは、M2の中村です。
去る7月8日、市民の方を巻き込んだ高島平プロジェクト初の取り組みとなる“高島平ヘリテージプロジェクト”キックオフミーティングを開催しました。


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▲1枚の地図を囲って話し合う参加者たち

都市デザイン研究室マガジン254号「彼方より続く足跡」

マガジン254号 特集「彼方より続く足跡」を発行いたしました。

ぜひご覧ください。

pdf:第254号(2017年6月30日発行).pdf

バーチャル冊子: 第254号(2017年6月30日発行)

主要記事見出し

●新企画「マガジン版-自著を語る」、始まる!

●特集-研究室の系譜-

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カトマンズプロジェクト、今年最初の現地渡航!

 こんにちは。地域デザイン研究室 M1 の永門です。今回は都市デザイン研究室のマガジンにお邪魔して、カトマンズプロジェクトの現地渡航についてご報告します。

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▲ 主な対象地である集落・コカナの寺院と街並みです。

手賀沼プロジェクト、始動!

こんにちは、M1の岡山です。

ブログ初投稿です。緊張しておりますが、

今回は今年度から始まった「手賀沼プロジェクト」について

書きたいなと思っています。

Workshop of 富士吉田 PJ

 Hello. I'm Mengchen Fan.

 I write a report on the workshop of Fujiyoshida PJ on 11th, June.

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内子PJが始動しました

こんにちは。M1の清水です。

 

本年度からスタートした内子PJの初回現地見学に行ってきました!

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都市デザイン研究室マガジン253号「研究室を俯瞰する」

マガジン253号「研究室を俯瞰する」を発行いたしました。

ぜひご覧ください。

pdf:labmaga253.pdf

主要記事見出し

●今年も各プロジェクト、はじまりました!

●Another point of View -スタッフから見た研究室-

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三国祭ファンディング企画、試運転。

修士2年の松田です。

前の記事で但馬君が三国の山車を曳く体験をレポートしてくれましたが、

三国プロジェクトではその山車を初めとする祭の魅力を参加者が新しい形で体験できないか、実証実験を行っていました。

P5200076.JPG▲何が始まるんです…?

三国祭に参加しました

こんにちは。修士1年の但馬です。
今回は519日から21日にかけて行われた三国祭について報告させていただきます。写真 2017-05-20 16 00 14.jpg

高校生が研究室の見学にやってきました

こんにちは、修士2年の神谷です。

去る512日に、お茶の水女子大学付属高校の学生さん約25人が都市デザイン研究室の見学にいらっしゃいました。

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都市デザイン研究室マガジン252号「春爛漫、心浮き立つ新生活」

マガジン252号 「春爛漫、心浮き立つ新生活」を発行いたしました。

ぜひご覧ください。

pdf:第252号(2017年4月30日発行).pdf

主要記事見出し

●研究室レイアウト一新!

●新メンバー自己紹介

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博士論文審査会

4月24日16:00より、工学14号棟806号室にて、

博士課程所属のSongさんの博士論文審査会がありました。

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プロジェクト報告会開催録

M2の田中です。

4/20に開催した、地域デザイン研究室・空間計画研究室・都市デザイン研究室の3研究室合同のプロジェクト報告会のレポートです。

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研究室の大掃除をしました!

M2の三文字です。

新年度を迎えるにあたって、研究室の大掃除が行われました。

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さわらぼスイッチ

こんにちは、佐原プロジェクト修士2年の神谷です。

4/8(土)の12:00-16:30、佐原・小見川沿いの中村屋倉庫にて、

高校生が企画したイベントである、さわらぼスイッチを開催しました。

中村屋倉庫の造りを活かしたピタゴラス装置をつくることで、古い建物のつくりを観光客や住民の方に知っていただこうという企画です。

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追いコンを開催しました。

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この春、都市デザイン研を去られる方々の追いコンを、3/23に開催いたしました。

その様子を写真を中心にお伝えいたします。

都市デザイン研究室マガジン251号特集「旅立つ者の背中」

マガジン251号 特集「旅立つ者の背中」を発行いたしました。

ぜひご覧ください。

pdf:第251号(2017年3月31日発行).pdf

バーチャル冊子: 第251号(2017年3月31日発行)

主要記事見出し

●修士論文を語る

●2016年度卒業研究を終えて

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都市デザイン研究室マガジン251号「研究室への置き手紙」

マガジン251号 「研究室への置き手紙」を発行いたしました。

ぜひご覧ください。

pdf:第251号(2017年3月31日発行).pdf

バーチャル冊子:第251号(2017年3月31日発行)

http://www.youblisher.com/p/1804490-labmaga251-2/

主要記事見出し

●卒業生の置き手紙

●追いコンが開催されました!

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今年度の集大成!三國湊まちづくりフォーラム

花粉が飛んだり桜が咲いたり、気付けばまた春らしくなってきましたね。

こんにちは、M1松田です。

私たちが都市デザイン研究室に入ってからはや1年、
先輩たちからプロジェクトを引き継いでから半年近くが経とうとしています。
今回は、三国プロジェクトの1年間の成果を街のみなさんにお伝えした、今年度最後の三国訪問についてご紹介いたします。

20170305西村先生.JPG▲西村先生が登壇なさいました

アーバニストスクール・ミニシンポジウム@BankART studio NYK

こんにちは。修士1年の神谷です。

3/17(金)-19(日)に横浜国立大学 都市イノベーション学府展『横浜大改造計画』がBankART studio NYKにて開催されていました。

19日に開催された、YNU×LOCAL企画、アーバニスト・ミニシンポジウム『アーバニスト、地域を創る』に行ってきました。

コーディネーターは都市デザイン研究室出身の、横浜国立大学・野原卓准教授。

パネリストは都市デザイン研究室の中島直人准教授を始め、広場ニストの山下裕子さん、モクチン企画の連勇太朗さん(横浜国立大学先端科学高等研究員客員助教)、横浜国立大学都市イノベーション学府の三浦詩乃助教の四人。

熱いお話が11:00-13:30過ぎまで続きました!

20170319アーバニスト.jpg▲パネリストの皆さま

さわらぼスイッチ準備中

こんにちは。佐原プロジェクト修士1年の神谷です。

今回は、次回高校生企画「さわらぼスイッチ」の準備状況(3/18,25)についてお届けします。

20170318中村屋倉庫.jpg▲会場となる中村屋倉庫さんの中で作戦会議中

都市デザイン研究室マガジン250号「都市デザイン研マガジン250回記念号」

マガジン250号 特集「都市デザイン研マガジン250回記念号」を発行いたしました。

ぜひご覧ください。

第250号(2017年2月28日発行).pdf

主要記事見出し

●編集方針と誌面デザインで見る研究室マガジン

●みなさまの声を反映して

今年初の三国訪問!

こんにちは。M1の中村です。

2月19日から20日にかけて、三国を訪問してきました。今回は、昨年の社会実験『みにいくみくに』でお世話になった方へのご挨拶や、今年の三国祭にあわせて実施を計画中の貸し座敷企画に関する準備などを行いました。

 

DSC_0456 (1).JPG▲3ヶ月ぶりに訪れた三国駅。駅舎の建て替え工事が始まっていた。

小学校で子供たちと万灯を作りました

こんにちは、M1松田です。

まだまだ寒い日が続きますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

我々神田プロジェクトは去る2月9日(木)、千代田区立千代田小学校にて

子供たちと一緒に「万灯作り」をさせていただきました!

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都市デザイン研マガジン アンケートご協力のお願い

都市デザイン研マガジン読者のみなさまへ

日頃よりマガジンをご愛顧くださりありがとうございます。

より良いマガジンづくりのためにアンケートにご協力をお願いします。

約5分で終わりますので、どうぞお気軽にお答えください。
集計結果は今月発行の250号記念特集記事にて発表予定です。

アンケートはこちら。 (回答受付は終了しました。)

都市デザイン研究室マガジン249号「弟走」

マガジン249号 特集「弟走」を発行いたしました。ぜひご覧ください。

第249号特集(2017年1月31日発行).pdf

主要記事見出し

●としとーく#3 ポスト2020を語る

●1月を走り抜ける研究室

スクリーンショット 2017-01-31 20.23.03.png

 

佐倉に万灯見学に行ってきました!

こんにちは!M1の小林です。

去る1月15日、神田プロジェクトのメンバーは佐倉駅に集合していました。

……佐倉の秋祭りにて使われている「万灯」を見せていただくために!

Urban Film Night 復活!

この1月より、伝説のUrban Film Night(アーバンフイルムナイト)が復活しています。
何をするかって?(何かしら都市に関わっているはずの)映画をみんなで見る企画。

高島平7・8丁目まちあるき実施!

こんにちは、M1の中村です。

1月11日に、高島平プロジェクトのメンバーで、高島平のまちあるきを実施しました。

そのときの様子を報告します!

無f題.png▲民間アパートや戸建て住宅が建ち並ぶ高島平8丁目付近のまちの様子

都市デザイン研マガジン248号 特集発行「幾多の月日を重ねて今」

マガジン248号 特集「幾多の月日を重ねて今」を発行いたしました。ぜひご覧ください。

pdf:第248号特集(2016年12月28日発行).pdf
バーチャル冊子: 第248号特集(2016年12月28日発行)

主要記事見出し

●回想―7年の月日を想う

●かつての「同志」の挑戦と展望―信時正人氏インタビュー―

●まちなかの足跡を探って―喜多方から見えてくるもの―

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都市デザイン研マガジン248号 忘年会特集「都市デザイン研究室2016年を振り返る」

マガジン248号 忘年会号「都市デザイン研究室2016年を振り返る」を発行いたしました。ぜひご覧ください。

pdf:第248号特集(2016年12月10日発行).pdf

主要記事見出し

●都市デザイン研究室2016年を振り返る

●2016年の軌跡~研究室とプロジェクトの一年間~

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都市デザイン研マガジン247号発行「2016年度研究室旅行報告」

マガジン247号「2016年度研究室旅行報告」を発行いたしました。ぜひご覧ください。

pdf:labmaga247.pdf

主要記事見出し

●二年に一度の研究室旅行 in Bangkok, Thailand

 日ごとまちあるき / 写真で振り返るバンコクの姿

●常夏の都市、バンコクの「熱」― 鼎談 西村先生/ポンサン先生/ナッタポン先生

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プロジェクト発表会 in Chulalongkorn大学

こんにちは、M1の神谷です。

今日は研究室旅行二日目の11/15にありました、Chulalongkorn大学でのプロジェクト発表会についてお伝えします。

都市デザイン研究室のプロジェクトを代表して、神田・三国・カトマンズプロジェクトが、またChulalongkorn大学の学生さん達からは設計課題の内容についての発表を行いました。

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研究室旅行のついで旅行記

こんにちは、M1の田中です。

バンコクへの研究室旅行のついでに、東南アジアを1週間ほど巡ったので、その旅行記をこちらに書かせていただきます。

巡った都市は、

Bangkok / Thailand → Vienthian / Laos → Luang Phabang / Laos → Hanoi / Vietnam

です。

全ては書ききれないので、写真を中心に、ダイジェストでお伝えします。

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▲バンコクのHua Lamphong Stationからラオスとの国境の都市Nong Khaiへの寝台列車。一番左の列車です。

千代田まちづくりサポート 中間報告会!

こんにちは!M1の中村です。

11/19に私たち神田プロジェクトがお世話になっている、千代田まちづくりサポートの中間報告会が開催されました。その模様をお伝えします!

IMG_1853.JPG▲審査委員の方々の前でプレゼンテーションを行う神田プロジェクトメンバー

神田こどもまち探検 第2弾 開催!!

こんにちは、神田暮らし探検隊M2の王です。9月に開催されました神田こどもまち探検に引き続き、11月5日では、その第2弾が開催されましたので、子供達の探検の様子とその内容をお伝えします!

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大髙正人模型完成

こんにちは、修士1年の神谷です。

今回は、9月研究室マガジン通常号でも取り上げさせていただいた、

大髙正人の展覧会「建築と社会を結ぶ―大髙正人の方法」(会期[2016/10/26-2017/2/5]、場所:国立近現代建築資料館)についてお送りします。

1017日に会場に向けて模型の搬出が行われ、1025日の内覧会の後、ついに26日から展覧会がスタートしました。

都市デザイン研マガジン246号発行「都市とともに生きる」

マガジン246号「都市とともに生きる」を発行いたしました。ぜひご覧ください。

pdf:labmaga246.pdf

主要記事見出し

●全国OB・OG巡り第14弾!菊地原さんインタビュー!!

●コラム 私の歩いた甲府

●高校生が都市デザイン研究室に来たる!?

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秋卒業者追いコン開催!!

間が空いてしまいましたが、先月9月29日、
今年の夏に修論を提出なさった方々の追いコンを本郷三丁目のBON ARTで行いました!
その様子を記事にてお伝えいたします。

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講演会「学生の目から見た神田」に登壇!

10月13日、神田学会の講演会「ワテラスステューデントハウス講演会」にて、神田プロジェクトが20分間の発表とディスカッションを行い、問題意識や活動内容などについてたっぷりと発表してきました。

 

神田学会とは、神田の老舗工務店「久保工」が行ってきた地域活動を母体とするNPO団体です。都市デザイン研究室教授の西村先生が理事を務め、月に1回ほど「神田学会」と題して様々な講演会を実施するほか、情報誌「神田ルネッサンス」を刊行しています。

神田学会HP:http://www.kandagakkai.org/gakkai/

PA131851.jpg▲代表して2名が登壇、理事である西村先生が司会を務めた

今回の神田学会のテーマは、神田淡路町の再開発ビル「ワテラス」に36戸設置された学生向けマンション「ワテラスステューデントハウス」です。格安の家賃で都心に住める代わりに、町会行事や地域活動に参加してもらうことで地域の活性化を図ろうという取り組みです。神田プロジェクトも、2014年にワテラスに居住していた学生3人を中心に始められたものです。

UDCK・UDC2勉強会を実施しました。

こんにちは。M2の中井です。

去る10月11日に福井県からいらっしゃった三国PJに関わる方々と共に「UDCK・UDC2勉強会」を行うため、千葉県柏市に訪問し、勉強会に参加してきましたのでその様子をご報告いたします。

UDCKにて勉強会▲UDCKでの勉強会の様子

「三国まちなか空き家巡り みにいくみくに」開催しました

こんにちは、M1の田中です。

10/9開催の都市デザイン研究室が企画した「三国まちなか空き家巡り みにいくみくに」についての報告です。

三国PJに9月より参加している僕にとっては、初めての三国訪問となりました。

ツアーの様子

シカリフェスティバル in コカナ・ネパール

こんにちは、M1三文字です。

今回は、10月の頭から行われた、ネパール・カトマンズ盆地コカナ集落での祭礼調査についてお伝えします。

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都市デザイン研マガジン245号 特集発行「彼らの見てきた風景」

マガジン245号 特集「彼らの見てきた風景」を発行いたしました。ぜひご覧ください。

pdf:第245号特集(2016年9月30日発行).pdf

バーチャル冊子:第245号特集(2016年9月30日発行)

主要記事見出し

●夏の移動の軌跡

●研究室の見てきた風景

●「街の灯」を想像するために―西村先生インタビュー

第245号特集(2016年9月30日発行).png

町並み塾@三国

こんにちは、三国プロジェクト修士1年の神谷です。

今回は、9月17日に開催されました『第51回 西村幸夫町並み塾 in三国』についてお伝えします。

『町並み塾』とは、都市デザイン研究室の西村幸夫教授がホストを務められている会で、町並み保存やまちづくり活動に携わる方々をゲストとしてお招きして、その情熱やノウハウを共有していく催しです。10月のイベントの準備で訪れた学生二人、M1神谷とM2越野が参加してきました。

今回のゲストは、我々都市デザイン研究室の先輩である、平野彰秀さんです。

平野さんは、岐阜県郡上市の石徹白で自然エネルギーによる地域自治の再生について考え、活動していらっしゃいます。

都市デザイン研マガジン245号発行「実を結ぶ夏――研究室の延長線」

マガジン245号「実を結ぶ夏――研究室の延長線」を発行いたしました。ぜひご覧ください。

pdf:第245号(2016年9月30日発行).pdf

主要記事見出し

●日本建築学会大会(九州)、開かれる

●OB高橋さん、優秀論文賞受賞!

●夏休みの体験。そして次へ

第245号(2016年9月30日発行)表紙.png

夏期集中調査を行いました!

こんにちは、M2砂塚です。今回は、三国プロジェクトで夏季期間中に行った空き家調査について報告します。

現在三国プロジェクトでは、歴史的市街地を持つ三国の町において増加する空き家の問題と町の景観の問題を結びつけて考える、ということを試みています。

8月中は2回に分けて現地に赴いて夏の強い日差しの中ひたすら町を歩きまわり、三国の旧町内にあるすべての家々を景観という側面から調査して回りました。IMG_4041.JPG

こども神田まち探検 開催!!

こんにちは、M1の中村です。

神田暮らし探検隊では、去る9月17日、こども向けまちあるきイベント「子どもまち探検」を開催し、お子さんと一緒に千代田小学校近くの神田のまちを探検しました。

当イベントのテーマは「神田の宝さがし」。神田のまちの「宝」は見つけられたでしょうか?


そのときの様子をご報告いたします!神田1.png

カトマンズプロジェクトチーム、黒島地区を視察。

こんにちは、カトマンズプロジェクトM1の小林です。

さていきなりですが、なぜネパール・カトマンズではなく黒島の調査報告なのか、疑問に感じられた方もおられると思います。まずはそのわけからお話しいたしましょう。

第2回高島平プロムナード勉強会

こんにちは。

M1の田中です。2度目の登場です。

そして、高島平について書くのも2回目です。

行政職員、住民、学生・教授の公・民・学の3者が集まっての意見交換・勉強会が開かれたので、その報告をさせていただきます。

高島平PJについては、都市デザイン研マガジン243号(7月号)に詳しく書いていますので、ご参照ください。

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都市デザイン研マガジン244号発行「理論と実践の狭間で」

マガジン244号「理論と実践の狭間で」を発行いたしました。ぜひご覧ください。

pdf:第244号(2016年8月31日発行)

主要記事見出し

●都市デザイン研究室 永野真義氏が助教に着任

●研究するということ-社会人を経験して-

●修士論文を終えて

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暑気払い!真夏の出会いと別れ

8月1日、今年も定例通り暑気払いを行いました。

残念ながら例年のようなバーベキューはできませんでしたが、立食パーティーの形式で都市デザイン研究室のメンバーだけでなく、研究室OBが率いたタイのチュラーロンコーン大学の学生方にも参加していただきました。

都市デザイン研マガジン243号発行「プロジェクト、新たな1ページ」

マガジン243号「プロジェクト、新たな1ページ」を発行いたしました。ぜひご覧ください。

pdf:第243号(2016年7月31日発行

主要記事見出し

●高島平プロジェクト 始動!!

●東大もと"明るし" 〜東大の御膝元で2プロジェクトが始動!〜

●コラム:都市デザイン研プロジェクト年表

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『都市経営時代のアーバンデザイン』出版打ち合わせ見学

こんにちは。M1の中村です。

7月14日、今年度内に出版が予定されている書籍についての打ち合わせが行なわれ、執筆者が集まって議論が交わされました。

院生4人で見学を行ないましたので、その模様を簡単に報告します。

第16回千代田まちづくりサポート 助成決定!

こんにちは。神田プロジェクトM1の松田です。

昨年度に引き続き、千代田まちづくりサポートに助成を申請しておりましたが、おかげさまで助成獲得とあいなりました。
昨年度の様子はこちら)
その様子を報告させていただきます。

まちづくりサポート(通称:まちサポ)とは、千代田区の外郭団体である公益財団法人、まちみらい千代田さんによる、市民まちづくりへの助成事業です。
我々は昨年から、「神田暮らし探検隊」という団体名で参加させていただいております。

「神田暮らし探検隊」が今年度掲げたテーマは
「子供のまち体験を通じた地域資源の発掘・共有と20年後の担い手づくり」です。
去年の活動から、新規住民にもいろいろな暮らしがあることが見えてきました。
そのなかでファミリーの暮らしに注目し、子供に働きかけてみることで、
新規住民と昔からの人を結び付けつつ、新規住民にも神田への愛着を持ってもらうきっかけをつくろう、
というものです。

佐原 夏の大祭

こんにちは、佐原プロジェクト・修士1年の神谷です。

7/15-17の夏の大祭と我々の活動について報告させていただきます。

佐原・本宿地区内の八坂神社の祭礼であるこの祭では10台の山車が地域内を曳き回され、それを見に多くの人々が集まり非常に賑やかでした。

また、祭りに合わせて、同じく本宿地区内にあるさわらぼで、東京大学・佐原プロジェクトは研究成果の発表展示、佐原高校まちづくりプロジェクト(SMP)は祭りに来た地元の方や観光客への「おもてなし」を行いました。

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佐原高校星輝祭に参加してきました!

こんにちは、佐原プロジェクトM2の清水です。

当プロジェクトでは、佐原高校の生徒有志で結成された「SMP(佐原高校まちづくりプロジェクト)」と「さわら部」を結成、「さわらぼ」をはじめとする様々な町づくりに挑戦してきました!(気になる方はぜひ過去記事をご覧くださいね)

その縁もあり、当プロジェクトでは例年、佐原高校の文化祭である「星輝祭」に出展する機会をいただいてます。高校生や教職員の方々、保護者やOBOGの方との交流を通じ、私たちの活動や普段気がつかないような佐原の魅力をお届けできれば!と考えてきました。

そんなわけで、今回は2016年6月24日、25日に行われた「佐原高校星輝祭」の活動レポートをさせていただきます!IMG_4612.JPG

都市デザイン研マガジン242号特集号発行「広がりゆく想い」

マガジン242号特集号を発行いたしました。ぜひご覧ください。

pdf:第242号特集(2016年6月30日発行).pdf

バーチャル冊子:第242号特集(2016年6月30日発行)

labmaga242'表紙.jpg主要記事見出し

●北沢先生特集第3弾 野原卓先生を訪ねて

●北沢先生と横浜の都市デザイン

●横浜交流まちあるき

都市デザイン研マガジン242号発行「都市デザインを実践する」

マガジン第242号を発行いたしました。ぜひご覧ください。

pdf:第242号(2016年6月30日発行)

主要記事見出し:

建築 × 都市 × 地域デザイン事務所 TIT & Associates 始動によせて 

・修士1年三文字昌也君、卒業設計の奮闘録 

デスク地図 (10F 版 ) 

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アーバンデザインセンター勉強会 @三国

こんにちは!M1の中村です。
6/27に三国のマチノクラにて「アーバンデザインセンター勉強会」を開催しました。今回は、坂井市や地元企業・地元大学の方にも多くご参加いただき、活発な意見交換がなされました。

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さわらぼサポーターズ会議

こんにちは,佐原プロジェクトB4の籔田です。

遅くなってしまいましたが,6月3日にさわらぼで行われましたさわらぼサポーターズ会議の報告をさせていただきます。

 

会議は今回が第1回ということで,自己紹介から始まり,その後,サポーターズの目的の共有を行いました。

サポーターズの方々,佐高生,さらには東葛生もはるばる自転車で(?!)たくさん駆けつけてくださり,大いに盛り上がった会議となりました。

 さわらぼサポーターズ会議.JPG

高島平ワークショップ

こんにちは。M1の田中です。

本年度より高島平にて、研究室の新しいプロジェクトが始動します。本プロジェクトのキックオフイベントとして6/12に高島平で行ったワークショップについて報告させていただきます。

高島平プロジェクトは、高島平プロムナードを中心とする公共空間の再編に関して調査・研究・提案を行うことを目的としています。板橋区、株式会社都市環境研究所、東京大学と大東文化大学の官民学が連携して進めるプロジェクトです。 

今回のワークショップでは、高島平に在住・在勤・在学の方と一緒にまちあるきと意見交換を行い、地域の方々の意見やアイデアを伺いました。 

プロムナード.JPG▲   沿道の緑が生い茂る高島平のプロムナード

 

都市デザイン研マガジン241号発行「さらば、駒場西村研」

マガジン第241号を発行いたしました。ぜひご覧ください。

pdf:第241号(2016年5月31日発行).pdf

主要記事見出し

●駒場西村研の系譜

●所長としての西村先生

●新B4メンバー自己紹介!

●9Fデスク地図

241(最終版)_ページ_1.png241(最終版)_ページ_2.png

三国祭に参加しました!

こんにちは。M1の中村です。

5/20に開催される三国祭、および三国祭に連動する形で三国PJが開催する社会実験「まちなか休憩処@三国祭」に合わせて、3泊4日で三国を訪問してきました。M1にとっては初の三国訪問であり、まずは三国のことを知るということに主眼を置き活動を行いました。

その様子をM1目線で報告します。

webマガジン三国まつり2.JPG▲三国祭での山車のすれ違い風景

佐原まちあるき

こんにちは、佐原プロジェクトM1の神谷です。

遅くなってしまいましたが、53日の佐原まち歩きについて報告させていただきます。

 

プロジェクトに新メンバーが加わったということで、これから佐原で活動していく前に佐原を実際に見てみようということで、重伝建地区を中心に佐原のまちを歩きました。

 

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「まちなか休憩処@三国祭」活動報告!

こんにちは、三国プロジェクトM2の砂塚です。今回は、5月20日三国祭の日に社会実験として行った「まちなか休憩処@三国祭」について報告したいと思います。

かつて町家があった細長いカタチの公園を、どのように使いこなすか。
多くの人が集う三国祭に合わせて、研究室で設計提案をさせていただいた「マチノニワ」にて新しい活用提案を試みました!
IMG_1912.JPG▲巡行する山車(やま)とマチノニワ入り口

小浜訪問記2:旭座シンポジウムに参加

こんにちは。M2の黒本です。

先日の「蔵リノベーションワークショップ」に引き続き、小浜市で参加させていただいたイベントについて報告します。

5月2日、オープンしたての「まちの駅」の傍に復元された旧芝居小屋の旭座で、シンポジウムイベント「人と人をつなぐ文化財 旭座からの観光まちづくり」が開催されました。

西村先生による講演「歴史文化基本構想から日本遺産へ -小浜がめざすべきもの-」、高嶋猛先生による解説「芝居小屋旭座の構造を知ろう!」そして旭座で弁当とお酒を囲みながら旭座の未来を語り合う「まちづくり 夜なべ談義」に参加しました。

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▲今年5月にグランドオープン、まちの駅と旭座

蔵リノベーションワークショップ

こんにちは。M1の中村です。

西村先生からの紹介で、5月2日に福井県小浜市で開催された蔵リノベーションワークショップにデザ研から3名が参加しました。

このワークショップは、蔵のリノベーションに向けた作業を皆で行ってゆこうという趣旨のイベントで、今回はその作業の一部である壁を漆喰で補修する工程を体験しました。

IMG_0720.JPG▲イベント主催者の杉本さんからの挨拶

2015年度プロジェクト報告会開催!

みなさん、こんにちは。

都市デザイン研究室修士2年の中井です。

去る4月14日に地域デザイン研究室・空間計画研究室・都市デザイン研究室の3研究室合同のプロジェクト報告会を14号館222で開催したことを報告します!

【発表資料はこちらにアップロードしております。是非ご覧ください】

_DSC0311.JPG▲ プロジェクト報告会の様子@222

年間活動報告:千代田まちづくりサポート最終発表会開催

みなさん、こんにちは。神田プロジェクトM2の王です。

昨年度、私たち神田プロジェクトは第15回千代田まちづくりサポート(通称:まちサポ)の助成を受け、神田多町二丁目で様々な活動を展開してきました。

一年間の活動を通して、密度の濃い調査やネットワーク形成、コミュニティ多様化のきっかけづくりが一定程度できたとともに、たくさんの活動成果、反省点などが蓄積されてきました。それらをまとめ、ポスター発表という形で年間活動報告の最終発表に臨みました。

IMG_20160305_135227.jpg▲ 神田暮らし探検隊の発表様子

都市デザイン研マガジン240号発行「新たなメンバーを迎えて」

マガジン240号を発行いたしました。ぜひご覧ください。

pdf:第240号(2016年4月30日発行).pdf

バーチャル冊子:第240号(2016年4月30日発行).pdf

第240号(2016年4月30日発行)_ページ_1.jpg主要記事見出し

●新たなメンバーを迎えて

●2015年度プロジェクト報告会開催!

●新年度マガジン編集部始動!

●新M1メンバー自己紹介!

 

 

 

 

神田PJ、2015年度の集大成「多町Zine」完成

修士2年の黒本です。
神田プロジェクトは2015年度、「冊子制作を通じた地域資源の発掘と20年後の担い手づくり」をテーマに活動してきました。地域資源を記録しながら地域のつながりを生み出すべくツアーやパーティ等の活動を行い、それら集大成としての地域情報誌「多町Zine」が完成しました。
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▲手作りで作成中の地域情報誌「多町Zine」 

「三國湊町家PROJECTグランドオープン記念イベント」が開催されました!

こんにちは、M2の砂塚です。

今回は、3/19に行われた「三國湊町家PROJECTグランドオープン記念イベント」について報告します。

イベントでは、これまで改修・利活用されてきた6軒の空き家を見学するとともに東大三国プロジェクトが関わった下新公園の改修および「三国まちづくりビジョン」のお披露目をさせていただきました。

第一部では、三國湊町家PROJECTの取り組み発表と題し、本研究室OBである三国會所の倉橋さんと中島先生が講演を行いました。

第二部では、空き家の改修利活用物件巡りと題し、参加者のみなさんと一緒に活用された6件の空き家を見学させていただきました。

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▲実際に建物の内部まで見学させていただきました。

まちづくりビジョン執筆を振り返って

こんにちは。この4月からM2になりました森下です。

今回は、少し時間が経ってしまいましたが、この3月に完成した三国のまちづくりビジョン提案について書きたいと思います。

都市デザイン研マガジン239号発行「研究室への置き手紙」

マガジン239号を発行いたしました。ぜひご覧ください。

pdf:第239号(2016年3月31日発行).pdf

バーチャル冊子:第239号(2016年3月31日発行).pdf

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主要記事見出し

●卒業生の置き手紙
●追い出しコンパ開催

 

 

 

 

都市デザイン研マガジン238号発行「朝夕慣れにし学びの窓」

マガジン235号を発行いたしました。ぜひご覧ください。

pdf:第238号(2016年2月29日発行)

バーチャル冊子:第238号(2016年2月29日発行)

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主要記事見出し

●修論特集

●卒業論文・設計審査会

第2回さわらぼ活用アイデア会議

こんにちは、修士1年の浜田です。

ご報告が遅くなってしまいましたが、本日は1月30日にさわらぼにて行われました「第2回さわらぼ活用アイデア会議」の活動報告をさせていただきます。

今回のアイデア会議は、高校生たちも大人たちも入り混じっての話し合いとなりました。高校生は佐原高校からはSMPのメンバーが、また東葛飾高校の有志の生徒さんたちも参加してくれました!!IMG_6606.JPG

都市デザイン研マガジン237号発行「伝えかた」の蓄積

マガジン237号を発行いたしました。ぜひご覧ください。

pdf:第237号(2016年1月31日発行)

バーチャル冊子:第237号(2016年1月31日発行).

マガジン237号表紙

主要記事見出し

●都市デザインを「デザイン」する

ビジョンの骨子作りの作業を進めています!

こんにちは。M1の森下です。

今回は、今三国プロジェクトが行っている作業について書きたいと思います。

都市デザインの先駆けを辿る 小藤田勉強会

115日、神田プロジェクトチームは、千代田区役所の小藤田正夫様、元都市環境研究所(現・日本地域開発センター)の佐藤賢一様をお招きし、中神田五町会地区計画に関する勉強会を行いました。

小藤田さんは区役所の神田担当として、また佐藤さんは都市計画コンサルタントとして、地区計画の策定に尽力された方々です。そして、お話を聞くにつれ、地区計画の枠におさまらず「神田のまちをいかに良くしていくか」を、住民の皆さんと共に、真剣に考えていらっしゃったことがわかってきました。

都市設計特論第一:「ドイツにおける都市デザインの今日的課題」講義レポート

こんにちは、M1の砂塚です。

今回は1月14日の「都市設計特論第一」、坂本英之先生の講義について報告させていただきます。
坂本さんにはドイツ・シュツットガルト大学建築都市計画学部への留学と現地での建築事務所勤務の経験から、「ドイツの都市計画における今日的なトピック」についてお話しいただきました。
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▲講義の様子
ドイツの人口減少は日本と傾向が似ており、都市計画の面でも見習う要素が多いという話から、日本の都市計画に大きく影響を与えている「建設管理計画」についての話は大変興味深いものでした。土地利用計画であるFプランと地区詳細計画であるBプランがあり、特にBプランにおいては壁面線の位置や、屋根の向き、樹木の種類まで規定されるという厳格な規定と成っていますが、この計画があることによりドイツで統一感のあることで綺麗な街並みが形成されていることにも納得がいきました。
また、都市気候を重視したゾーニング・プランニング手法として取り入れられている「風の道」による都市の換気という概念も面白く、講義を聴き終わってドイツの街を歩いてみたいと思いました。
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▲シュツットガルトの街並み(https://ja.wikipedia.org/wiki/シュトゥットガルト#/media/File:Main_street_in_Stuttgart.JPGより転載)
講義の後の懇親会では、明治大学時代の西村先生との思い出話も楽しく聞かせていただき、
坂本先生、普段は聞くことのできない貴重なお話しをありがとうございました。

カトマンズの現地調査の様子をお伝えします!

カトマンズプロジェクトでは、11月21日から12月8日まで第2回現地調査を行いました。

その様子をM1の川田がお伝えします。

 

2015年4月25日、首都カトマンズから北西77km付近を震源としたマグニチュード7.8の地震が発生し、多数の家屋倒壊や8000人を超える死者など、甚大な被害が生じました。

この地震を受け、東京文化財研究所が文化庁から受託した、ネパールにおける文化財の被災調査に、都市計画班として都市デザイン研究室の森助教を中心とするメンバーが参加しました。 

9月に行った第1回現地調査では、調査対象地を決定するため、建築や構造の専門家と一緒に世界遺産やその暫定リストに載っている寺院や集落をめぐり、ネパールの建築局やユネスコの事務所など現地の機関と打ち合わせを行いました。

Kirtipur.JPG▲第1回調査で訪れたキルティプールは、伝統的なネワール建築の建物が残っている。

都市デザイン研マガジン236号発行「まちに残したものとは」

マガジン236号を発行いたしました。ぜひご覧ください。

pdf:第236号(2015年12月31日発行)

バーチャル冊子:第236号(2015年12月31日発行)

magagine236_表紙決定版-01.jpg「まちに残したものとは」主要記事

・足助PJとは

・足助取材旅行記

・行政担当者インタビュー

・足助視察から見えてきたもの

12月、三国にて現地調査を行いました!

こんにちは、 M1の砂塚です。

 

今回は、三国プロジェクトで12月13~16日に行った現地調査について報告いたします。

 

現在三国プロジェクトでは、三国のまちなかに多く存在する「空き家」の活用を軸としたまちづくりビジョンの提案に向けて活動しています。そこで今回は、三国における空き家の実態や、不動産としての空き家の流通における課題を調査するため、現状の空き家の分布や建物の状態の調査、及び空き家所有者や空き家への入居者、地元の不動産会社等、関係者へのヒアリング調査を行いました。

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今回「空き家」という視点から改めて三国のまちを歩き、まちの人の話を聞いてみると、所有者の意識や現行の空き家対策の施策に関して、様々な問題があることに気づかされました。

また、一口に三国と言っても、地形や立地、住民同士のつながりの度合いには地域ごとに違いがあり、そのそれぞれに対して具体的な提案が求められることを痛切に感じました。調査で見出された課題をもとに、まちづくりビジョンの作成に向け、議論を深めていこうと思います。

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『図解 都市空間の構想力』出版記念イベント

こんにちは、M1の越野です。

今回は12月20日に行われた、『図解 都市空間の構想力』出版記念イベントについてご報告させていただきます。

このイベントでは、本郷キャンパス周辺のまちあるき、著者の先生方によるトークイベント、懇親会が行われました。

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▲まちあるきのルート

「超多町パーティー」開催!!!

 こんにちは、修士1年の浜田です。神田プロジェクトで12月19日(土)に実施しました「超多町パーティー」のご報告をさせていただきます。この企画は、先日の10月末に実施したまちあるきツアー「超多町探検。」の参加者の皆様同士のその後のつながりの構築・強化を目的として、参加者の方々にお声掛けし我々神田プロジェクトプレゼンツで多町にて開催させていただいたものです。_DSC0009.JPG

さわらぼ活用アイデア会議

 こんにちは、修士1年の浜田です。12月20日(日)にさわらぼにて実施された第一回「さわらぼ活用アイデア会議」に関してご報告させていただきます!この企画は、今後のさわらぼの持続的な活用方法を、それを支える高校生や地域の方々と共に考えるために、連続的に実施していく「さわらぼ活用アイデア会議」企画の第一弾の位置付けとなるワークショップです。

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都市デザイン研マガジン235号発行

マガジン235号を発行いたしました。ぜひご覧ください。

pdf:第235号(2015年11月30日発行)

バーチャル冊子:第235号(2015年11月30日発行).

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主要記事見出し

●北沢先生特集 第2弾 遠藤新先生を訪ねて

「超多町探検。」開催しました!!

こんにちは、神田プロジェクトM1の王です。

私たち「神田暮らし探検隊」は、「第15回千代田区まちづくりサポート」の助成を受けまして、先日10月30日(金)・10月31日(土)に神田暮らし探検隊ツアー「超多町探検。」を開催しました。その様子を簡単に伝えていきたいと思います。

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▲ 多町のまちの成り立ちを参加者の皆さんに解説している様子

神田のキャンプ場に現れた情報センター「ウチクル」

 10/31(土)〜11/3(火)に開催された「アーバンキャンプトーキョー」、および神田プロジェクトによる企画「ウチクル」について報告させていただきます。

都市設計特論第一、第3回「自転車都市、オランダ・フローニンゲン」

みなさん、こんにちは。M1の富田です。

都市設計特論第一の第3回となる今回は、都市デザイン研究室のOBで跡見学園女子大学の坪原先生をお招きして、「自転車都市フローニンゲンにみる都市再生と合意形成」というテーマで講義して頂きました。

フローニンゲンは人口20万人を擁するオランダの北の中心都市ですが、特筆すべきはなんといっても、オランダ国内で最も自転車分担率が高く、中心市街地への来街手段の70%が自転車と、とにかく自転車利用が盛んな街なのです。

groningen1.jpg▲右手の中央駅周辺には約4000台分の駐輪場が確保されている。

(http://www.slowmobility.net/columns/world/2013-07-14_13-55/より転載)

そんなフローニンゲンがどのようにして今の自転車都市となったのか。そこから見えてきたものは、行政と市民との間の合意形成を考える上での教訓でした。

松本市現地調査報告会

20世紀都市遺産プロジェクトでは、全国144都市を対象とした昨年度に続き、今年度は具体的にいくつかの都市にぐっと迫っていき、リサーチを行っています。

7月に小田原市、9月には前回の記事でも触れているように松本市を対象に現地調査を実施していますが、去る11月9日、松本市調査をまとめた報告書ver1を作成し共同研究者の方々を招いて報告会を行いました。

佐原まちぐるみ小劇場

こんにちは!M1の清水です。

今回は10月末から今月の頭に佐原でおこなわれた「佐原まちぐるみ小劇場」の様子についてお伝えします!

workshop3.jpg私たち佐原PJチームは、佐原高校の有志メンバー(佐原まちづくりプロジェクト、通称SMP)と共同するかたちで、千葉県有形文化財「正文堂書店」さまで企画展とワークショップを開催させていただきました!

都市設計特論第一:中島直人先生

「企業経営者ブルームバーグ市長のもとでのニューヨークの都市空間再編」ということで、

2015年11月26日、中島直人先生が西村先生の大学院の授業都市設計特論第一の授業をされました。

(*1 ニューヨーク タイムズスクウェアの広場化空間)

タイムズスクエアはグリッドができる以前のブロードウェイとグリッドとの交差点の一つでした。

都市設計特論第一、始まりました!

こんにちは、M2髙橋です。

朝夕の気温がぐっと寒くなり、いよいよ季節は冬を迎えようとしていますね。

東大のイチョウも徐々に鮮やかな黄色へと染まってきつつあります。

                            

さて、この秋から冬にかけては、西村先生が担当される大学院生向けの講義「都市設計特論第一」が開講されています。

                           

毎回、世界各国における都市計画の現状についてその国を研究されている先生方(大半の先生が研究室のOBです!)が講義をしてくださるという超豪華な内容になっています。

                           

       

以下は講義のスケジュールになります。(敬称略)

                            

1 10月22日(木)  イントロダクション  西村幸夫(東京大学)

2 11月5日(木)    フランス       鳥海基樹(首都大学東京)

3 11月9日(月)      イタリア                宮脇勝(名古屋大学)

4 11月19日(木)    オランダ        坪原紳二(跡見学園女子大学)

5 11月26日(木)    アメリカ(その1)     中島直人(東京大学)

6 12月3日(木)      アメリカ(その2)             黒瀬武史(東京大学)

7 12月10日(木)    日本                野原卓(横浜国立大学)

8 12月17日(木)    スペイン              阿部大輔(龍谷大学)

9 1月14日(木)      ドイツ          坂本英之(金沢美術大学)

10 1月18日(木)    イギリス            岡村祐(首都大学東京)

※講義場所は工学部14号館2Fの144教室を予定

                           

既に何度か講義が行われていますが、マガジン編集部では各回どのような内容だったのか、この場を借りて簡単に報告していきたいと思います。

                      

                           

           

                                                                           

                                                         

早速今回は先日行われた鳥海基樹先生による講義の様子をお伝えします。

鳥海先生は「フランスに於けるワイン用葡萄畑の景観保全に関する研究 一般的実態の整理とサン・テミリオン管轄区の事例分析」というタイトルで講義を行われました。

                                                         

ワインは言うまでもなくフランスを代表する名産品の1つですが、その原材料となる葡萄はフランスの農家の人々の手によって大切に手入れされており、非常に美しい景観を保っています。

                            

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▲フランス・サンテミリオンの美しい葡萄畑

(http://blog.livedoor.jp/bordeaux_france/archives/50081298.htmlより転載)

                                                                                                                                                                                                                               

                                                                                            

この葡萄畑はフランスにおける観光資源の1つとなっており、近年はその保全に関する研究が進められています。

                                           

他方でワインの生産面においては、近年フランスでは優良な品質の葡萄を用いてワインを製造し、その輸出によって外貨を得る「厚利少売」式のワイン生産が主流となっており、その結果採算性の低い葡萄畑では都市化が進み、逆に採算性の高い葡萄畑周辺では農地のスプロールが起こる問題が生じています。

                                            

日本で一般的にスプロールと言うと、非都市地域が無秩序に宅地化されてゆく状況を指しますが、フランスのそれは大きく事情が異なっています。

                                              

また景観の単純化や二次工作物の消失などの問題も生じており、

このような諸課題に対して、文化財保護や農業政策、そして都市計画など様々な観点から葡萄畑の景観保全の取り組みが進められています。

                                              

それは1999年に葡萄畑の文化的景観としての価値が評価されて世界遺産に登録されたサンテミリオン地域でも同様で、

ZPPAUPという文化財保護制度を利用した葡萄畑周辺の景観規制や、原産地統制呼称制度(AOC制度)による葡萄の木等に対する厳しい栽培既定、それに都市計画制度など多岐にわたる制度を活用しながら葡萄畑の景観保全が進められています。 

                                             

また、サンテミリオンではこれらの制度を運用するにあたって意思決定を支援する組織を構築するなどして生産者と自治体が積極的なコミュニケーションを図っています。

                                                                                         

また、葡萄畑との共存に配慮した「シャトー・シュヴァル・ブラン」などの非常に質の高い建築物が生み出されていることもサンテミリオンの特徴です。

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▲シャトー・シュヴァル・ブラン(http://www.old-vintage.com/chateau/31/3102_intro.htmlより転載)

                                                                                           

                                                                                                                                      

                                         

このようなサンテミリオンはじめフランスの景観保全では、それぞれ異なる文脈から生まれた諸制度が景観という総合的な課題に対して相互補完的な運用がなされ、それが有効に機能している点が特徴的だと言えます。

                                                                                            

一方、先生のお話の中で「合意形成の難しさなどがネックとなり、都市計画制度は現時点であまり有効に機能していない」とあり、実社会に有効な手段を提示することができる計画論の在り方とは何か、都市計画を学ぶ人間として改めて考えさせられました。

                                                

今回あったような景観の問題とそれに対する取り組みについては、比較的最近になりますが文化的景観といった概念や制度が構築され、徐々に浸透しつつある日本においても傾聴に値する論点が多くありました。

このような事例について更に積極的に国内でも議論する必要があるのだと思います。

                                                                                             

                                            貴重なお話を聞かせてくださった鳥海先生どうもありがとうございました。

第2回ではイタリアにおける都市計画の今日的トピックについて、名古屋大学の宮脇勝先生がお話をしてくださりました。

                                                       

次回もどうぞお楽しみに。

としとーく#2 @222 開催!

こんにちは、M1の中井です。

去る10月15日、14号館222教室にて都市デザイン研究室のOB/OGの方々をお呼びして、現在勤務している会社、業界についてお話を伺う座談会「としとーく」が開かれました。

としとーくの様子1▲222教室にて開かれた「としとーく」の様子

飯山高校、訪問。

みなさん、こんにちは。修士2年の中島です。

去る10/22(木)に、飯山高校の高校生が同校で行われている「サイエンスツアー」の一環として、都市デザイン研究室を訪問しました。その様子をご紹介します!

IMG_7350.JPG▲訪問の最後に記念撮影

まちなか研究発表展示を開催!

こんにちは。M1 森下です。

10月24日~25日に、三國湊~東尋坊ストリームがさかい・あわらの海山里まつりの一環として開催されました。

その中で私たち三国プロジェクトでは、今後の調査や空き家活用によるまちづくりビジョンづくりへ向けて知見を得るためにまちなか研究発表展示を行いましたので、今回はその模様を報告させて頂きたいと思います。

佐原の町並み建物特別公開

 こんにちは!M1浜田です。先週の10月24・25日に佐原のまちなかの重伝建地区において「佐原の町並み建物特別公開」が実施されました!!都市デザイン研究室佐原PJチームと佐原高校生の有志メンバーで構成される「さわら部」では、この10月より空き店舗対策事業を実施させていただいている香取街道沿いの商家の説明を担当させていただき、期間中2日間建物公開を実施しました。

_DSC0005.JPG 江戸時代後期に建てられた土屋刃物屋さんの建物は、切妻平入り二階建の佐原の伝統的建築によって建てられている商家で、これまでも佐原プロジェクトが何度か使用させていただいてきました。かつては作業場であったと考えられるその広い土間空間には沢山の方々が滞留し、ゆっくり展示を見ていただいたり子供たちが独楽遊びをしたり突然議論が起こったりと、さまざまなポテンシャルを感じさせられます。また以前のさわらぼの活動を知っていて来てくださる方や香取街道での商家の記憶を伝えてくださる方も多く、佐原というまちの方々の人の魅力というものも改めて痛感しました。_DSC0006.JPG

 先日の秋の大祭をもちましてM1主導となりました佐原PJですが、都市デザイン研究室の先輩方が脈々と受け継がれてきた知見を学びつつ、今の佐原というまちをとらえる視点を忘れずにその未来を考えていきたいと思っておりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

都市デザイン研マガジン234号「異国の都市へ」

マガジン234号を発行いたしました。ぜひご覧ください。

pdf:234号(2015年10月31日発行)

バーチャル冊子:第234号(2015年10月31日発行)

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主要記事見出し

●M1砂塚のモンゴル滞在記

●新入生自己紹介

「図説 都市空間の構想力」出版

みなさん、こんにちは。

都市デザイン研究室・修士2年の中島です。

本日は、9月に発刊されました「図説 都市空間の構想力」の紹介をさせていただきます。

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秋の大祭2015〜酒蔵にて〜

秋の大祭の様子(その1)

10月9日(金)から11日(日)の3日間、今年も佐原秋の大祭が開催されました!

我々佐原プロジェクトではその2・3日目にあたる10日(土)と11日(日)に、『佐原未来ステップ〜暮らしの中の本物と担い手〜』というタイトルでパネル展示を行いました。

都市デザイン研マガジン233号「西村研の夏休みを覗く」

マガジン233号を発行いたしました。ぜひご覧ください。

pdf:第233号(2015年9月30日発行)

バーチャル冊子:第233号(2015年9月30日発行)

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主要記事見出し

●バンコク、海外学生との挑戦

●各プロジェクト鋭意活動中!

●研究室メンバーの個人プロジェクト情報

デザ研OBの先生方、集う!

9/17日、デザ研の偉大な先輩方が、都市工14号館222教室に集まり、学生も交えて懇親会が行われました。

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松本調査 市街地分析から学ぶまちの読み解き方

こんにちは、M1の王です。

20世紀都市遺産プロジェクトでは、9月14日から16日まで松本市に行き、現地調査を行いました。

事前の調べによって作成した資料をもとに、城下町をはじめとする多種多様な市街地をめぐりました。15日から渡邊先生と平井さんにも参加して頂き、徹底的に各タイプ市街地の特徴や問題点を分析・検証し、熱い議論が繰り返されました。

都市再生に懸けるバンコクの暑い夏。

こんにちは。B4の三文字昌也です。

毎年8月上旬に日本とタイの共同で開かれている国際ワークショップですが、
今年度はタイ・バンコクで開催され、デザ研から5名が参加しました。

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▲ワークショップの様子

三国會所ワークショップ & 夏の集中調査

こんにちは、M1の森下です。

 三国プロジェクトでは、8月の3日から6日の間と8月の24日から30日の間の二度、三国で現地調査を行いました。8月29日に行われた「帯のまち流し」の調査に関してはM1越野が記事を投稿しているので、僕はそれ以外の調査について書きたいと思います。

都市デザイン研マガジン232号「キャンパスを訪ねよう」

マガジン232号を発行いたしました。ぜひご覧ください。

PDF:第232号(2015年8月31日発行)

バーチャル冊子:第232号(2015年8月31日発行)

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主要記事見出し

●「大学」のプランニング、キャンパス計画室

●明治の技術を現世に語る産業革命遺産

●コンペ特集 設計の志願兵たち

夜のまちを彩る、帯のまち流し

こんにちは、M1の越野です。

三国プロジェクトでは8月24~30日の1週間、三国へ調査に行ってきました。

今回は、訪問中の8月29日に行われた『帯のまち流し』についてお伝えします。

神田で日々インタビュー中

こんにちは。神田プロジェクト修士二年の羽野です。
今神田プロジェクトでは、前回記事で紹介しました千代田区「まちづくりサポート」の助成を受けた企画を進めています。

都市デザイン研マガジン231号「スタジオ課題の、その先へ。」

マガジン231号を発行いたしました。ぜひご覧ください。

pdf:labmaga231.pdf

バーチャル冊子:第231号(2015年7月31日発行)

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主要記事見出し

●彼らの選択、彼らのスタジオ。

●特色ある3つのスタジオ

●留学生からの報告

●個性あふれるメンバーが加わりました!

●暑気払い、BBQ実施!

都市工+チュラロンコン大学 国際WS デジタル展示会@日本橋

2012年から3年間、都市工の大学院生とタイのチュラ大の大学院と共同で、国際学生WSとして、UEHAS事業の一環として、サマースクールを東京とバンコクで交互に開催してきましたが、その成果を中央区、三井不動産のご協力を得て、メトロ三越駅前とコレド室町の間の地下公共通路のデジタルサイネージ群を利用して展示会を開催しています。

なお、読売新聞と東京ケーブルネットワークで紹介されました。

期間:7/3~7/23まで

場所:東京メトロ 三越駅前  江戸桜通り地下歩道(コレド室町隣接)

都市デザイン研究室からは、毎年サマースクールに多数の学生が参加しており、黒瀬助教が3年間講師として参加しています。デジタルサイネージのデザインは学部4年生の三文字昌也君が担当しました。また、チュラロンコン大学では、都市デザイン研究室出身のNiramon Kulsrisombat講師とPornsan Vichienpradit講師が参加されています。

ぜひ、お近くに行かれた際にはご覧ください!

 

都市デザイン研究室マガジン230号発行

マガジン230号を発行いたしました。ぜひご覧ください。

pdf:第230号(2015年6月30日)

バーチャル冊子:第230号(2015年6月30日発行).

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主要記事見出し

北沢先生特集 第1弾 鈴木伸治先生を訪ねて

優秀論文賞受賞!黒瀬助教インタビュー

まちサポ審査会・助成決定!

こんにちは、地域デザイン研究室M2の柄澤です。
神田PJは昨年度、都心居住をテーマに、基礎調査やTAT、勉強会などを行ってきました。
今年度はそれを踏まえ、もう少し実態として地域と関わりたいという思いがありました。
千代田区の「まちづくりサポート」(通称:まちサポ)助成が復活するタイミングと重なったこともあり、
PJから有志メンバーを募り思い切って応募し、助成を受けることができました!
今回はその様子を書きたいと思います。

産業跡地に思いを馳せる

みなさん、こんにちは。修士2年の中島健太郎です。最近は、研究室に中島姓が多いのでフルネームで名乗っています。

さて、今回は学会誌『都市計画』の6月号・特集:「変わりゆく大産業空間 ー都市再編・地域再生の新しいカタチ」の紹介をさせてください。

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2014年度報告書ついに完成!&新年度スタートへ

少し時間が経ってしまいましたが、20世紀都市遺産プロジェクト2014年度研究報告書がついに完成しました!

浦安オムニバス演習、中間ジュリーを終えました!

こんにちは、M1の砂塚です。 

現在浦安プロジェクトは、学部4年生が取り組む「オムニバス演習」の課題として進められています。今回はこのオムニバス演習での取り組みについて報告したいと思います。

この演習では「浦安元町における非日常(防災)と日常(暮らし)を統合するデザイン提案」という課題に、浦安プロジェクトがこれまで行ってきた調査をもとに、4年生が知恵を出し合い、最終的には与えられた敷地での設計提案を行います。

 写真 2015-06-17 15 57 22.jpg▲市役所の方の説明を聞きながら現地調査

 6/5に始まったオムニバス演習ですが、6/24には早くも中間ジュリーが行われ、様々な議論を交わしたり、現地でのフィールドワークを行ったりするなかで考えだした提案を発表し、多くの先生方からフィードバックを頂きました。

写真 2015-06-24 15 19 15.jpg ▲中間ジュリーでの発表の様子

今後は最終ジュリーに向け、これまで議論してきた浦安の日常と非日常を統合するデザインコードをもとに、実際の敷地における具体的な設計提案について考えていきます。

7/10の最終ジュリーでの発表がどのようなものになるか、いまからとても楽しみです。

オムニバス演習 神田編!

_MG_4800.JPGこんにちは、M2今川です。 

現在、学部4年生が4人、神田周辺を対象地としたオムニバス演習に参加しています!テーマはずばり、「インナーシティ地区の持続的再生を考える:空間デザインと仕組みの提案」です。

先生は、村山顕人先生と中島伸先生です。神田プロジェクトともリンクする部分が多いにあり、なかなか面白い演習になってきているので、今回はそんな演習の内容や様子をご紹介していきたいと思います。

学部4年生歓迎会開催!

先日5月28日(木)の研究室会議後、都市デザイン研究室に卒業研究配属が決定した学部4年生の歓迎会が工学部14号館の222(アーバンコモンズ)にて開催されました!

学部4年生歓迎会(その1)

三国祭調査 その2

こんにちは、M1の越野です。

だいぶ時間がたってしまいましたが、曳き手目線から三国祭について報告したその1に続き、今回は三国祭の際に行った調査について報告いたします。

IMG_3091.JPG▲三国祭にて山車が勢揃いした様子

都市デザイン研マガジン229号発行

マガジン229号を発行いたしました。ぜひご覧ください。

pdf:第229号(2015年5月31日発行)

バーチャル冊子:第229号(2015年5月31日発行)

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主要記事見出し

●松本まちあるき

●倉澤さんの歩み

神田祭400年の歴史を全身で感じる

 5月9日(土)から5月10日(日)にかけて神田祭が行われ、神田PJのメンバーが調査を行いました。神田祭は現在の場で開催され始めてちょうど400年となり、日本三大祭りにも数えられる大きな祭りです。

5/9(土)の神幸祭では、氏神様を乗せた3基の神輿、山車、馬車、附け祭が1,000名規模の行列となって都心を練り歩きます。

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▲ ユニークな神幸祭の附祭り

三国祭調査 その1

こんにちは、M1中井です。

去る5月19日(火)~21日(木)の3日間、恒例の三国祭が行われました。 

今回は昨年に引き続き、中島伸助教とM2柄澤、髙橋、森川の3名に加え、今年から研究生の高、M1越野、砂塚、中井、森下の4名、計5名が本プロジェクトに加わり、総勢9名で調査に訪れました。

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▲三國神社前にて元新区の6番山車「曽我五郎時致

新旧ミックスの雰囲気に魅せられる〜新年度初めての神田まち歩き報告〜

4/27、新たに神田プロジェクトに加えた修士1年の黒本、王、及びまちづくり大学院の森田さんが修士2年の先輩方に案内していただき、神田のまちを歩きました。

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▲ まち歩きメンバーの集合写真

都市デザイン研マガジン228号発行

マガジン228号を発行いたしました。ぜひご覧ください。

pdf:第228号(2015年4月30日発行)

バーチャル冊子:第228号(2015年4月30日発行)

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特集:新メンバーを迎えて

主要記事見出し

中島直人准教授、着任

新メンバー紹介(博士課程)

新メンバー紹介(修士過程)

マガジン編集部 新体制始動

ウェルカムパーティー!

プロジェクト報告会を開催しました!

去る420日に地域デザイン研究室・空間計画研究室・都市デザイン研究室の3研究室合同のプロジェクト報告会が開催されました!修士2年の中島健太郎より、当日の様子をご報告させていただきます!

IMG_5648.JPG当日は、222(アーバンコモンズ)から人があふれるほど多くの人にお集まりいただき、熱気の中で行われました!

都市デザイン研マガジン227号発行

マガジン227号を発行いたしました。ぜひご覧ください。

pdf:第227号(2015年3月31日発行)

バーチャル冊子:第227号(2015年3月31日発行)

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特集:卒業生の置き手紙

主要記事見出し

●研究室への置き手紙

●追い出しコンパ開催!!

黒瀬助教 審査会終了! と、その後

 先月2/24、黒瀬助教の博士論文審査会が行われ、見事、審査一発通過となりました!
 題目は、「米国のブラウンフィールド再生政策とその変遷に関する研究―土地リスクに対する都市計画と環境保護政策の連携に着目して―」
 概要をものすごく簡単に説明します。本論文では、「産業構造が変革するなか、工業用途だった土地が他用途に転換される際、操業時の汚染などの土地リスクが顕在化する可能性があること(=ブラウンフィールド)」、またその際、「先進工業国では土壌汚染地再生政策が取られてきたが、特に米国ではCERCLAの導入により既成市街地の再開発が停滞した影響もあり、その後の環境保護と都市計画・経済開発との協力関係が顕著になったこと」に着目しています。日本の背景(政治経済など)ですらおぼつかない私にとっては、米国の政策の実態を時代背景を踏まえながらに追うとともに、3つの州を取り上げ豊富に事例分析を行っている点に熱さを感じました。

happyoukai.jpg▲発表をする黒瀬助教

都市デザイン研マガジン226号発行

マガジン226号を発行いたしました。ぜひご覧ください。

pdf:第226号(2015年2月25日発行)

バーチャル冊子:第226号(2015年2月25日発行)

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特集:研究発表を終えて

主要記事見出し

●Message From a Doctor

●修士論文、発表を終えて

●4年間の集大成、卒業論文・設計審査会

米国のランドスケープを訪ねて

みなさん、こんにちは。修士1年の中島です。

この度、半年間関わらせていただきました日本造園学会誌:ランドスケープ研究の特集「ランドスケープ・アーバニズムのもたらしたもの」が刊行されましたのでご報告させていただきます。

 

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本年度のまとめに向けてデータと格闘中!

こんにちは。M1の河合です。

今年度、20世紀都市遺産プロジェクトでは21世紀に引き継ぐべき都市ストックは何なのか?都市のどこにあるのか?を考えてきました。

調査対象都市を143都市挙げ、それらの都市のDID人口やDID面積の変化率などの数値データやDID範囲の変遷を追ったり、夏休みにはメンバーが実際の都市を調査に行くなど様々な取り組みを行ってきました。

これから年度末に向けては、今年度の調査のまとめをしていきます。

ロンドンの濁りに雑じる。

対象敷地:イーストロンドン・ニューアムバロー

総人口:310,500人、白人以外の人種:64.8%、国内2番目に貧しい区

[2012年ロンドンオリンピックレガシーを最大限に利用したコミュニティ主導の地域戦略提案]

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都市デザイン研マガジン225号発行

マガジン223号を発行いたしました。ぜひご覧ください。

pdf:第225号(2015年1月28日発行)

バーチャル冊子:第225号(2015年1月28日発行)

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特集:プロジェクトの知の共有

主要記事見出し

●佐原PJ×三国PJ座談会開催!

●「都心に住む」を考えるには

       神田PJ1年目の挑戦

まちづくり講演会で学生による中間発表!

ご無沙汰しております。昨年の12/20に浦安PJでは、市が10月に実施した住民アンケートの報告会と兼ねて、調査対象地区の元町にお住まいの方々を前に中間発表という形で発表する場を設けていただきました。

水面下で進めていた調査をこの日に向けて一度整理し、窪田先生や卒業生の池田さん、田中さんに助言・協力をいただきながら、学生2人でパワーポイント形式にまとめて発表しました。

都市デザイン研マガジン224号発行

マガジン224号を発行いたしました。ぜひご覧ください。

pdf:第224号(2014年12月30日発行)

バーチャル冊子:第224号(2014年12月30日発行)

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主要記事見出し

●石徹白地区の取り組み

●平野彰秀さんの歩み

設計事務所の仕事とは

ようやくスタート地点の中間報告 / 三国

こんにちは M1の柄澤です
遅くなってしまいましたが、先日12/14に行われた中間発表の報告をさせて頂きます。
まず概要から。
空家改修プロジェクトでは、今年度中に公園と倉庫のリノベーション設計し、改修事業に着手する予定です。
その舞台が下新公園と湊座奥。
今回の中間発表では、その基本設計を決定する上で住民と話し合う、重要な場となりました。
東大・福大それぞれが案をパネルと模型も作成して持ち寄り、お互いに発表します。
講評には対談形式で、西村先生と、福井大学の野嶋先生にお話頂きました。
IMG_20141214_141734.jpg▲中間報告の様子

第2回20世紀都市遺産セミナー開催!

20世紀都市遺産プロジェクトでは、これまで日本全国の都市の人口増加率や人口集中地区の変遷の分析、さらには実際にメンバーが日本各地の現地調査をするなどの活動を通して21世紀に更新・活用していくべき都市基盤の計画論の構築に取り組んできました。

今回の第2回20世紀都市遺産セミナーでは、国土交通省都市局公園緑地・景観課所管の地域における歴史的風致の維持及び向上に関する法律(歴史まちづくり法)や景観法等を取り上げ、各事業制度がこれまでの都市形成に与えてきた影響を具体的に検証することをテーマに、国土交通省の舟引審議官、石橋課長補佐をお招きし、意見交換をしました。

 

(セミナーの様子)

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第二回、第三回神田勉強会ー「住」と「衣」

神田PJが取り組んでいるサブ・プロジェクトの一つである神田勉強会ですが、その第二回目を11月下旬に、第三回目を12月中旬に行いました。

A workshop and two seminars with the title ‘Vital Urban Spaces’ in Santiago de Chile

Between November 29th and December 2nd, 2014 I had the opportunity to take part in a workshop and two seminars with the title ‘Vital Urban Spaces’. The event took place in Santiago de Chile and was hosted at Universidad Andrés Bello as well as Pontificia Universidad Católica de Chile by my colleague Prof. Elke Schlack.

1930s_InnerCity-POPS_Shopping-Passage.jpeg▲ Privately-owned shopping passages from the 1930 form an important through-block pedestrian network in Santiago's historic center.

2014年 忘年会!

今年も研究室で忘年会が行われました。

会場はいつもの鳳明館で行われ、先生方と現役メンバーに加えて、多くのOB・OGの方で総勢70名弱の方がお見えになり、大盛り上がりでした。忘年会は朝まで続き、都市や進路等真面目な話から、懐かしい昔の出来事まで、いろいろなお話を聞くことができました。

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都市デザイン研マガジン223.9号発行

マガジン223.9号を発行いたしました。ぜひご覧ください。

pdf:第223.9号(2014年12月18日発行)

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特集:都市デザイン研究室2014年を振り返る

ICCL – International Competition for Cultural Landscape by Division for Conservation of Heritage Sites (DCHS), Bhutan

On the 7th till 19th of August 2014, an international competition for cultural landscape organized by the Department of Culture, DCHS. The competition was held with an aspiration of a two-way learning and understanding the Bhutanese cultural landscape, thus interpreting and contributing ideas in safeguarding, conserving and sustaining the present condition and also the future generations. In achieving this goal, the participants were from 3 different schools with diverse background, representing The University of Tokyo (Japan), Chulalongkorn University (Thailand) and University College London (United Kingdom). ICCL01.pngThe University of Tokyo were represented by (from left) Dr. Tomoko Mori, Ms. Minju Lee, Ms. Nadia Ab Wahid and Ms. Chie Kodama.

オランダ便り2

こんにちは、修士2年の瀬川です。オランダに留学して、早くも10ヶ月が経ちました。留学生活もそろそろ終盤です。そう考えると、なんだか寂しいものです。

9月から始まった冬学期の授業や、最近訪れた場所をご紹介します。

中間発表会に向けて

M1髙橋です。

12月14日の中間発表会まで残り2週間となりました。

先月22日、我々東大チームと福井大学チームそれぞれが案を持ち寄り、

會所の人々も交えて設計コンセプトの一本化に向けた議論が交わされました。

new member introduction: João Silva Leite

João Silva Leite born in Lisbon, Portugal, in 1981. João is graduated, in 2005, in architecture and urban planning at the Faculty of Architecture of the University of Lisbon, where in 2012 completed a master thesis in Urban Design with the theme "Commercial Road. Morphological Interpretation of a new urban element at Lisbon Metropolitan Area”, recently awarded in the IX BIAU (Architecture and Urbanism Iberoamerican Biennale) as the best master thesis in urbanism. 

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町並み公開&音楽部公演

11/29,30日に、佐原の町並み公開イベントが行われました。

さわらぼも佐原の町家の一つとして公開し、常設展示とともに、訪れた観光客に甘酒をふるまいました。

また、佐原高校音楽部とコラボして、さわらぼを使った公演活動が行われました。

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都市デザイン研マガジン223号発行

マガジン223号を発行いたしました。ぜひご覧ください。

pdf:第223号(2014年11月25日発行)

バーチャル冊子:第223号(2014年11月25日発行)

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特集:読書の秋―思い出の一冊―

主要記事見出し

●先生方が選ぶ、思い出の一冊

●22冊の本に込められた思い

●研究室へようこそ 高さん・大森さん

神田老舗まちかどツアー開催!

こんにちは。修士一年の羽野です。

遅くなりましたが、神田プロジェクト老舗まちかどツアーの報告です。

渋谷プロジェクトのいま

こんにちは。修士1年の中島です。

今回は、私が参加させていただいております、渋谷プロジェクトの活動状況をご報告させていただきます。

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▲  渋谷の課題をリストアップしました

盛り土が進む大槌で

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11月7日、8日の2日間、大槌現地調査に行ってきました。
秋らしい雲が広がる青空の下の大槌の山々は、まだ色づく時期には早いようでしたが、
気温の方は朝晩5℃ほどまで下がり、冷たい強い風が吹いていました。
今回の訪問では、主に3点のことをしました。

今後の三国を考える、住民ワークショップ

こんにちは、M1森川です。

11/11(火)に、三国PJは現地で住民ワークショップを行いました。
私たちが考える三国の街構造とこれからについて住民の方々に向けて説明・提案を行い、ワークショップ形式で住民の方々を交えて三国の今後を一緒に考えていくことを目標として行われました。

IMG_20141111_193641.jpg▲三国町家館で行われた住民ワークショップの様子

佐原メンバー高校で講演!?

こんにちはM2高梨です。

11月11日(火)に佐原メンバーの出口研M2中野、窪田研M1李、M2高梨は佐原高校に講演に行って参りました。テーマはこれまでの進路、大学生活、受験の話などと様々ですが説明させてください。

ミナトブンカサイ2014開催!

こんにちは。清水PJメンバーM2の道喜です。

10月12日(日)にミナトブンカサイ2014が開催されました。

今年は2週連続の台風接近により開催が危ぶまれましたが、台風の速度低下により何とか天候にも恵まれ、全てのコンテンツを無事に行うことができ、雨に泣いた昨年のリベンジを果たすことができました。

PA120490.JPG▲クロージングセレモニーのゴスペル

としとーく#1 The Work of Design Firm開催!

こんにちは、修士1年の中島です。

10/24(金)に開催されました「としとーく」のご報告をさせていただきます。

DSC09453.JPG▲当日は多くの学生の参加がありました!

都市デザイン研マガジン222号発行

マガジン222号を発行いたしました。ぜひご覧ください。

pdf:第222号(2014年10月28日発行)

バーチャル冊子:第222号(2014年10月28日発行)

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特集:異国の都市へ 

主要記事見出し

●杭州で超満員の講義

●9/27-9/29 研究室旅行 in 杭州

●The Urban Design Family as a Tree

●ちょっと寄り道


第一回勉強会を開催しました!

神田PJでは、「神田における今後の新しい住まい方・働き方を探る」ということを目標にしつつ、現在いくつかのサブ・プロジェクトに取り組んでいます。その一つが、長らく千代田区のまちづくりに関わられてきた小藤田正夫さんを中心とした方々との勉強会。勉強会では、神田の歴史や戦後の神田の実態、これからの都市経営のあり方など、様々な切り口から神田について考えていきます。

先日その第一回目を開催し、私たちが行った調査の経過報告を行うと共に、小藤田さんによるレクチャーをしていただきました。

神田の街と縁台

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▲完成した縁台と神田PJチームメンバー

8月~9月にかけて、TRANS ARTS TOKYO 2014(以下、TAT)というアートイベントの中の一つの試みである神田TAT縁台ワークショップに参加しました。

東京大学、東京藝術大学、日本大学のそれぞれの大学生チームが、神田の街をリサーチし、そこから導き出された神田にあるべき縁台をデザイン、そして実際に組み立てました。この時に作られた縁台は今もTATで使われ続け、また今後も神田の街で使われ続ければと思っています。

20世紀都市遺産プロジェクト 現地調査を踏まえて

私たち都市遺産プロジェクトでは、夏休み期間を利用して、都市の更新可能性を探りに日本各地の都市の現地調査に行ってきました。

私は5日間で5都市を回るなかなかなハードなスケジュールでしたが、これからは調査のまとめ、分析をしていく必要があります。

今回の調査結果は、

無題.pngこのような形で、まちの更新状況をまとめてメンバーで共有しました。各々が調査したまちがいかに面白かったかを語り合い、それぞれが充実した調査をできたことがわかりました。

重要無形民俗文化財 佐原 秋の大祭!

 先日の10月10日~12日の3日間で国の重要無形民族文化財に登録されている佐原秋の大祭が行われました。当日はとてもたくさんの人で賑わい、佐原が熱狂的な空気で包まれていました。またこの期間はかつて住んでいた人たちが大祭に参加するために佐原にこぞって帰ってくる特別な日でもあります。そこで私たち佐原PJチームは「さわらぼ」をオープンしつつ、様々な調査を決行しました。

大祭参加者にヒアリングする様子.JPG▲大祭参加者にヒアリングする様子

住民ヒアリング in 旧森田銀行

こんにちは、M1髙橋です。

少し前になってしまいますが先月の16日と17日、

三国湊座奥及び下新公園の設計に向けて、髙橋・柄澤の2名でヒアリングを行ってきました。

その模様をお伝えしたいと思います。

アート&コミュニティスペース「にこぷら新地」オープン

ミニシンポジウム「鉄道沿線まちづくりの今後」を開催しました!

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▲外観写真

 東急田園都市線二子新地駅近くの高架下に、アート&コミュニティスペース「にこぷら新地」が7月にオープンしました。にこぷら新地は、東急電鉄が施設整備し、市民で設立したNPO法人DT08(私が理事長をやってます)が運営しています。

日本一の住宅地!? 視察案内

こんにちは まちづくり大学院(社会人)M2の谷 守弘です。

 去る9月10日に、私の職場「披露山庭園住宅」で視察案内をしました。越谷市のまちづくり団体から視察希望があり、せっかくの機会なので皆さんにもご案内を出したところ、研究室からは5名の参加がありました。 

 「披露山庭園住宅」は、東京駅から電車で1時間の逗子にあり、富士山や相模湾を望む高台にある200区画ほどの住宅地です。開発から43年を迎える郊外住宅地ですが、電柱や塀が無く、300坪の大きな区画、緩やかな傾斜地で眺望に優れ、緑の多いまちなみが特徴です。

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▲会館会議室での説明(参加15名)

PJメンバー、全国の都市へ飛ぶ

夏も終わり、ついに秋にさしかかってきましたが、20世紀都市遺産プロジェクトでは夏休み期間を利用し、現地調査に行ってきました!

都市デザイン研マガジン221号発行

マガジン221号を発行いたしました。ぜひご覧ください。

pdf:第221号(2014年9月30日発行)

バーチャル冊子:第221号(2014年9月30日発行)

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主要記事見出し

●空間実現のツールを探る  D1児玉、優秀修士論文賞受賞!

●2014年度日本建築学会大会in神戸 開催!

編集長のデトロイト渡航記

こんにちは、M2の高梨です。

9月9日(火)から2週間、修士研究の対象地であるデトロイトに行って参りました。

reDSC08080.JPG▲廃墟となった駅ビルの前の空き地がサイクリングイベントtour de troitの会場となる

帯の幅ほどある町を

こんにちは。M1の柄澤です。

夏の締めに相応しい風物詩といえば、そう、三国湊『帯のまち流し』です。

かぐら建ての街並みの中、浴衣を着た踊り手たちが三国節のリズムに合わせゆっくりと進んでいきます。▼

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都市デザイン研マガジン220号

マガジン220号を発行いたしました。ぜひご覧ください。

 pdf: 第220号(2014年8月28日)

バーチャル冊子: 第220号(2014年8月28日発行)

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主要記事見出し

●過去を振り返るということ

●研究室メンバーの振り返り

浦安にお住いの泉澤さんにヒアリングしてきました!

こんにちは、M1の森川です。

浦安PJでは、8月16日(土)に現地調査を、8月21日(木)に浦安で消防団副団長もやられていた泉澤さんにお話を伺ってきました。現地調査では、浦安の住宅地にある様々な路地の調査や、昔からある建物や道等の資源調査を中心に町歩きを行いました。

内部検討WS in 三国

少し前になりますが、8月9日(土)に三国會所・福井大学チームの人々と共に、今回のプロジェクトで対象となる雲乃井・下新公園の活用方法を検討するワークショップを実施しました。

今回はその様子についてお伝えしたいと思います。

10 Days of Thai-Japanese Cooperation for Tsukiji

Hi, this Ryotaro Takanashi, an M2 of the lab.

こんにちはM2高梨です!

The 2014 Bangkok x Tokyo WS on the regeneration of Tsukiji was completed on Saturday, the 9th of August.
チュラロンコン大学との合同、築地再生ワークショップ8月9日(土)にて終了です!

DSC05275.JPG▲最終発表の様子

高校生によるガイドツアー開催!

こんにちは。M1の滝澤です。

先日8月2日(土)に夏の大祭以来となる佐原へ訪問したのですが、ここではさわら部の高校生たちによるちょっとしたガイドツアーが開催されました。

これは先日偶然さわらぼにて知り合った身体が不自由なの方をあちこち旅行に連れて行ってあげるということを目的とした障害者支援NPO団体の方から、ぜひ高校生たちに佐原の路地界隈を案内してほしいというご依頼を受けて行ったもので、将来的には佐高生たちが観光客の方に佐原のまちをあちこち案内できるようにという目標があるため今回はその第一歩という形になりました。

佐原路地案内(その1)▲まずはさわらぼの概要を紹介。

都市デザイン研マガジン219号

マガジン219号を発行いたしました。ぜひご覧ください。

 pdf: 第219号(2014年7月29日発行)

バーチャル冊子: 第219号(2014年7月29日発行)

labmaga219-web.png主要記事見出し

演習振り返り座談会 学部3年地区開発計画演習

●植物と都市2014年 建築学専攻 設計製図第一 千葉スタジオ

●阪神淡路大震災のリデザイン 復興デザインスタジオ

都市デザイン・地域デザイン研究室合同、学部4年生歓迎会開催!

こんにちは、M1の森川です。

 7/16に、都市デザイン研究室と地域デザイン研究室合同で、工学部11号館の1階Tラウンジにて学部4年生の歓迎会が行われました。

Bangkok×Tokyo International Workshop 2014キックオフ!

Bangkok×Tokyo International Workshop 2014、始まりました!

このワークショップは、タイ・バンコクのチュラロンコン大学と東京大学共同で開催される国際ワークショップ。昨年のバンコクでの開催に引き続き、今年度は東京で行われます。

大槌プロジェクトのこれまで

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▲蓬莱島から見る大槌町赤浜集落

7月4日から6日にかけて、大槌町を中心に現地調査に伺いました。本来ならばそのご報告をするところですが、この記事が大槌プロジェクト初の投稿ですので、まずは大槌プロジェクトがどのように始まり、どんなことをしてきたのかというお話をしたいと思います。

あの小藤田正夫さん、熱弁!

こんにちは、M1柄澤です。


神田PJでは去る6/24、千代田区職員の小藤田正夫さんのお話を伺ってきました。
小藤田正夫さんは、千代田の街を数十年に渡って見つつ、江戸の都市形成史を研究されていた方で、「江戸の川・東京の川」を書かれた鈴木理生さんの弟子でもあります。
始まったばかりの神田PJは基礎調査の段階でして、これからの提案の方向性を考えるため、小藤田さんの知恵をお借りしようと場を設けていただきました。

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▲千代田区役所会議室にて


まずは自分たちが基礎の基礎として調査していたものを小藤田さんにお見せしました。
国勢調査・商業・事業者・施設・生活圏・道路形成・路地・家賃相場・地価・鉄道の変遷・駅乗降客数・建築年代といったテーマで、1万分の1という同じスケールで神田全域地図に落とすことで、それぞれ比較できるようにしました。
これに関しては、分析の元とするとともに、少しずつ充実させていくつもりです。

IMG_20140708_150411.jpg▲基礎調査


次に小藤田さんから、神田の街を、江戸〜明治期・震災後・戦後・現代それぞれの時代区分に沿って説明していただきました。

IMG_7006.JPG▲明治時代の土地利用を解説する小藤田さん


特に戦後〜現代の話では、
銀座松屋が中央通りにあり、その時代は卸や市場関係、大工などの集積によって活気があった、
もう一度この中央通りを考えなおすことが神田のこれからにつながるんだ、という熱く語っていただきました。

小藤田さんと一緒に、特に戦後の変化に着目しつつ「神田らしさ」を探っていきます。

アトリエワンとゆく神田学ツアー!!

6月15日に神田PJメンバーで、アトリエワン塚本由晴さんと塚本研所属の東工大の人たちが企画する神田学ツアーに行って参りました。初めに2チームに別れ、前後半でナビゲーターの塚本さんと東工大博士課程の方が入れ替わるといった形でした。

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▲東工大博士課程の方に説明を受けながら、街歩きの図

以前、神田でスケッチなどをしたことがある塚本研が神田の町並みについて様々なことを教えてくれました。防火性能から見た建築の素材の見方や橋のジョイント部の意匠に着目したりなど、以前、小藤田さんとまちあるきをした時とはまた違った建築よりの視点で、解説していただけたので新しい発見がたくさんありました。

旧耐震前後、新耐震の三世代の建築が混在している.png

旧耐震前後、新耐震の三世代の建築が混在している

それと同時に、今年の神田PJでは老舗ツアーを企画するかもしれないので、今回まちあるき企画にナビゲートして頂く側として自分たちが参加することで、客観的にまちあるきというものを体験できたので、自分たちが企画する際に参考になるとても良い経験となりました。印象深かったのは、専門性の高いまちあるきでは一般の人に楽しんでもらえないし、逆に低すぎると参加者の関心があまり高まらないので、適度な説明が必要とされているのだということでした。

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▲会話は全くお互いしていない中、バーチャル上で関わりあっている人たち

(空間計画研究室M1 大鶴)

 

 

 

 

清水の温かさに触れた2日間。

こんにちは!M2の道喜です。

6月29日(日)、30日(月)に清水プロジェクトメンバーで現地訪問を行いました。今回の訪問では、今年度のミナトブンカサイ(倉庫群前面道路での社会実験)に向けたミーティングを地元の常葉大学の学生とみなとふじ(清水で活動する団体)、マップカフェシズオカ(静岡で活動する若者の団体)の代表者と行い、今年度の目標やコンテンツなどについて話し合いました。今年度はより常葉大学の学生が主体となって運営を行っていくために、早い段階からミーティングを重ね、今回の訪問で行った沿道事業者への挨拶も一緒に行きました。これから、いかに連絡を密に取って情報や意識を共有できるかが重要になっていくと考えます。

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▲常葉大学の学生と共に行った事業者への挨拶の様子

事業者への挨拶の合間に周辺を調査.JPG▲事業者への挨拶の合間に周辺の調査

また、今年度は倉庫群がある日の出埠頭の将来像について、地元の事業者や住民の方々と考える「みなと勉強会」を行う予定です。そのみなと勉強会の準備として、日の出埠頭周辺の自治会の方々に参加のお願いをし、それと同時に昔の地域の様子についてヒアリングを行いました。

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▲港湾地区のすぐそばにある日の出町の住民の方にヒアリング

その中では、港湾地区のすぐ近くで暮らす方々の清水港ならではの実情や、高齢化という地方ならではの問題も垣間見えました。ただ、どの方も快くお話して頂き、手作りの黒糖アイスまで頂くことができて、清水のみなさんの温かさに胸が熱くなった今回の訪問でした。

かつての清水港での働き方についてヒアリング.JPG▲今も残る釣り船屋さんでかつての清水港で行われていた沖売りなどのお話を聞く

星輝祭潜入、さわらぼと連動企画開催!

6/27、28で星輝祭こと佐原高校の文化祭に行って参りました!

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 ▲ 星輝祭の門の前にて

今回は、星輝祭でSMP(佐原高校まちづくりプロジェクトチーム)とさわらぼの活動広報や潜入調査をする組と、さわらぼで常設展示やクイズラリーイベント、星輝祭オープニングムービー上映を行う組の二手に分かれて活動を行ってきました。

 

ここでは、星輝祭での活動のご報告をさせていただきたいと思います。

星輝祭は、毎年約2000人のお客さんがいらっしゃるそうですが、今年も大にぎわいで、子どもからお年寄りまで、ご家族から地域住民まで、たくさんの方の姿が見られました。

そんな中、なんと展示ブースを設けていただき、高校生に混じって企画展示をやらせていただきました。展示の内容としては、SMPの活動やさわらぼに関するパネルの展示、さわらぼの30:1模型の展示、これまでの報告書の展示をメインで行い、OB・OG向けのアンケート調査も傍らで実施しました。

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 ▲ (左上)展示教室の様子  (右上)中庭のにぎわいの様子

   (左下)パネル説明中   (右下)パネル説明中のSMPメンバー

 

佐原高校の高校生、先生、OB・OGの方々、先日取り上げていただいた新聞記事を読んで足を運んでくださった地元の方々、ご家族の方々等、色んな方に興味を持って見ていただけたことはとても嬉しく思います。このような機会に恵まれて、感謝でいっぱいです。

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 ▲ さわらぼの模型を覗き込んで話すSMPメンバーたち

今回の収穫としては、SMPの知名度アップで、次の担い手をつないでいくことへの一助となることができたことが一つあります。また、先生方とのつながりができたことも大きく、今後さわらぼで新たな活動ができそうな予感です。

OB・OGの方々からは、「継続していってほしい」、「できることがあれば協力したい」等、たくさんの応援の声を聞くこともできました。中には、一人でも星輝祭に毎年欠かさず来ているという方もいらっしゃって、母校・地元愛を強く感じられました。星輝祭は、高校生だけのイベントというわけではなく、OB・OGが久しぶりに故郷へ帰るきっかけでもあり、地元の方と高校生をつなぐ場でもあり、佐原の隠れた魅力の一つなのかもしれません。

さわらぼ お年寄り.JPG ▲ さわらぼでの様子(記憶アーカイブ)

星輝祭で得られた教訓やつながりを生かし、今後そのような場づくりをしていけたらと思う所存であります。

(文責:M1 李)

 

オランダ便り

今年2月からオランダのデルフト工科大学に留学中のM2瀬川です。早くもこちらに来て5ヶ月が経ちました。長らく音信不通でしたので、こちらに来てからどんな授業を受け、どんな生活をしているかについて少しご報告したいと思います。

今学期はランドスケープを中心に授業を選択し、学びました。1学期に設計スタジオが2つあり、前半ではオランダの典型的なpolderを、後半ではオランダのNew Dutch Waterlineという19世紀に作られた防御線の中の砦を、それぞれ敷地としました。

IMG_6776.JPG▲ 敷地の1つ、Fort Everdingen

個人的には後半の砦を扱ったスタジオの方がより楽しめました。首都アムステルダムを囲っている防塞線はすでに世界遺産に登録されていますが、このNew Dutch Waterlineもオランダの遺産として、どのように保全していくべきか、常に議論されています。しかし、ここで言う「保全」とはアジア的な保全とは違い、”preserving while development”を合い言葉に、60ほどある砦を次々とホテルやミュージアムへと改修しています。スタジオのエスキース中も常に、「何を残して、何を変えるのか」、「何があなたにとって価値があるのか」ということを問われながら、論理的な解を求められたことが印象的でした。また、水はどう扱うのか、植栽はどのようになるのか、断面図で高低差をスタディした方がいいなど、ランドスケープ的なアプローチを多く学べた気がします。

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▲ 廃墟状態のFort HonswijkのGun Tower内部

また学期前半にはVeduteというオランダのコレクションに展示するための作品を作る、という小さなワークショップがあり、幸運にも私の作品をコレクションに追加していただくことになりました。Veduteは建築家やランドスケープアーティスト、デザイナーなどが、予め決められた44 x 32 x 7 cmという枠の中で、それぞれの「空間」を表現する、ことを主旨としているそうです。私は”Boxed Shibuya”を作りました。ウェブサイトに作品の説明などがあるので、お時間あればご覧ください。

ちなみにオランダでは今、W杯の応援がとても盛んで、それぞれの家や店には国のテーマカラーであるオレンジの装飾がなされており、街並が随分と賑やかです。祝い事がある度に、明るく、でも穏やかに祝福するオランダの国民性に癒される毎日です。

残り7ヶ月、自分のペースでこちらの生活を楽しめたらと思います。

地域と西村先生、西村幸夫町並み塾in三国

6月21日(土)、「西村幸夫町並み塾」が三国で開催されました。「町並み塾」は、西村先生をホストに日本各地で町並み保存やまちづくり活動を実践されている方々を招き、その情熱やノウハウを共有して、各地のまちづくりに活かしていくことを目的に開催されています。平成16年から続いており、今回で第41回目を迎えました。三国が開催地ということで、三国プロジェクトのメンバーも塾生として町並み塾に参加してきました。

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はじめに、今回のゲストであり、NPO法人小野川と佐原の町並みを考える会理事長の髙橋賢一さんに「佐原のまちづくり」をテーマにお話いただきました。西村先生との対談、地元三国の人々をはじめとする方々からの質疑、と町並み塾は進行していきます。

RIMG0747.JPG▲ 会場となった金鳳寺、当日は超満員でした

今回は三国の地元の方に加え、他地域の行政の方や福井市内の方など、たくさんの方が会場にいらっしゃり、互いに情報交換を行っている様子が見受けられました。また、西村先生がそうした方々とお話されている様子は大変新鮮でした。その姿やお話から、現場を大事にされていることを実感できる貴重な機会でもありました。

塾の質疑や懇談会でのお話の中で、「まちづくりがゆっくり進むことの重要性」と「年々減少する人口、増える空き地・空き家」の間でジレンマを抱えているという印象を受けました。プロジェクトで現地に入っていると、時間の感覚を肌で感じられます。現場の感覚や知恵と、大学で学んできたことをあわせて、空き家改修のプロジェクトを進めていかなくてはならないと感じさせられた町並み塾でした。

RIMG0809.png▲ ボランティアガイドの方々の案内で参加者の方々と三国の町を散策

次回は8月に訪問予定です。7月は夏休みの本格始動に向けた準備期間となりそうです。

文責:M1 柴田

さわらぼ、始めました。

こんにちは、M2の高梨です。

6月21日(土)は待ちに待ったさわらぼのオープニングでした。これまでの議論を元に地元の方と観光客の方の接点というのが大切なんではないかという仮説を立て、それを実践的に試していく営みの開始です。

オープニングでは常設展示企画をやってみることを一つの目標でした。主には3つあります。1つは記憶アーカイブという戦後のまちの記憶を地域の方に話してもらい、その会話を中心に観光客の方と交流してもらおうというもの。1つは誰でも写真展というもので、参加型の観光案内を導入し、他の人とは違う写真を撮りたいという欲求から、佐原のより奥へと回遊してもらおうというもの。最後にこれまでの東大の研究の結果をもっと地元に還元するためのパネル展示でした。

DSC03843.JPG▲佐原の歴史を吸収する佐高生

当日は、予想以上に人がいらっしゃって大賑わいでした。また、さわらぼのサインを佐原高校の書道部の関さんに書いてもらったのですが、メンバーや道行く人はその様子に釘付けでした。

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▲書道の実力を発揮する佐原高校の関さん

OBの越村さんも足を運んでいただきました。そしてなんと、佐原高校を今年卒業したOGの久保田さんが来てくれました。これからPJに加わってくれるようです!このような高校卒業後のOBOGの貢献こそ、次の佐原のテーマの1つでもあります。

DSC03913.JPG▲誰でも写真展に出展する越村さん

そして2つの地元紙にも取り上げられました。DSC03879.JPG

▲インタビューを受ける石井くん

反省としては、畳へのあがりにくさや観光客に向けた呼び込みばかりになってしまったことなどありますが、今後改善していきたいと思います。来週は高校の文化祭とコラボした企画。また頑張ります!

都市デザイン研マガジン218号

マガジン218号を発行いたしました。ぜひご覧ください。

pdf: 第218号(2014年6月24日発行)

バーチャル冊子: 第218号(2014年6月24日発行)

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主要記事見出し

特集:世界遺産のこれから 

西村先生へのインタビュー

●ユネスコ世界遺産委員会開会式でスピーチ

●建築遺産の価値とは ー富岡製糸場見学記ー

●少し長めの卒業設計 ー学生設計優秀ー

●博士論文執筆の軌跡、そしてその先へ ー中島助教、松井さん、論文奨励賞受賞ー

●動と景の結び目 ー土木計画学会委員会賞受賞ー

知られざる神田の歴史!神田町歩き

 

6/9日、藤田さんによるレクチャーと、神田町歩きが「技術と倫理」という講義科目の一貫で行われました。天気はあいにくの雨でしたが、秋葉原駅を中心にたくさん歩き、町の歴史をたくさん教えていただきました。

1402294182888.jpg▲雨の中、町歩きをする小藤田さんと参加者

藤田さんは『江戸の川、東京の川』といった著作で知られる歴史学者鈴木理生さんのお弟子さんで、江戸時代から現代まで、この地域の歴史を熟知されている、千代田区の職員の方です。

レクチャーでは、江戸の大火や関東大震災といった災害が神田の町をどのように変えたか、当時の人がそれらにどう向き合っていたかといったことをお聞きしました。特になぜ神田佐久間町や和泉町が関東大震災で火災を免れたのかというお話はとても興味深く、その当時の人々の団結の様子は現代の私たちが災害に対してどう立ち向かうかといことに、大きな示唆を与えてくれるように思いました。

 

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▲戦災を免れた、海老原商店の建物                   

町歩きでは、看板建築の見事な、戦災を免れた建築物やかつての橋の跡、神社、貨物駅、倉庫、下水集水場、区画整理の跡等、現代でもこの地域に残っている様々な歴史的痕跡を紹介していただきました。

最後に、神田PJのメンバーと喫茶店でお話し、小藤田さんがこれまで進めてこられた調査の話や、神田PJがこれからどういったことを神田で調査していくのかといったことをお話し、小藤田さんから貴重な御意見をいただきました。

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▲神田PJのメンバーと小藤田さん

文責:今川

第1回20世紀都市遺産セミナー終了!

今年度から始まった20世紀都市遺産プロジェクト。具体的な都市の事例研究と、外部専門家へのインタビューによる20世紀都市遺産概念の構築を2本柱として活動しています。後者の公開インタビュー企画として、去る2014年6月18日、渡辺定夫先生をお迎えし「静岡・清水のマスタープラン立案過程とその後」と題した第1回20世紀都市遺産セミナーを開催しました。

当日は清水PJがお世話になっている静岡市の方をはじめ、30名超の方にお越しいただき、普段なかなか語られることのない丹下研当時のお話を沢山伺うことができました。

(会場からの質問に答える渡辺先生)

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ISSC総会プレ調査:遺跡・村・地図

ナマステ、こんにちは。M1の福永です。
5/19~6/1の期間で現地調査に行ってまいりました。
ルンビニプロジェクトは昨年度ユネスコから依頼された三年間の調査期間を終え、今年の7月末に開かれるフェーズ2の三年間の研究計画発表に向けたプレ調査時期にあります。

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▲首都カトマンズの街並み

東大生×佐原高校生=さわら部による、「さわらぼ」スタート!

こんにちは、M1の中村です。

今日は、私が参加している佐原プロジェクトで、新しく「さわらぼ」の取り組みを始めましたので、そのご報告です。

5月30日に佐原に行ってまいりました。

私は初めての佐原で(!)、お天気にも恵まれ、佐原のまちの美しさに感動しました。

報告書では読んでいましたが、小野川の川沿いの景色がすばらしかったです!

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▲小野川沿いの風景。偶然、白鳥の親子を発見しました!

さて、そんな小野側沿いの空き家を改修して、このたび「さわらぼ」が出来ました。

DSC_2571.JPG▲中橋から眺める「さわらぼ」

都市デザイン研究室では、昨年から、地元佐原の佐原高校の生徒さんたちと共に活動してまいりました。

佐原高校にはSMP(Sawara Machizukuri Project)というチームができ、アンケート調査や地元の方へのヒアリングを実施するなど活動してきました。

今回、私たち都市デザイン研究室の佐原プロジェクトチームと、佐原高校SMPが一緒になって「さわら部」を結成し、佐原のまちなかの楽しさを発見する活動を行っていくことになりました。

「さわらぼ」は、そんなさわら部の活動の拠点であり、地元のみなさんと一緒に、佐原の楽しさを考えていく場所です。

さわらぼの建物自体は、元々は小間物屋(昔の雑貨屋さんみたいなもの)で、大正初期以前に作られた木造の建物です。

伝統的建築物の指定を受けており、2011年の東日本大震災を機に香取市に譲渡され、保存・改修工事が行われていました。

中は広々としていて、風が通り気持ちがよい空間です。

DSC_2599.JPG▲新しい畳と木の香りがさわやかです。奥には縁側もあります。

30日の訪問では早速、さわら部で今後の活動についてミーティングをしました。

DSC_2695.JPG▲ミーティングの様子。高校生から積極的な意見が出て盛り上がりました!

ミーティングでは、SMPの活動を報告してもらったり、今後の予定を話し合ったりしました。

ミーティングの後半からは香取市役所の職員の方も加わり、「さわらぼ」の名前の決め方やイベントの開催方法など話し合いました。(「さわらぼ」は通称「旧飯田家」と呼ばれていました。)

話し合いの結果、6月からは、佐原高校の文化祭「星輝祭」と連動してフォトラリーを行ったり、佐原高校SMPによる佐原高校についての紹介冊子を配布したり、などさまざまなイベントを開催していくこととなりました。SMPの皆さんは、冊子作りのために全校生徒約1000人にアンケート調査を実施するなど、精力的に取り組んでいました!

同じさわら部の部員として、冊子の完成が楽しみです。

DSC_2727.JPG▲市役所の方も加わっての話し合いの様子。お忙しい中、職員の皆さんも丁寧にお話してくださり、有意義な時間となりました。

あっという間に終了予定時刻の17時が過ぎ、解散は18時ごろでした。

6月からのさわら部とさわらぼが楽しみでしかたありません!

このブログでご報告していきますので、どうぞご期待ください!

DSC_2741.JPG▲夕方の小野川

漁業の町から郊外へ、浦安プロジェクト始動!

こんにちは、M1の李です。
浦安プロジェクト、ついに始動しました!
今回は、6/2に行った街歩きのご報告をさせていただきたいと思います。

浦安は、かつては漁業が盛んな町でした。
男の人は海で漁業を、女の人は貝むきや海苔の養殖を、生業として営んでいました。
しかし、工場排水による汚染が原因で、いつしか漁業権を放棄することになって以来、生活は一変し、浦安は東京まで働きに出る人たちのためのベッドタウンへと変容していきました。
浦安説明地図2-02.jpg                                 ▲ 浦安の航空写真 

今回の街歩きでは、前半は主に旧市街地である猫実、堀江のあたりで、昔の生業の跡を探り歩きました。
この地域は木造密集市街地で、細い路地が町中に張り巡らされている特徴があります。実際に路地の奥まで入ってみると、椅子が置いてあったり、植栽が表出されていたり、銭湯の煙突掃除に使うタワシがかけてあったり、ほこらがあったり等、その場所は界隈に暮らす人々の生活の一部であり、昔から名残あるものが残る空間となっていました。

浦安HP①.jpg                     ▲ 左上、左下:路地 右上:市有地のひとつ

                       右下:路地の奥にあったほこら

そんな中にも、ぽつぽつと市有地となった空地があります。木密地域における災害対策のために、私有地だった場所を市が買い取っているそうです。
道路を拡幅することで災害に対するリスクは低くなるかもしれません。しかし、それによって他の問題が顕在化することも考えられます。今後は、そこに暮らす人々にとって、浦安の将来にとって、市有地はどのような空間であるのがベストなのか、といった視点でリスクにひとつずつ向き合って調査していきたいと思います。

後半は、最初なのでできるだけ広域を見てみたいということで、市役所から自転車をお借りして、街歩きならぬ街サイクリングをしました!
埋立て地である美浜や入船、今川、鉄鋼通りの方へ行ってきました。
工場倉庫の建ち並ぶ中でのサイクリングは、とても清々しいものでした!
埋立て地の方は、液状化の跡がまだ残っていて、震災の記憶が蘇ってくるようでした。

浦安HP②.jpg                   ▲ 左上:サイクリングの様子 右上:鉄鋼通り

                     左下:液状化による被害例 右下:郷土博物館

 

ところで、今回は地元で暮らす人にお話を伺うこともできました。

福祉施設で働く女性に、かつての漁業コミュニティのことや、屋号のお話、貝むき等生業にまつわるお話、自治体に関すること等、たくさんのことを教えていただきました。
知れば知るほど奥が深い浦安です。

社福ヒアリング.jpg                ▲ 快くヒアリングを受けてくださった福祉施設で働く女性

スロースターターではありますが、これからペースをあげて頑張っていきたいと思います!!

20世紀都市遺産プロジェクト、始まりました!

今年度から始動の新プロジェクト、「20世紀都市遺産プロジェクト」が4月下旬より始まりました。

このプロジェクトは、日本全国の都市を総覧しつつ、20世紀に創出された都市空間で評価すべきストック=「20世紀都市遺産」という概念の構築を図り、今後の都市ストックの評価と継承を理論化する、というものです。他のプロジェクトと少し違うのは、特定のまちに入り込んで調査や提案を行うのではなく、全国の都市を対象にマクロな視点をもちながら関わっているところ。20世紀の日本の都市設計に長らく携わってきた研究者・実務者の方々と協働研究チームを結成し、都市の類型化や事例分析、現地調査、さらに実務者の方へのヒアリングなどに取り組んでいく予定です。

去る5/28には、第二回目となるプロジェクトチーム全体ミーティングを行い、4月から進めていた調査の報告を行いました。

▼ミーティングの様子

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今後は現在の調査を継続しながら、夏頃には詳細に見るべき都市を訪問して現地調査を行う予定です。

4月のキックオフからあまり目立った動きがない?ように思われるプロジェクトですが、今後は具体的にどんな調査を行っているかも含め、プロジェクトチームの動きをこちらで報告していけたらと思っています。(M1渋谷)

三国祭調査2日目 その2

こんにちは、M1の森川です。

山車を曳いている側から見た巡行に次いで、今回は三国祭2日目全体の様子についてお伝えします。私たちは、三国祭の見どころや、町の中で祭空間がどのように演出されているのか等について調査を行いました。

2日目は、三国祭の中で最も見どころが多く、まず午前中に三國神社前に各地区が出す山車7基が勢ぞろいします。2階建て建築に挟まれた広小路に並ぶ山車は、絶妙な祭空間を演出していました。また、神社前は道いっぱいにお祭りを見に来た人たちで賑わっており、いよいよ祭が始まるという臨場感が伝わってきました。

IMGP0114.JPG▲三國神社前の山車が勢ぞろいする様子

正午過ぎ頃から山車と御神輿は、御神輿を間に挟む形で順次神社前を出発します。住宅地の狭隘な道を高さ6.5mの山車が駆け巡るため、各々の道の特性に合わせて様々な工夫が行われていました。その一つとして、道沿いには露天商が並ぶ所もあり、山車が通る時には露天商の屋根を持ち上げる「跳ね上げ」が行われます。この「跳ね上げ」は、今までに行ったことのある祭では体験したことのないような独特な雰囲気を醸し出していました。

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▲露天商の「跳ね上げ」の様子

また、今回のプロジェクトで改修させて頂く町家の2階からも祭の様子を見学しました。部屋の窓越しに見る祭の風景は、地上から見ている迫力とは違った迫力があり、ハレの日も踏まえた空間づくりを提案する上で大変参考になりました。

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▲改修する「雲乃井」2階から撮った写真

その他にも、祭を見ている人たちの溜まり方や、町全体で見たときの祭賑わい方の違い等、多くのことを学ぶことができました。そして何よりも、三国祭を見学することで三国の方々の祭に対する熱い思いを感じることができたということは、三国という町を知る上でとても重要なことであったと感じています。今回、三国祭で得られた調査結果を基にまとめ・分析を行い、今後の調査につなげていきたいと考えております。

三国祭調査2日目

こんにちは、M1柄澤です

髙橋に引き続き、三国祭り本番となる2日目の様子を紹介いたします。

なんといっても三国祭りといえば、高さ6.5mにもなる山車(ヤマ)。各地区ごと数年に1度の持ち回りで巨大な武者人形を載せた山車を作り、祭り2日目に毎年7基を三国神社に奉納します。数年に1度の見せ場とあり、三国の人は巡航を成功させるため一丸となってあつい情熱を注ぎ込んでいます。山車には、神社から出される神輿、神宝棒持の行列、武者行列を守るという意味合いがあり、山車巡航の成功は、住民だけでなく神事としても重要性を持っているようです。
僕たちは、下新区の山車を曳かせてもらえることとなり、学生2人が実際に曳きながらの感想を、残り2人+中島助教が周りから見ていて分かることを調査してきました。

20140520_162350.jpg▲山車を曳くM1柄澤・髙橋

では、山車を曳いて感じたことをいくつか挙げていきます。
曳き手は交代も合わせて合計40人ほどで、そのうち地元の人は半分もいなく、結構な数をボランティアが占めていたのが印象として強く残りました。三国の地区分けはとても細かく、下新区にそもそも数十世帯ほどしか住んでいないことを考えると、逆に外部の人をうまく取り込むシステムがもともと組み込まれているのかもしれないな、と感じました。そのおかげか、舵取りに近いところまで参加させてもらえ、自分で山車を動かしている感じをとても楽しむことができました。というのも、細い路地を勢い良く曲がっていくさまは、山車の巡航のなかでもいちばん盛り上がるポイントのため、舵取りはとても重要になってきます。綺麗に回ると周りで見ている観光客・地元の人から拍手が沸き起こります。下新区は行いませんでしたが、三国駅前では2回転するなどのパフォーマンスを行う山車もあるようです。

山車回る.png▲細い路地を勢い良く回る山車

また、朝9時から夜20時まで、途中休憩はあるものの基本的にずっと山車を動かすことになるのですが、まずこの時間の長さに驚く上に、中心で舵棒を持っている人や、方向の指示を与える団長さんなど、地元の人は交代することなくずっと関わっていて、その体力と熱意がリアルに感じられました。三国祭りが義務として重荷になっていないか気になるところだったのですが、地元の人たちは途中雑談を挟みながら楽しく曳いており、むしろ下新区は8年に1回と自分たちも久しぶりの山車番を楽しんでいるようでした。

特に近くで見ていたからか、なによりもあの高さのものが家々の間の細い路地を機敏に方向転換していくさまは、圧倒的な感動とともに自分の中に残っています。調査といいつつも三国祭りの魅力が色濃く感じられたとてもよい経験でした。
三国、特に下新区のみなさま、ありがとうございました。

三国祭.png▲GPSロガーを用いて山車の動きを記録し、GoogleEarthにプロット

都市デザイン研マガジン217号

マガジン217号を発行いたしました。ぜひご覧ください。

第217号(2014年5月27日発行)

主要記事見出し

●何か心に残る一言を ー三島助教の本音に迫った2時間半ー

●デザ研、新世代。 ー新B4の自己紹介・他己紹介ー



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三国祭調査1日目


こんにちは、M1髙橋です。
三国では5月19日(月)~21日(水)の3日間、三国祭が行われました。

今回は中島伸助教、M1柄澤、柴田、髙橋、森川の5名で三国祭の調査に訪れました。
その初日の模様についてお伝えしたいと思います。

浦安の舞.jpg▲「浦安の舞」の様子

この日最初に訪れた三国神社では三国祭の開催を告げる例大祭が営まれていました。

神事が行われたあと、4人の巫女さん達によって神楽の1つである「浦安の舞」が奉納され、
今年の三国祭が幕を開けます。

写真 H26-05-19 14 57 12.jpg▲露店の出店準備が進む

例大祭を終え、まちなかに出てみるとちらほらと露店の出店準備が始まっていました。
三国祭では、狭い通りを山車が通り抜けるため、各露店には「跳ね上げ」という工夫が施されています。
山車が通るときには露店の前部分が上に跳ね上がり、スムーズに山車が巡行できる仕組みです。
夕方にはすっかりお店も出揃い、まちはお祭りムード一色になってきました。

写真 H26-05-19 14 27 54.jpg▲「我が家の家宝展」の展示物の1つ

そんななか、我々はひっそり行われている「我が家の家宝展」を訪れてみました。

これは自慢の屏風や掛け軸など、自宅に代々伝わる宝物を三国祭の開催に合わせて一般の人々に披露するというものです。

我々が訪れた家では美術館に行かなければ見られないような貴重な品が数多く展示されており、改めて北前船交易によって繁栄を極めた三国の歴史の奥深さを実感しました。
あと印象的だったのが、それぞれのお宅の方が自分の家の歴史についてとても丁寧に説明してくださったことです。
まちの人の暖かさと三国に対する愛着の深さに触れることができ、我々もまた少し三国が好きになりました。

2014-05-19 20.35.30-1.jpg▲提灯のあかり

さて、夜はまだ肌寒い三国のまちに提灯のあかりがともり始めました。
明日はいよいよ山車の巡行です。

二度目の佐原

こんにちは。M1の滝澤です。

先日5月13日(火)に、今年度2回目となる佐原への訪問をしてまいりました。

まず午前中には香取市役所へ伺い、いつもこのプロジェクトがお世話になっている都市整備課の吉田様をはじめとした市役所の方々と旧飯田家の活用方法などについてのミーティングを行いました。自分は悠々とバスに揺られていて全く気づかなかったのですが都内では朝方の地震で電車が遅れていたようで、ミーティングもメンバーが揃うのを待って少々遅れてのスタートとなりました。ありがたいことにこれから約半年間はかなり自由に使わせていただけることになり、この貴重な期間を利用してさまざまな試みを行っていきたいと考えています。

そしてミーティング後は完成した旧飯田家の中に初めてお邪魔して内部を見学しました。古民家が持つ味わいを生かしつつ内装が綺麗に更新されていて、畳と木の香りがとても心地よい空間です。

 

旧飯田家(その1)▲旧飯田家。正面の引き戸は取り外すことも可能とのこと

旧飯田家(その2)▲実際の空間を見ながら活用のアイデアを話し合う。

 

そのあとは佐原駅近くでお昼ごはんをいただき(日の出牧場というサンライズファーム直営の食堂なんですが、メインディッシュの他にバイキングまでついてとても安くて美味しい!)、午後からは見学コースの案を立てるのも兼ねて佐原のまちを見学。味わいのある路地や観音堂など、前回来た時は気づかなかったようなちょっとした面白いものもたくさん見つかりました。

 

観音堂の金魚▲観音堂の横にはなんと金魚が。

そして夕方からは今回も佐原高校の皆さんとのミーティング。特に3年生のメンバーがとにかく頼もしく、議論をしているとさすが最高学年だなぁと感じます。今の2年生たちも来年には彼らのようになっているのでしょうか。

ちなみに旧飯田家については、星輝祭の日に一般の方が中に入れるようなコラボレーション企画を彼らと一緒に考えています。6月28日(土)が星輝祭の一般公開日となっていますので、皆さまもよろしければぜひ足を運んでみてください。

 

 

DSC_2137.JPG最後に、日帰りで佐原を訪れる人はなかなか見る機会がないであろう夜の小野川沿いの風景を。

月明かりに揺れる柳の木々と街並みは、なんともいえない風情があるものです。

 

 

渋谷プロジェクト、始動!

こんにちは、修士1年の中島です。
今年度から始まります渋谷プロジェクトについて紹介します!

と、その前にプロジェクト発足の経緯から。
実はこのプロジェクト、昨年度学部4年のオムニバス演習「生き延びる渋谷~超絶繁華街空間計画」を前身としています。この演習は工学院大学遠藤研究室との合同スタジオであり、東大チーム、工学院チームの2チームにわかれ、今後の渋谷の都市像といずれ来るであろう首都直下地震の防災について、「アーバンリング」というキーワードを切り口に、設計提案を行いました。

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▲昨年度の成果物

※各チームの成果物に関してはこちら→http://bin.t.u-tokyo.ac.jp/dss/hp/studio/tokyo2060.html

5月9-12日清水ワークショップ/The initial impression of SHIMIZU and the passionate WORKSHOP

In SHIMIZU, from 9th to 12th, May of 2014, we had a very tense schedule for the workshop but we had not missed to enjoy the beautiful scenery of Mt.FUJI and the coastline.

Mixed with the fragrance of pine trees and the salty taste of the sea, the air flows with the waves of the blue water. Black rock, white spray, dark green pine, and the distant skies are surrounding the indifferent Mt.FUJI.

We were bowled over by its natural beauty and kept thinking how to let others to enjoy this coastline’s many adventures in a responsible and sustainable way. The wind flowed strongly, yet we were still voluntarily standing here, staring at the Mt.FUJI.清水01.jpg

The road for the goddess, linking the shrine to the ocean. The dancing pine trees guarded the road, like just stopping at the last minute.清水02.jpg


The students and professors from Japan, China, Korea and Australia gathered in SHIMIZU, at the beginning of the workshop, the new teams were founded crossing the nationalities but focusing on the four main themes:

1 The renovation of the existing warehouse in Hinode

2 Tide embankment + Architecture, landscape

3 Marine Cultural Center in the former site of Toyo Seikan

4 Design of architecture and landscape around the Event Plaza

First visit to the warehouse area, following our super guide, Yamashiro sansei.清水03.jpg
This group of warehouse has become a landmark of this area, which experienced and survived the world war.

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SHIMIZU has a long history as a river port to a sea port, from two towns to one. The aging mottled appearance is recording its lost bustling. Even the shadow took a character showing the time flying by.

During the disengaged inspection schedule, we interviewed some workers on the warehouse area, who were facing the changing circumstances.

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Lecture, from Kurose sansei, sketched the long historic scroll of SHIMIZU.

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In the museum, obtained the intuitive understanding of the structure of SHIMIZU, the history of the local industry and their brands.清水07.jpg

Continuing the exciting atmosphere, lots of fleshing ideas came out and were shared by varieties of expressions, like acting, singing and drawing, of course.

The short play explained that the biggest threat of this area was Tsunami which might come at any time but we didn’t know in advance.

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Dreams and passion always burning together! Models, drawings, videos and anything that could expressed our ideas simply, fast and intuitively. 

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We got the guests from the local companies, the local government, the scholars and other relevant organizations to attend our final presentation on May 12th, 2014.

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 Postscript:

This workshop was just for four days, even bringing out many flashing ideas, it was still a short period during the whole progress of the SHIMIZU’s revitalization. Lots of work have been done before and now, but it still need more, and more.

                                    By D1 徐妍

留学生コーナー第27弾! An Essay by an International Student Vol. 27

 第27回の今回は、コソボ出身の留学生、Dastid Feratiさんからその都市計画にも関わっていたコソボの首都、プリシティナの魅力を伝えてもらいます!

PRISHTINA: Political, Financial and Cultural Capital of Kosovo

 My name is Dastid FERATI, a graduate architect from Kosovo. Currently I am a research student in University of Tokyo, Urban Design Lab. In this article I am going to talk about Prishtina, the capital and the biggest city in Kosovo, history, urbanism, and the most attractive places of the city.

 Prishtina, is the capital and largest city of Kosovo. The city has a majority Albanian population alongside other smaller communities. It hosts the highest and most important concentration of political, institutional, cultural, administrative, financial and residential activities, supported by complete coverage of urban services. The city is home to the University of Prishtina and is served by the Prishtina International Airport. 

 The city has been inhabited for nearly 10,000 years. Early Neolithic findings were discovered dating as far back as the 8th century BC. During the Roman period, it was part of the province "Dardania" and was considered one of the most important Roman cities in the Balkans. In the 2nd century AD, Prishtina (ancient name Ulpiana), suffered tremendous damage from an earthquake in 518 AD.
 On 1569, the city had 629 houses in 29 neighborhoods, which indicates that Prishtina, from the end of the sixteenth century was an important political, economic and administrative town of Ottoman Empire.
 In Kosovo's war in 1998-1999, Prishtina, as many other Kosovo's cities, were quite destroyed and the people were forced out of their houses, until June 1999, where the NATO troops entered the Kosovo.

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Fig.1. Master Plan of Prishtina - 1988

Prishtina's Urbanism.
 Due to lot of political situations, it was hard for the authorities to continuously plan the city. The earliest official Master Plans, dates back to 1937, which included the area of 192 Ha. Further master plans were made in 1948, 1953, 1967, 1969, 1988 (fig.1)  to finally the post war time where continuously plans have been made every certain years.

Prishtina the first touristic destination in Kosovo.
 The number of visitors that have visited the city during 2012 has grown for 39 % in comparison with year 2008. It is a place that is known as a university center of students not just from Kosovo, but from regional countries like Albania, Macedonia, Montenegro, Serbia and much more. It represents a plateau of the combination of native, Ottoman and Western culture. Its people are known for hospitality and religious tolerance.
 Kosovo has the youngest people in Europe, with 27.48 % under the age of 15 and around 23% of the people belong the group age of 16-27, although this phenomena is decreasing, after the war.
 Making it more interesting to visit and to live are numerous of historical monuments. A large number of these monuments date back to the Byzantine and Ottoman periods. A lot of these monuments where destroyed in the wars during the XX century, but fortunately some of them have been preserved, including mosques, churches, Ottoman bath, public fountain, clock tower, several traditional houses, etc.

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Fig.2. A part of Prishtina during the night

Cultural and Architectural Significance of Prishtina Old Town
 The old town of Prishtina, located in the center of the city, is one of the most attractive sites. 
 The Great Hammam of Prishtina is one of the several Ottoman era monuments located in this neighborhood. It was build during XV century. During the months of summer and spring, it was used as a meeting place. It is close to other monuments such as: Clock Tower (1764) ,Çarshia Mosque(XV century ), Fatih Mosque(1460) etc and a lot of private houses build in XVIII and XIX century, what together they are a symbol of the old and attractive Prishtina. (fig.3) 
 Buildings in the picture 3, are still well preserved, but  additional buildings were built later close to them.

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Fig.3. Prishtina old town 1940s. Left: Clock Tower; Right: Fatih Mosque

Germia Park a natural environment inside town

 Germia is a regional park in the East of Prishtina. It covers an area of 62 km2. This mountain massif is very attractive. Its highest point is 1050m above sea level and its lowest is 663 m. It has a rich fauna with 63 species of animals and a variety of about 600 species of flora. It is located just 10min driving, from the center of city.
 It is the most appropriate site in town, for hiking, biking and other recreation. Most of the locals spend time there. It is very crowded during the weekends, where the different aged people meets. It is not allowed to build in this area, and lately it has been asked from locals to forbid the entry of vehicles inside the park.
 Older people hiking, middle-age barbeque or relax in the wooden cafeterias and the young people playing sports, riding bikes, rolling or just some street arts, make this park very attractive, for what locals are very proud of it.

 4.pngFig.4. Germia Park during weekdays.

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Fig.5. Mother Teresa Boulevard - 2013


Diversity Activities in Mother Teresa Boulevard
 An other place, where a lot of activates goes on all the time is the "Mother Teresa" Boulevard, named after the famous catholic sister and missionary mother Teresa, who was an Albanian as well.
Laying in the very center of the city, the most important building are faced to this boulevard, such as Government, Nation Parliament, National Theater etc. It is famous also for the shops, cafeterias, restaurants, offices and residential as well. The residential apartments in this area are the most expensive in the city. Its current length is 807 m, but with the new Master Plan 2013, it was proposed that the boulevard to extend for  an additional 1200 m.
 It is very attractive, not just because of the position in the city, but also for the lot of activates going on, such as festivals, street arts, different aged people just relaxing and walking through.(fig.5)

NEWBORN, a new country in Europe.
 Close to the boulevard is the "NEWBORN" sign. It has been unveiled on 17 February 2008, the day that Kosovo declared its independence. It used to be yellow color with the signatures of the people that attended that day of the unveil, including the President and Prime Minister. Now, it is decorated with the 102 flags that recognized Kosovo as state.
 Last year, it was used by the famous singer Rita Ora to make her video of the song "Shine ya Light".

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Fig.6. NEWBORN Monument- 2014

Coffee bars and clubs : locals way of recreation.
 Coffee bars are a representative icon of Prishtina and they can be found almost everywhere. It is a habit of the locals to spend their free time and breaks in these cafeterias. The most famous ones are located in the center, so during the day, they are very crowded, with different aged people.
 The capital is also known for its night life, with crowded and safe clubs, usually with famous singers and DJ's. Locals people like dancing and hanging out in these clubs. In the weekends, these clubs are crowded until morning, and before they are closed, other people wake up and go in the cafeterias for morning coffee, in what way makes Prishtina a city that never sleeps.

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Conclusion
 Prishtina, although with not big area, it is a high density city. I think that conceptually it works as many other cities in world, but due to economic difficulties, it has lower quality services (such as public transport). I consider Prishtina as a city of diversity, where the old buildings meet the contemporary ones, suitable for all ages, where the main Universities, institutions, theaters are located, offering the best day cafeterias and night clubs, where the main festivals, art and sports events are held, richest city in Kosovo with most opportunities and finally suitable for all ages.
 I always wanted to live in a big city but where most of functions are in walking distance or close enough, where you can feel the antic and contemporary in the same time, closer to art, sport and cultural events, a city with quiet places (parks) and with nightlife. For that, I feel that Prishtina best fulfills these requests, than other cities in Kosovo.

神田学会久保様との初顔合わせ

こんにちは。神田プロジェクトメンバー修士1年の羽野です。

去る5月頭に、プロジェクトにご協力頂くNPO法人神田学会の久保様と打ち合わせを行いました。今回の打ち合わせでは、メンバーの自己紹介と、今後のプロジェクトの方向性についてお話しました。

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▲多町二丁目で行った調査を久保様にお見せしている様子

まずは各メンバーが事前に神田多町二丁目について行った調査資料をお見せし、そこから分かることや今後どのような方針で調査を進めていくのかをお話しました。路地や稲荷の状況、街区の角の使い方、自社ビルの分布や商業形態の種類など、それぞれの視点から行った調査は、久保様にも興味を持って頂けました。

さらに、久保様の神田の歴史についてのお話や、作成された写真集や資料からどんどん話が膨らんでいきました。昔からの神田の生業のお話、旧家でお孫さんに御屠蘇の風習を伝えている写真など、資料と久保さんの語られる神田の姿に、神田の魅力を生き生きと感じたメンバーたちでした。

また、今後の神田のことを長く深く考えてこられた久保様から、私たち若い学生が行うプロジェクトへの期待の声を頂き、身が引き締まる思いでした。

最後に、久保様から神田について詳しい地域の方々も紹介して頂き、プロジェクトをより地域と密に関わって進めていきたいと、改めて思いました。

今後は、多町二丁目で行ったような調査も念頭に置きつつ、まずは神田全体の特徴を基礎的なデータから把握していこうと思っています。今後の神田プロジェクトにご期待下さい!

歴代佐原メンバーの会開催!

 こんばんは、M2の高梨です。ゴールデンウィーク最終日の5月6日(火)に、本郷近辺の居酒屋にて、歴代佐原メンバーの会というものを初めて開催しました。この会は8年間続いている佐原PJのOBOG及び現役のメンバーの会であり、各年度の報告書では伝えきれていないPJの苦労話や志について共有する会でした。当日は2010年度のメンバーを含むOBOG7人と現役8人の計15人で盛り上がりました。

DSC00862.JPG▲メンバーが全員そろったときには3回目の乾杯

DSC00865.JPG▲GWを沖縄で過ごしていた大熊さんが半袖短パンで登場

 話はOBOGさんの当時あった討論の様子(涙を流した話もちらほら)であったり、今後の進め方についてと予想はできていたもののとても楽しい会になりました。個人的には佐原PJ自体の歴史の重みを実感すると共に、自分に残された時間の少なさを改めて見つめ直すことができた気がします。可能であれば、またの開催ができればと思っておりますので、今回来ることの出来なかった方も是非お越し下さい。主に佐原のメーリングリストにてご案内しております。

DSC00873.JPG▲佐原メンバーの集合写真

新歓コンパ開催!

 こんにちは、M1の森川です。4月24日()に、伊藤国際学術研究センター内のレストランで、都市デザイン研究室の新入生歓迎コンパが行われました。研究室内の修士1年生が、各々事前に作成した自己紹介プリントをもとに、自己紹介を行いました。卒業設計・卒業論文でどのようなことを行ったか、学部ではどのようなことに取り組んだか、また何に興味があるのか等、自由に発表しました。自己紹介プリントは、それぞれ個性が表れていて見ているだけでも楽しめました。

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▲自己紹介の様子

  この新歓コンパを通して、研究室の先生方や先輩方と様々なお話をすることができました。プロジェクトが始まる以前に、地元の方々と先生方がどのように関わってこられたのか、先生方は学生時代にどのようなことをなさっていたのか等、時に笑いを交えながらお話を伺いました。

西村先生とお話ししている様子

▲西村先生と学生との会話の様子

  また、社会人大学院の東大まちづくり大学院の方々もいらして下さり、普段私たち学生と交流させて頂ける機会が少ないため、貴重なお時間を過ごさせて頂きました。

まちづくり大学院の方々

 ▲東大まちづくり大学院の方々

 これから、研究室内で目標と責任感をもって積極的に活動に取り組んでいきたいと考えています。どうぞよろしくお願い致します。

佐原訪問!

佐原伝建地区

   こんにちは,修士一年の今川です.

  4/22日(火),新しく佐原プロジェクトに参加する修士一年の4人と先輩方で佐原を訪問し,佐原の町歩きや千葉県立佐原高校の生徒さんとのミーティングなどを行いました.

佐原駅前船

佐原駅前(左)と船くだり(右)

 

   町歩きでは,まず佐原駅前からかつてのデパート跡地の前を通り,道路標示に従って重要伝統的建造物群保存地区の方まで歩きました.そこでは,完成寸前の旧飯田家を外から見ることができました.旧飯田家は,元々空家となっていたものを有効活用できるようにと現在改築しており,佐原プロジェクトにとっては非常に重要な場所です.また,馬場本店酒造さんや福新呉服店さんの中庭を見学させていただき,貴重なお話をお聞きすることができました.

    夕方からは,佐原高校の皆さんと6/27,28に行われる星輝祭(高校の文化祭)と旧飯田家のコラボレーションについて話し合いました.高校生の皆さんによって面白いアイディアがたくさん出され,議論は盛り上がりました.気がつけば日が暮れてかなり時間が経っており,その日は佐原駅から終電で帰宅しました.

旧飯田家

旧飯田家

 

   今回の訪問で実際に町を歩いてみると,とても魅力にあふれている街だと実感しました.また,佐原の将来を真剣に考える住民の方や佐原高校の生徒さんと触れ合い,ぜひ地域の方と一緒に佐原の街がより良くなるよう活発に動いていきたいと,意気込みを新たにしました.まずは,旧飯田家の活用をしっかりと考えたいと思います.

都市デザイン研マガジン216号

マガジン216号を発行いたしました。ぜひご覧ください。

第216号(2014年4月29日発行)

主要記事見出し

●「時間がない」とは言わせない ー窪田先生の生活と仕事に迫るインタビューー

●にぎやかな研究室になりました! ー新M1の自己紹介・他己紹介ー

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三国プロジェクト始動!

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▲ 対岸から見た三国のまち

 こんにちは、M1柴田です。今年度から、新たに三国プロジェクトが始まりました。三国は、福井県を流れる九頭竜川の河口に位置し、北前船の寄港地として栄えた湊町です。プロジェクトのキックオフとして、4月22日(火)・23日(水)に、中島伸助教、M1柄澤、高橋、森川、柴田が三国を訪問し、地元の方々や福井大学の皆さんとの顔合わせ及びまち歩きを行いました。

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▲ 地元の方から説明を受けるメンバー

 三国プロジェクトでは、地元の方々が推進する町家活用プロジェクトに参画し、空き家活用の提案/三国将来ビジョンの構想を行います。今回の訪問では、地元の皆さんと一緒に、改修する空き家の下見と三国のまち歩き、周辺地域の散策を行い、三国への理解を深めました。
 静かで穏やかな空気が流れる三国のまちですが、来月の三国祭に向けて山車や神社境内の準備が着々と進んでいました。まちの中には、至る所にかぐら建てと呼ばれる独特の町家が立ち並び、三国湊として栄えた時代の名残を留めています。建物の足元に、笏谷石と呼ばれる青みがかった石が多用されているのが特徴的でした。こうした歴史を色濃くとどめる一方で、川沿いのバイパス整備によって川と建築の接続は断たれ、まちの中には空き家が目立ち始めています。

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▲ 三国の地図/特徴

 今回の訪問を経て、「まちに残る資源とまちの変容をどう捉えるか」「まちの将来をどう考えるか」ということを、空き家改修という建築の提案においても考えなくてはならないと実感しました。東尋坊や芦原温泉、雄島といった周辺の地域資源も含め、まちの調査を進めつつ、地元の方々とともに、これからの三国の姿を探っていきたいと思います。

 次回は三国祭の調査に訪問予定です。三国のハレの日の姿をメンバー一同楽しみにしています。

神田まち歩き報告

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 去る4/16、本年度から始まる神田プロジェクトのスタートイベントとして、窪田亜矢先生、中島伸先生及び修士1年から博士課程までの学生7人で神田のまちを歩きました。ルートはJR御茶ノ水駅からJR神田駅方面に向かい神保町駅まで、時間はおよそ2時間でした。神田の町会区分の地図、神田明神の氏子地図などを片手に、江戸時代から今までの地図で歴史を辿りながら、神田の魅力を探りました。

 実際に歩いてみると、商店街の脇に小さな神社へと続く路地が残っていたり、いかにも老舗と言った風情の店が大通りの近くに見つかったりと、都心としてのまちの中にも歴史を感じる空間に出会う事が出来ました。一方で、参加した学生からは、神田全体でみるとビルや新しい建物が多く、歴史あるまちというイメージ通りの空間ではなかったという話も出ていました。また、神田と言えば江戸っ子ということで、神田に育てられた江戸っ子と実際に話してみたいという声も聞かれました。

 今回、今の神田を実際に歩いてみたことで、この地域の今後の魅力を考えていきたいという気持ちがメンバーの中でより強くなったのではないかと思います。今後神田プロジェクトでは、キャンパスとまちが近いことを活かし、まちを実際に歩いて隅々まで調査することや、地域の方々に直接お話を伺う機会を作るなど、地域と密に関わりながら進んでいけたらと思っています。

今後の神田プロジェクトをよろしくお願いします!

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2013年度プロジェクト報告会開催(マガジンブログ)

 こんにちは。M2の道喜です。4月14日(月)、工学部14号館222教室にて、都市デザイン研究室と空間計画研究室による2013年度のプロジェクト活動報告会が行われました。この報告会では、昨年度行われた8つのプロジェクトと研究室マガジン等の研究室での活動に関してパネルを作成・展示し、プロジェクターを使用した発表を行いました。また、それに加えて今年度始動する5つのプロジェクトに関する発表も行われました。

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        ▲窪田准教授による趣旨説明

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    ▲佐原PJの発表

 当日は222教室で行われたということもあり、発表者と聴講者の距離が非常に近く、発表者にとっては緊張のする環境であったかと思います。それでも今年度急増するプロジェクトの中で、より良く伝えたいという気持ちからか、熱のこもった発表が目立ちました。今回の報告会では予定時間を大幅に過ぎてしまい、質問の時間が設けられませんでしたが、プロジェクトメンバーと出席者とで意見が出せ合えるようなインタラクティブな報告会にできると非常に有意義な会になるのではと、自身のとりまとめの不備を反省しつつ、来年度の報告会への期待を込めておきたいと思います。

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             ▲当日の222教室の様子

都市デザイン研マガジン215号

マガジン215号を発行いたしました。ぜひご覧ください。

第215号(2014年3月25日発行)

主要記事見出し

●旅立ちの時! ー研究室への置き手紙ー

●追い出しコンパ開催!

大槌PJ 紀伊半島津波防災調査

 

都市デザイン研マガジン214号

マガジン214号を発行いたしました。ぜひご覧ください。

第214号(2014年3月10日発行)

主要記事見出し

●12分に思いを込めて! ー平成25 年度卒業課題審査会ー

●Road to doctor第8弾 Lee Yoke Laiさん

佐原PJ 地元高校生とヒアリング調査!

清水みなと散歩デラックス開催!

 富士山の日、2月23日(日)に「清水みなと散歩デラックス」のため、黒瀬助教、出口研特任研究員遠藤、M2越村、萩原、M1道喜、新領域創成科学研究科M1望月が清水を訪問しました。

石蔵マップカフェとシーザブ富士.JPGのサムネイル画像

▲石蔵マップカフェとシーザブ富士

 昨年10月に雨で規模を縮小した社会実験「清水みなと散歩」のリベンジとして挑んだ今回のイベントでは、三保も含めた清水港周辺で活動する団体が一斉に企画を開催し、地域の魅力を発信しました。各企画や交通機関の情報を盛り込んだマップと「シーザブ」(断熱材をシートで巻いて、アクセサリーや座布団などに利用できるもの)が共通のアイコンとして利用され、各企画が一体となりました。

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▲共通アイコンのマップとシーザブ

 東大チームは、イベント準備期間には横浜国立大学の志村准教授や茨城大学の一ノ瀬助教らと共に、各団体のつなぎ役となり、参加団体の募集や会議のセッティング、地図制作の企画提案などを行いました。また、当日には石野源七商店さんで行われた石蔵マップカフェでの清水港の都市形成史をまとめたパネル展示や、海からの視点で清水港を紹介する船上ガイドも行いました。終日天候に恵まれ、地元関係者同士の接点を増やすことができた実りあるイベントになりました。

都市デザイン研マガジン213号

マガジン213号を発行いたしました。ぜひご覧ください。

第213号(2014年2月25日発行)

主要記事見出し

●論文審査会、続々と…-それぞれの集大成-

留学生コーナー第26弾  徐 妍さん

清水みなと散歩デラックス開催!

都市デザイン研マガジン212号

マガジン212号を発行いたしました。ぜひご覧ください。

第212号(2014年2月10日発行)

主要記事見出し

●平成25年度修士論文審査会-それぞれの集大成-

●まち大コーナー第8弾 玄田悠大さん

 

2013年までの都市デザイン研マガジン

都市デザイン研究室編集
「都市デザイン研マガジン」


2005年、研究生酒井憲一氏の責任編集で
創刊された「都市デザイン研マガジン」は、
今年度も月二回、発行いたします。

研究室の”今”をお伝えしていきます。

編集長は
修士2年 福士薫

編集委員は、
修士2年 柏原葉那、越村高至、萩原拓也

修士1年  瀬川明日奈、高梨遼太朗、道喜開視、学部4年 原由希子

です。

2007年度からは、毎月1回のEnglish versionの発行も開始しました。

どうぞ、よろしくご愛読のほど、お願い致します。


都市デザイン研マガジン

最新号はこちら
(210号・2014年1月10日発行)

主要記事見出し

●一年を振り返って  -都市デザイン研忘年会2013-

●留学生コーナー第25弾  Nadia Abdul Wahidさん



一つ前の号はこちら
(209号・2013年12月25日発行)

主要記事見出し


●被災地の今  -赤浜WS&福島視察-

●"Road to doctor" 第7回 鈴木 亮平さん


「都市デザイン研マガジン」
バックナンバ(pdfファイル)


主な記事
第208号
(2013年12月18日発行)

忘年会特大号
●都市デザイン研究室  2013年を振り返る

第207号
(2013年11月25日発行)

●新チーム、新たな気持ちで-肌で感じる10日間-
●まち大コーナー第7弾! 大木 淳さん

第206号
(2013年11月10日発行)

●さわらっしゅ!  -佐原PJ、立て続けに二つの試み-
●日本全国OB・OGめぐり 第15回 伊藤 雅人さん

第205号
(2013年10月25日発行)

●都市への思い新たに  -研究室に新メンバー!-
●清水を市民の手に -「清水みなと散歩」開催-

第204号
(2013年10月10日発行)

●鞆港の風景を読み解き、伝える  -思い出の茶屋蔵にて-
●ワークショップ報告 今夏、研究室メンバーが次々と海外へ

第203号
(2013年9月25日発行)

●初代編集長、思い出のお便り  -マガジン200号を記念して-
●ハノイ水利用デザインプロジェクト

第202号
(2013年9月10日発行)

●2013年度日本建築学会大会 in 北海道 開催!
●まち大コーナー第6弾! 川崎泰之さん

第201号
(2013年8月25日発行)

●吉里吉里ギャラリー開催  -大槌PJのアツい夏-
●留学生コーナー第24弾 李 薈さん(D1)

第200号
(2013年8月10日発行)

創刊200号記念
●研究室マガジンの8年半を振り返る
●"Road to doctor" 第6回 尹 柱善さん

第199号
(2013年7月25日発行)

●教師・人物・時代を語る  -丹下健三先生ご生誕百周年-
●まち大コーナー第5弾! 高橋正樹さん

第198号
(2013年7月10日発行)

●Lumbini ISSC -3年間の集大成-
●日本全国OB・OGめぐり 第14回 大野 友平さん

第197号
(2013年6月25日発行)

●日本造園学会アイデアコンペ優秀賞受賞!-日本橋に真摯に向き合った1ヶ月-
●心地よい人の居場所の探求 仲田康雄先生(学部3年演習講師)

第196号
(2013年6月10日発行)

●名誉ある受賞!  D3鈴木亮平さんにインタビュー
●留学生コーナー第23弾 Katarina Ringensonさん(交換留学生)

第195号
(2013年5月25日発行)

●受け継がれる思い -大谷幸夫先生を偲ぶ会-
●"Road to doctor" 第5回 田 乃魯さん

第194号
(2013年5月10日発行)

●1年間の成果を込めて 2012年度プロジェクト報告書完成
●社会科見学番外編 御茶ノ水ソラシティ見学会

第193号
(2013年4月25日発行)

●毎年恒例新入生紹介! -研究室に新メンバー!-
●日本全国OB・OGめぐり 第13回 中村 元さん

第192号
(2013年4月10日発行)

●新年度スタート! -プロジェクト報告会&まち大生仕事を語る-
●14名の新たな旅立ち -2012年度追い出しコンパ開催-

第191号
(2013年3月25日発行)

●都市への思いを胸に  -博士・修士修了生からの置き手紙-
●留学生コーナー第22弾  宋 知苑さん

第190号
(2013年3月10日発行)

●それぞれの集大成  -研究室への置き手紙-
●まち大コーナー第4弾!  桂 有生さん

第189号
(2013年2月25日発行)

●思いを「かたち」に  -平成24年度卒業課題審査会
●"Road to doctor" 第4回 森 朋子さん

第188号
(2013年2月10日発行)

●平成24年度修士論文審査会
●日本全国OB・OGめぐり 第12回 市原富士夫さん

第187号
(2013年1月25日発行)

●ルンビニ  聖地としての遺跡 -ルンビニPJ現地調査-
●留学生コーナー第21弾 Lee Yoke Laiさん(D1)・後編

第186号
(2013年1月10日発行)

●新年への抱負を胸に!  -都市デザイン研忘年会2012-
●留学生コーナー第21弾 Lee Yoke Laiさん(D1)・前編

第185号
(2012年12月25日発行)

●第2回おおたオープンファクトリー開催!
●国際色豊かな研究室

第184号
(2012年12月12日発行)

●都市デザイン研究室  2012年を振り返る

第183号
(2012年11月25日発行)

●清水PJ  ミナトブンカサイ開催!
●"Road to doctor" 第3回 松井 大輔さん

第182号
(2012年11月10日発行)

●思い出の工学部14号館 -北京大学、張天新先生からのエッセイ-
●まち大コーナー第3弾! 江島知義さん

第181号
(2012年10月25日発行)

●都市への思い新たに  -研究室に新メンバー!-
●さわら昭和のくらしと記憶展 -佐原の大祭 秋祭り-

第180号
(2012年10月10日発行)

●日本伝建地区の“今”を見つめる  -夏休み旅行レポート-
●留学生コーナー第20弾 李 廷花さん(研究員)

第179号
(2012年9月25日発行)

●2012年度日本建築学会大会 in 名古屋 開催!
●日本全国OB・OGめぐり 第11回 筒井直央さん

第178号
(2012年9月10日発行)

●まちづくりの情熱みのる夏  -まちづくり大学院修了-
●まち大コーナー第2弾! 渡邉秀樹さん

第177号
(2012年8月25日発行)

●真夏のPJ活動特集!
●博士論文審査会開催!

第176号
(2012年8月10日発行)

●研究室旅行 2012 in 台湾

第175号
(2012年7月25日発行)

●北インドの仏教遺跡を巡る  -夏のルンビニ現地視察-
●"Road to doctor" 第2回 王 新衡さん

第174号
(2012年7月10日発行)

●西村先生、ご還暦おめでとうございます!
●留学生コーナー第19弾  チャールズ ラウ クォック チュンさん

第173号
(2012年6月25日発行)

●西村先生還暦祝賀記念拡大号!
●新企画!まち大コーナー第1弾!  若松久男さん

第172号
(2012年6月10日発行)

●プロジェクト報告書完成!  -プロジェクト活動の集大成-
●留学生コーナー第18弾  イ ミンジュさん

第171号
(2012年5月25日発行)

●黒瀬先生、ご結婚おめでとうございます ! !
●学会論文賞受賞報告

第170号
(2012年5月10日発行)

●クリス新助教就任!  -都市デザインの展望&就任のご挨拶-
●日本全国OB・OGめぐり  第10回 國廣正彦さん(長崎県庁)

第169号
(2012年4月25日発行)

●志を抱いて、いざ!  -柏・空間計画研に新メンバー!-
●留学生コーナー第17弾  スマイヤ・オスマンさん

第168号
(2012年4月10日発行)
●春風に乗って  -研究室に新メンバー!-
●2011年度  追い出しコンパ
第167号
(2012年3月22日発行)

緊急特大号!
●2年間の思い出を胸に - 平成23年度学位記授与式-
●永瀬先生からの置き手紙

第166号
(2012年3月10日発行)

●POPSシンポジウム開催!
●特別対談!〜首都大「ツーリズムマガジン」編集部編〜

第165号
(2012年2月25日発行)

●真摯に向き合い、考え抜く!-卒業論文・卒業設計審査会-
●新コーナー"Road to doctor"第1回 パンノイ・ナッタポンさん

第164号
(2012年2月10日発行)

●平成23年度修士論文審査会 -9人それぞれの集大成!-
●My Favorite City in JAPAN, Ginza

第163号
(2012年1月25日発行)

●たなカー&ぷらっとの一年!
●社会科見学部!「モスク見学in代々木上原」

第162号
(2012年1月10日発行)

●気持ちを新たに!都市デザイン研2011年忘年会演説録!
●永瀬助教からのお便り  -Letter from Paris-

第161号
(2011年12月25日発行)

●浅草プロジェクト本年度で完結!‐10年間浅草で‐
●「佐原の原動力展」開催!

第160号
(2011年12月8日発行)

忘年会特大号
●都市デザイン研究室  2011年を振り返る
●2011年研究室、各PJ活動年表!

第159号
(2011年11月25日発行)

●清水みなとの資源探しウォーク開催!
●My Favourite Town in Tokyo, Shinjuku Golden-gai

第158号
(2011年11月10日発行)

●Urban Station Kagoshima開催!
●阿部大輔先生の京町家暮らし便り

第157号
(2011年10月25日発行)

●研究室に新たな風-新任助教と秋入学の皆さん-
●日本全国OB・OGめぐり  第九回 須原靖博さん(JICA)

第156号
(2011年10月10日発行)

●「新」世界遺産を巡る-夏休み旅行記:平泉・小笠原編-
●社会科見学部  -舟で見る江戸、芸術で見る横浜

第155号
(2011年9月25日発行)

●APSA第11回大会開催!
●GSDW最優秀賞受賞!

第154号
(2011年9月10日発行)

●2011年度日本建築学会大会聴講記
●My Favorite Town in Japan, Asuke.

第153号
(2011年8月25日発行)

●佐原の底力展・論文審査会開催!
●短期連載・ルンビニPJ  最終回
-世界遺産で歩道をデザインする-

第152号
(2011年8月10日発行)

●足助PJ重伝建選定記念シンポジウム
●短期連載・ルンビニPJ第二回
-世界遺産で歩道をデザインする-

第151号
(2011年7月25日発行)

●建築学会優秀修士論文賞受賞報告!&お祭り特集
●短期連載・ルンビニPJ  第一回
-世界遺産で歩道をデザインする-

第150号
(2011年7月10日発行)

●祝!150号記念「今後の情報発信の在り方について考える」
●日本全国OB・OGめぐり  第7回 西原 まりさん(2006年卒)&伊藤 晃久さん(2006年卒)

第149.9号
(2011年6月28日発行)
●個性あふれる5人来る!―卒論生の紹介―
 
第149号
(2011年6月25日発行)
●スタジオ報告!仙台平野大震災復興スタジオ
●プロジェクト報告特集!公共空間PJ・足助PJ・浅草PJ・清水PJ
第148号
(2011年6月10日発行)
●祝・学会各賞受賞!!
●My Favorite Town in Tokyo, Kagurazaka.
第147号
(2011年5月25日発行)
●柏・空間計画研に新たな風
●鞆PJ・足助PJ今年度初の現地調査へ
第146号
(2011年5月10日発行)
●毎年恒例新入生紹介!
●公開活動報告会2011
第145号
(2011年4月25日発行)
●研究室メンバー大集結!
●日本建築学会まちづくり展
第144号
(2011年4月10日発行)
●新プロジェクト始動!  -五箇山PJ&清水PJ-
●研究室大改装 9F編
第143号
(2011年3月24日発行)
●旅立ちの日に想う  各々の思い―研究室への置き手紙―
●阿部先生からの置き手紙
第142号
(2011年3月10日発行)
●個々が深める独自のフィールド―裏プロジェクト特集―
●まちづくり大学院/修士論文発表
第141号
(2011年2月25日発行)
●多くの人々に支えられ…いざ本番!―卒業論文・卒業設計審査会―
第140号
(2011年2月10日発行)
●修士論文審査会―最後の最後まであきらめない!―
●D3江口、博士論文審査会開かれる!
第139号
(2011年1月25日発行)
●研究室創設者の遺志を継いで ―ルンビニPJ始動!―
●冬でも熱い、PJへの想い!
第138号
(2011年1月10日発行)
●謹賀新年! ―新年のご挨拶―
●社会科見学部!地域寄席、やねせん亭
第137号
(2010年12月25日発行)
●今年も賑やかに!  ―都市デザイン研2010年忘年会―
●日本全国OB・OGめぐり  第七回 三牧浩也さん(千葉県)
第136号
(2010年12月15日発行)
●都市デザイン研究室  2010年を振り返る
●2010年研究室、各PJ活動年表
第135号
(2010年11月25日発行)

●一致団結、社会実験!―足助はうち、佐原はそと―
●寺田基金の設立、寺田弘氏よりの寄付をもとに
●My Favorite City in JAPAN, Yokohama

第134号
(2010年11月10日発行)
●公共空間について考える‐宮下公園ナイキパーク化問題を通じて‐
●人生vidaと希望esperanza  阿部先生 コロンビアからの便り
第133号
(2010年10月25日発行)
●研究室旅行2010 in 南京
●海外留学体験記
第132号
(2010年10月10日発行)
●"Can Mamachari Save the Earth" -リーブス先生特別講義-
●網走市旅プランコンペ入賞!
第131号
(2010年9月25日発行)
●富山にて昨年の成果を発表―2010年度日本建築学会大会―
●小林洋平さん、まちづくり大学院修了!
第130号
(2010年9月10日発行)
●釜山国際建築デザインコンペ最優秀賞受賞!
●神楽坂プロジェクトー登録文化財申請に向けた詳細調査ほか
第129号
(2010年8月25日発行)
●佐原の奥行を魅せる―佐原2010盆ふぇすた―
●復活!社会科見学部 今も進化する、お台場!

第128号
(2010年8月10日発行)

●刺激的な4ヶ月を振り返って―夏学期・スタジオ課題終了―
●My Favourite Town in Tokyo, Kichijoji
第127号
(2010年7月25日発行)
●未来のリーダーたちと過ごした熱い夏―JENESYS 随行記―
●オランダの都市デザイン―笠真希氏レクチャー―
第126号
(2010年7月10日発行)
●谷根千の都市空間を読み解く―M1、都市構想力を磨いた2ヵ月―
●My Favourite Town in Tokyo, Odaiba
第125号
(2010年6月25日発行)
●不動産学会湯浅賞受賞!!―受賞報告  続報―
●北沢先生を語る in Yokohama
第124.9号
(2010年6月25日発行)
●4人の新鋭来る!―卒論生の自己紹介―
第124号
(2010年6月10日発行)
●野原先生・中島先生の新生活―マガジン編集部が突撃取材!!―
●日本全国OB・OGめぐり  第六回 千葉孝之さん(大阪府)

第123号
(2010年5月25日発行)

●受賞ラッシュ!!―6つの受賞報告に沸く―
●大いに盛り上がったポスターセッション・伝建勉強会
第122号
(2010年5月10日発行)
●まちの“面白さ”を紐解け!―M1谷根千まち歩き―
●GW旅行記
第121号
(2010年4月25日発行)

●続:春の到来、新たな風  ―柏キャンパス新M1の紹介―
●My Favourite Town in Tokyo, Nezu

第120号
(2010年4月13日発行)

●春の到来、新たな風 ―ようこそ新入生!―
●日本全国OB・OGめぐり  第五回 平井朝子さん(東京都)

第119号
(2010年3月24日発行)

●それぞれの思いを胸に旅立つ  ―研究室への置き手紙
●“北沢”サロン方式で先生を偲ぶ ―北沢先生を偲ぶ会@UDCK開催

第118号
(2010年3月15日発行)

●北沢猛先生の業績を思う  ―アーバンデザイナー・北沢猛氏の軌跡
●日本全国OB・OGめぐり 第四回 下間久美子さん(東京都)

第117号
(2010年2月25日発行)

●修士論文審査会 ―修士2年間の成果を12分に込めて
●卒業設計審査会 ―4名それぞれの“こだわり抜いた”作品

第116号
(2010年2月10日発行)

●タイ・チュラ大×デザ研、プロジェクトを熱く語り合う!  ―タイの学生26人と交流
●2.12 研究室が生まれ変わる ―研究室大掃除始動!

第115号
(2010年1月25日発行)

●「観光と都市再生」WS  スペインから参加
●忘年会を振り返る また新たな1年を

第114号
(2010年1月10日発行)

●年の始めは、忘年会演説録―先生方のお言葉を胸に
●アメニティツーリズム試論 序

第113号
(2009年12月25日発行)

●都市デザイン研究室忘年会  ―2009年を盛大に締める
●My Favorite Town in Tokyo, Yanaka

第112号
(2009年12月10日発行)

●都市デザイン研究室  2009年を振り返る

第111号
(2009年11月25日発行)

●第44回日本都市計画学会学術研究論文発表会
●佐原PJチーム、スタッフとして参加  ―全国町並みゼミ

第110号
(2009年11月10日発行)

●プロジェクトの半年間  ―上半期の成果と今後の展望
●全国OB・OGめぐり  第三弾!! 第3回  今川俊一さん(静岡県)

第109号
(2009年10月25日発行)

●都市デザイン研に2009年度、秋の新メンバー来る!!
●M1コンペ佳作入賞!!第4回愛知建築士会学生コンペ

第108号
(2009年10月10日発行)

●追いコンで別れを惜しむ  ―それぞれの新たな道へ
●まちづくり大学院修了式、本研究室から2名が卒業!

第107号
(2009年9月25日発行)

●渡邉定夫先生の喜寿を祝う
●日本全国OB・OGめぐり
 第二回 戸田惣一郎さん(山形県)

第106号
(2009年9月10日発行)

●建築学会大会に参加  ―熱き仙台の4日間
●企業人と「学生」が「まちづくり」について議論!

第105号
(2009年8月25日発行)

●佐原PJプロデュース”灯りの小路”開催
●新コーナ―!!  日本全国OB・OGめぐり 第一回 平野彰秀さん(岐阜県)

第104号
(2009年8月10日発行)

●2009年夏学期ジュリー  当研究室から23人が発表
●まちづくり大学院初の修論審査会が行われる

第103号
(2009年7月25日発行)

●OB大道亮さん優秀修士論文賞受賞!
●留学先からの便り ―フランス、イギリス、ベルギーに留学中の研究室メンバーの近況報告―

第102号
(2009年7月10日発行)

●遠藤元助手、工学院大学准教授に就任  新たな門出を祝う
●"The Japanese Cities Through Foreign Student's Eye"

第101号
(2009年6月25日発行)

●研究室OBOGがそろって湯浅賞を受賞!  ―お二人のコメント
●各プロジェクト、いよいよ本格化!

第100号
(2009年6月10日発行)

●都市デザイン研マガジンは「不易流行」たれ

第99.9号
(2009年6月9日発行)

緊急号外
●都市デザイン研に新たな風 ―新4年生4名配属

第99号
(2009年5月25日発行)

●OG田中暁子さん論文奨励賞受賞!  編集長インタビュー
●江戸城外濠から歴史的景観を考える  まちづくり大学院演習学内ジュリー

第98号
(2009年5月10日発行)

●柏の芽、生える 柏・北沢研究室、新チームで始動
●特別企画!  M1Campus Tour

第97号
(2009年4月25日発行)

●新しい年度を迎え各PJ続々と始動
●駒場リサーチキャンパスの「あらたな」展開

第96号
(2009年4月10日発行)

●デザ研に吹き込む、新たな息吹 ―博士1名、修士9名、研究生2名
● 卒業生11名、デザ研を巣立つ  追い出しコンパ

第95号
(2009年3月23日発行)

●大学院修了式 旅立ちの日  先生、助教陣からお祝いのメッセージ
●研究室への置き手紙

第94号
(2009年3月10日発行)

●2008年度の集大成!プロジェクト活動報告会
●全国各地を駆け巡る ―都市空間の構想力現地調査-

第92-93号
(2009年2月25日発行)

●修士論文発表・審査  M2無事通過
●中島助教の博士論文が待望の書籍化

第91号
(2009年1月25日発行)

●都市デザインスタジオ最終講評会  地元の方から沢山のコメントを頂きました
●続・新年会演説録 助教編

第90号
(2009年1月10日発行)

●2009年  都市デザイン研究室新年会 新年の饗、西村・北沢・窪田演説に酔いしれる
●高山PJ  新たな展開、周辺農村調査へ

第88・89号
(2008年12月25日発行)

●都市デザイン研究室  2008年を振り返る

第87号
(2008年11月25日発行)

●足助pj 社会実験を実施 紅葉に合わせて、歴史的町並みを紹介
●UDCK2周年!!  記念フォーラム開催

第86号
(2008年11月10日発行)

●マレーシア研究室旅行 復習編
●佐原PJ、古着屋ぐるぎ+、倉庫活用コンテスト無事終了

第85号
(2008年10月25日発行)

●デザ研に秋の新メンバー来る!! ―博士1名、研究生2名の計3名-
●高山PJ、まちぎゃら大盛況!!―八幡祭りと合わせて開催ー

第84号
(2008年10月10日発行)

●マレーシア研究室旅行 予習編
●世界へ飛びだすデザ研メンバ――夏の海外滞在記

第83号
(2008年9月29日発行)

●建築学会 2008年度大会 昨年度の活動を全国に向けて発信
●研究室メンバー夏の国内旅行記

第82号
(2008年9月10日発行)

●鞆、今年は表舞台でプロジェクト! ―瀬戸田で第2回展示会、鞆で企画実施に向けたWS開催―
●半間ルールモックアップ作製  高山PJ現地調査

第81号
(2008年8月25日発行)

●佐原プロジェクト、勝負の夏! ―「空き家は使われてこそ」の精神で実験店舗運営開始 -
●夏はワークショップが熱い! ―デザ研メンバー、各地のワークショップに参加-

第80号
(2008年8月10日発行)

●2008夏学期ジュリー発表 夏、今後の研究の発展に向けて
●UDCT盛大にオープン 地方都市初のアーバンデザインセンターに大きな関心

第79号
(2008年7月25日発行)

●足助PJ、地元提案順調な滑り出し  ―中間発表無事終了
●灼熱の現地調査 ―鞆PJ

第78号
(2008年7月10日発行)

●マレーシア工科大学との交流会  ―秋の研究室旅行へ向けて期待が膨らむ
●浅草P 観音うらまちあるきマップ完成

第77号
(2008年6月29日発行)

●2年ぶり、4冊目となる「鞆雑誌2008」、完成目前 !!
●1周年を迎えたURBS.net

第76号
(2008年6月10日発行)

●デザ研に新たな芽  新4年生メンバー7名来る
●窪田准教授を祝う会が盛大に行われました

第75号
(2008年5月25日発行)

●「景観まちづくり」へ本当のスタートライン  ―新宿景観シンポジウム、盛大に開催
●足助まちづくりへの第一歩-足助プロジェクト、初の現地調査-

第74号
(2008年5月10日発行)

●プロジェクト始動 2008年度の活動は
●柏・空間研、三年目の展望

第73号
(2008年4月25日発行)

●デザ研 公開活動報告会開催  ―2008年度第1回研究室会議
●春の高山祭、山王祭を堪能

第72号
(2008年4月10日発行)

●デザ研に新たな風  ―窪田先生 ・ 新M18名来る
●デザ研ドクター5名、イギリス学会で堂々発表

第71号
(2008年3月24日発行)

●大学院修了式 思い出を胸に、新たなステージへ
●関心高まる鞆、展示会開催 港町交叉展~せとうちのまちづくり~

第70号
(2008年3月10日発行)

●八尾まちづくりシンポジウム2008 4年間の集大成、そして次のまちづくりへ
●M2・卒業旅行 なごり雪の群馬に、思い出つもる

第69号
(2008年2月25日発行)

●M2 修士論文発表  全てをこの瞬間に凝縮させて ―1年10分の法則
●都市工学部卒業論文・設計審査会

第68号
(2008年2月10日発行)

●2007年度冬学期ジュリー発表  1年の総まとめ、来年度は更なる飛躍を
●喜多方シンポジウム 今後の方向性を語り合う

第67号
(2008年1月25日発行)

●修士論文佳境へ 論文生活真っ只中のM2  6名にインタビュ―
●結婚式という名の交差点  優しさに包まれた明日館より

第66号
(2008年1月10日発行)

●2007年研究室忘年会  過ぎ去りし1年、夜の歓談に想う
●留学生お宅訪問 第5回  ジャック・ファリスさん(アメリカ)

第64・65号
(2007年12月20日発行)

●都市デザイン研究室  2007年を振り返る 教授・助教が語る、「2007年」
●プロジェクトの1年

第63号
(2007年11月25日発行)

●「八尾まちづくり大学」を越えて 八尾を引っ張る次世代のリーダーと共に、「次」へ
●根津・谷中アーバンデザインワークショップ 都市空間の持続再生学

第62号
(2007年11月10日発行)

●デザ研・秋の新入生来る  4人の留学生が新メンバーに
●高山越中街道プロジェクト始動

第61号
(2007年10月25日発行)

●「八尾まちづくり大学」これからが山場 「まちづくりセミナー」折り返していざ第4回へ
●ナイトピクニック in 柏の葉 多主体の接点となる『みち』

第60号
(2007年10月10日発行)

●喜多方くらはく開催 プロジェクト7年間の集大成、博覧会として実る
●ならまちワークショップ 古都にて作る町家再生プラン

第59号
(2007年9月25日発行)

●八尾まちづくり大学開講 今までと、これからをつなぐ
●最優秀賞受賞!!香取市公共施設修景プロポーザル

第58号
(2007年9月10日発行)

●残暑の送別・歓迎・祝いの宴 世界へ羽ばたくデザ研卒業生
●建築学会大会発表in九州+夏の周遊旅行記、各地からお届けします

第57号
(2007年8月25日発行)

●盛夏の瀬戸内調査、3港を歩き倒す
●東大まちづくりかふぇ「千の風」 酷暑の「風の市」で初陣を飾る

第56号
(2007年8月10日発行)

●喜多方「のれん作りワークショップ」  多くの地元民が参加した目玉イベント
●メルボルン大WS成果発表

第55号
(2007年7月25日発行)

●2007夏学期ジュリー発表 今後の研究の発展に期待、そして夏へ
●新宿Pは今、景観行政へ向けて 超大作の報告書のできるまで

第54号
(2007年7月10日発行)

●デザ研社会科見学部始動!
●柏スタジオ最終講評会

第53号
(2007年6月25日発行)

●デザイン研に新風 新4年生メンバー、来る
●喜多方「くらはく」へ向けて 準備着々と進む

第52号
(2007年6月10日発行)

●「鞆」遠方より来る、又楽しからずや 鞆プロジェクト2007、現地訪問で二浦まちあるき
●学生部会の挑戦 柏の葉アーバンデザインセンターに 発足

第51号
(2007年5月25日発行)

●都市への想いは国境を越えて  ニューメキシコ大学との交流
●東京を創った男・後藤新平 西村先生と共に辿る功績

第50号
(2007年5月10日発行)

50号記念特大号
●研究室と共に歩んでマガジン50号
二年間休まず発行、ヒューマンな公式メディアをめざして

第49号
(2007年4月25日発行)

●新緑の季、まちづくりの芽吹いて 全国各地で今年もプロジェクト始動
●"Thinking Spaces for Making Places" 馬場&ファズリ  学会発表 in U.K.

第48号
(2007年4月10日発行)

●2007年度第1回研究室会議 新たな息吹を吹き込む新メンバー参入
●新・マガジン編集部員増員

第47号
(2007年3月25日発行)

●修了式・追いコン・卒業旅行
●京浜プロジェクト 報告会

第46号
(2007年3月10日発行)

●交流の冬、喜多方Pは眠らず 新しいコラボレーションに向けて
●研究室・人口爆発警報発令!空前の過密時代到来、問われるM2結束力の真価

第45号
(2007年2月25日発行)

●3年目の八尾P、いよいよ大詰め まちの将来像を思い描く
●M2・7人が語る「これから」

第44号
(2007年2月10日発行)

● 「巨艦」京浜P、順航裡に帰港近し 年度納めのシンポジウム大盛況
●年度末ジュリ・修士7人、計19人の研究成果

第43号
(2007年1月15日発行)

● 学んでから見る故郷のまち 帰省した 院生4人が語るふるさと自慢
●新刊紹介・西村教授編著書 「路地からのまちづくり」

第42号
(2007年1月1日発行)

● 国際学会へ5ヶ国5名参加 はるかなるインドにて、ドクター院生活躍
●忘年の饗は西村「檄」 場 「まちにはばたかせよ、想像力」

第41号
(2006年12月15日発行)

●銀杏散って就活の時季、出るか進むか  先輩、OG/OBに聞く修士の、その後の軌跡
●初冬の八尾、年内最後の調査 12/1~3

第40号
(2006年12月1日発行)

●産官学学で拓く柏キャンパスタウン 柏の葉アーバンデザインセンター・オープン
●琉球の風に吹かれて 都市計画学会発表報告

第39号
(2006年11月20日発行)

●前ソウル市長・李明博先生来校講演・討議 シンポジウム ―ソウルの都市再生戦略
●追い出し&歓迎コンパ実施 秋の研究室、ゆく人くる人

第38号
(2006年11月1日発行)

タイ研究室旅行特大号
●研究室旅行2006、一同タイへ その心は、「アジアに学べ」

第37号
(2006年10月15日発行)

●八尾上新町にデザイン研台風上陸  「おわら」ひと月後・まちづくりフォーラムと展示会
●北沢スタジオオープン、芽吹く柏の葉 「柏の葉を拓く130の提案」

第36号
(2006年10月1日発行)

● C. リーブス教授単独インタビュ―米歴史資産保存の巨人、新学期への意気込み語る
●生命短し、旅せよ海外へ 研究室・海外旅行ブームの9月

第35号
(2006年9月15日発行)

●風の盆に八尾調査、収穫多々 往く夏ー踊り、調査し、議論重ねる
●インターン体験記 実践勝負、社会の風濤を経験して

第34号
(2006年9月1日発行)

●鞆チーム2006、  さすらいの港町調査 「港町にとって、港とは」問うて三港めぐる
●喜多方の夏、触れ合いの夏。 「語り合い」からまちづくりを考える

第33号
(2006年8月15日発行)

●初調査、研究室院生の「夏休み」 プロジェクトに過半捧げ、オフは平均5日
●変身!仙道秘書、主役熱演 公演「花山ララ的奇譚」観劇記

第32号
(2006年8月1日発行)

●喜多方・まちづくり塾開講  地元中高生と意見交換、結ぶわがまち未来像
●期末ジュリー・夏本番 切り拓け、新たな研究の地平

第31号
(2006年7月15日発行)

●八尾チーム、三泊四日の町家合宿  大挙12人、調査と地元交流に日夜充実
●第2弾コンペ始動~自由が丘~  小学生の想いをかたちに

第30号
(2006年7月1日発行)

●研究室会議三たび、夏学期佳境  主題探るM1、思考磨くM2
●阿部D4帰国インタビュー  充実のスペイン留学終え抱負も新たに

第29号
(2006年6月15日発行)

●京浜・船上見学会  巨艦プロジェクト、決意の船出
●本郷まちあるき再び キャンパスの足元に息づく江戸のまち

第28号
(2006年6月1日発行)

●新4 年生、初卒論会議で今後の意欲語る マガジンアンケートに寄せる抱負新鮮
●北沢猛教授、土木学会デザイン賞・特別賞を受賞

第27号
(2006年5月15日発行)

●喜多方・八尾チーム、相次いで現地入り M1 記者によるプロジェクト初参加ルポ
●総力戦!連日連夜の作業と議論 新宿景観プロジェクト経過報告

第26号
(2006年5月1日発行)

●春本番・プロジェクト、自主活動一斉始動 積極参加M1、早くも多忙週間
●中島助手「都市美」博論発表 「大河ドラマ」に固唾のむ聴衆

第25号
(2006年4月15日発行)

●都市デザイン研・空間計画研、合同顔合わせ会議 14名多士済々、一堂に会して新年度スタート
●京浜臨海部再生研究会 中間報告会開催

第24号
(2006年4月1日発行)

●鞆「まち博・春一番編」で空き家調査集大成
●追いコン、M1描くスケッチTシャツ贈られ新鮮

第23号
(2006年3月15日発行)

●7か国学生の研究活動から部活までの黄金時代 マガジンからみた研究室の1年
●研究室活動を「表現することは救い」の哲学 沸騰する活動情報を世界への一念

第22号
(2006年3月1日発行)

●プロジェクト年度納めに力作プラン堂々発表 八尾、喜多方で回を重ねるまちづくりの集い
●都市デザイン研究室の光

第21号
(2006年2月15日発行)

●知の黄金週間、修論発表会でクライマックス 緊張裡にM・D両ジュリーも開催
●Dゼミ復活、充実した議論 学生・助手陣中心の研鑽の場

第20号
(2006年2月1日発行)

●知の黄金週間、修論発表会でクライマックス  緊張裡にM・D両ジュリーも開催
●Dゼミ復活、充実した議論 学生・助手陣中心の研鑽の場

第19号
(2006年1月15日発行)

●仮題「都市空間の構想力」の解き起こし、西村教授単独会見「ベルクまちあるきその後」
●北沢教授、ドッグヤード再生を語る

第18号
(2006年1月1日発行)

●新春対談2006「デザイン研はどこへゆく」  西村・北沢両教授、研究室体制を語る
●「世界へ」と完全徹夜になった忘年会

第17号
(2005年12月15日発行)

●ベルク本郷ツアー、雨中に完全実施  1ヵ月足らずで都市読み解き資料集を制作
●オギュスタン・ベルク特別講義、満席の聴講者に感銘─「近代コスモス喪失の中での風景」

第16号
(2005年12月1日発行)

●百花繚乱・プロジェクト報告会 喜多方―「学び会い」からプランへ、八尾―旧町へ転戦、最終報告・提案に向けて待ったなし、鞆の浦  ―空き家「まち博」成功が拓くこれから

第15号
(2005年11月15日発行)

●OB遠藤新金沢工大講師、池田聖子OGと挙式、見事なゴールインと最高のスタート
●12月5日ベルク特別講義「近代のコスモス喪失の中の風景」、本郷まちあるきツアー準備

第14号
(2005年11月1日発行)

●冬学期最初の研究室会議、秋入学学生囲み星空新歓パーティーに30人集う
●南イタリア紀行、M1、8名で巡る一週間の旅

第13号
(2005年10月15日発行)

●国際舞台で都市デザイン研アピール、12日間のイタリア・ワークショップ
●京浜プロジェクトチーム、北欧ドイツに飛ぶ、容赦ない開発の勢い実感

第12号
(2005年10月1日発行)

●レトロのアルバムに先輩しのぶ、新メンバー迎える研究室の模様替え完了
●卒論会議再開、4年生4名、卒業設計・卒業論文の構想発表

第11号
(2005年9月15日発行)

●建築学会で研究発表、大阪に14人遠征・出会いと交流、文化財ガスビルで懇親会
●今年も朝まで酔いしれる八尾の「おわら風の盆」

第10号
(2005年9月1日発行)

●京浜臨海部再生プロジェクト 「工」野の将来やいかに
●張北京大学講師を囲む集い 研究室OB・OG熱く語らいて上野の森の夜は更け

第9号
(2005年8月15日発行)

●一号館前デザインコンペは銀賞・入賞の輝き、デザイン研の面目躍如
●2005夏学期、留学生の研究は世界中へはばたいて

第8号
(2005年8月1日発行)

●大野村再訪 研究室設計の児童館は評判上々、イベント・祭りも盛況
●善福寺池愛情協会まちあるき 武蔵野の杜と社を逍遥し社叢研究

第7号
(2005年7月15日発行)

●鞆の浦初見学にて旧ほうき工場の実測実施  まちづくり活動の夢ふくらむ
●石山OG通信  伊勢の祭事・御樋代木奉曳(みひしろぎほうえい)との遭遇

第6号
(2005年7月1日発行)

●柏・新領域に北沢研究室誕生、新「教授」自ら空間計画学への意欲を語る
●田中院生ベルギー通信 ブリュッセル・セルクラースの像秘話

第5号
(2005年6月15日発行)

●都市デザイン研究部と喜多方プロジェクト合同栃木調査 アーケード撤去後の町並みなどウオッチング

第4号
(2005年6月1日発行)

●全体のまちづくり構想に向けて現地調査 喜多方プロジェクト、5月も2度にわたり遠征
●第2回研究室会議(研究発表、マガジン、HP充実化など)と学部生新歓コンパ

第3号
(2005年5月15日発行)

●研究室挙げて都道府県庁所在都市の先駆的景観調査 通し景・絞り景・展き景のビュー・サーヴェイ
●BESETO研究会、日中韓ワークショップに参加

第2号
(2005年5月1日発行)

●ハノイ研究室旅行が生んだ記録写真とスケッチ集
●大野村プロジェクトで誕生した竹山奈未M1の詩「卒業設計~ただいま/おかえり」

創刊号
(2005年4月15日発行)

●西村教授著『都市保全計画』の大著刊行とハノイ旅行で盛り上がった研究室
●遠藤助手最終レクチャーと追いコン


歴代の編集長・編集委員


編集長

酒井 憲一(創刊号~23号)

坂内 良明(24号~50号)

塩澤 諒子(51号~71号)

蛎灰谷 愛(72号~95号)

菊地原 徹郎(96号~119号)

阿部 正隆(120号〜)


編集委員

2005年度
酒井 憲一

2005年度~2006年度
坂内 良明

2006年度~2007年度
坂内 良明
石井 宏典
塩澤 諒子

2007年度~2008年度
石井 宏典
塩澤 諒子
蛎灰谷 愛
平岡 惟
増田 圭輔
矢原 有理

2008年度〜2009年度
蛎灰谷 愛
平岡 惟
増田 圭輔
矢原 有理
ジャック ファリス
菊地原 徹郎
中島 和也
藤井 高広

2009年度〜2010年度
菊地原 徹郎
中島 和也
藤井 高広
ジャック ファリス
阿部 正隆
鈴木 亮平
櫻庭 敬子
山下 航司


『都市デザイン研マガジン」生みの親
酒井憲一氏の紹介


酒井憲一
(さかい・けんいち)
 
1928年生まれ、53年名古屋大学法学部卒、朝日新聞記者を経て
成城大学短期大学部非常勤講師(都市論、アメニティ論)、評論家、
AMR 日本アメニティ研究所専務理事
04年東大工学部聴講生、05年研究生
「都市保全計画」、「都市デザイン概論」、大学院「都市設計特論1」
99年─00年メキシコ留学
著書『100億人のアメニティ』(筑摩書房。ソウル・タニム社から韓国語全訳)、
共著『アメニティを考える』(未来社)、『まちづくりとシビック・トラスト』(ぎょうせい)
『西村幸夫「都市保全計画」&熟年聴講生日誌』(アメニティライフ)ほか

ご意見・ご感想などありましたら、magazine@ud.t.u-tokyo.ac.jpまでお気軽にどうぞ
(メール送信時は@を小文字に変換して下さい)

                              

 

酒井憲一の熟年聴講生日誌

2004年夏学期の都市保全計画(4年生、担当西村)と都市設計特論第1(大学院修士課程、担当西村)に元朝日新聞記者で、AMR会長の酒井憲一氏が聴講生として皆勤され、毎週「聴講生日誌」を自主的に作成されました。 ここに、ご本人の許可を得て、本HP上に公開いたします。
酒井憲一氏の略歴は下記の通りです。

酒井憲一氏略歴

酒井憲一(さかい・けんいち) 1928年生まれ、53年名古屋大学法学部卒、朝日新聞記者を経て成城大学短期大学部非常勤講師(都市論、アメニティ論)、評論家、AMR会長、日本アメニティ研究所専務理事。04年東大工学部聴講生「都市保全計画」、大学院「都市設計特論」、都市デザイン研究室所属。99年-00年メキシコ留学。
著書『100億人のアメニティ』(筑摩書房。ソウル・タニム社から韓国語全訳)、 共著『アメニティを考える』(未来社)、『まちづくりとシビック・トラスト』(ぎょうせい)、『西村幸夫「都市保全計画」&熟年聴講生日誌』(アメニティライフ)ほか。

聴講生日誌 ~工学部4年「都市保全計画」と大学院「都市設計特論第1」~

2004年4月19日(シンポジウムに参加して)
2004年4月26日 / 2004年4月28日 / 2004年5月10日
2004年5月12日 / 2004年5月17日 / 2004年5月19日
2004年5月26日
 / 2004年5月31日 / 2004年6月2日
2004年6月7日 / 2004年6月9日 / 2004年6月14日
2004年6月16日 / 2004年6月21日 / 2004年6月28日
2004年7月5日 / 2004年7月13日
2004年7月16日(研究室バーベキューパーティ)
2004年11月25日(岩手県大野村にて)
2004年12月13日(ハノイ研究室旅行)
(日付けは提出順)

観光まちづくりツーリズム -東大都市デザイン研プロジェクトへの期待

表紙・目次・はじめに
第1章 都市デザイン研とOBツアコン
第2章 観光の原点と復権の拡大
第3章 観光産業と行政の観光まちづくり
第4章 西村理論のパーステクティヴ
第5章 『観光まちづくり』に読み取る東大プロジェクト
第6章 都市デザイン研究室の特色
第7章 観光まちづくり東大方式の追求
あとがきにかえて 東大方式と観光まちづくりツアー

※pdfファイルです

都市デザイン研マガジン 英語版

Hello, everyone.

This magazine transmits information about our works and daily lives to the rest of the world.

Nov. 2007

Oct. 2007

Sep. 2007

Aug. 2007

Jul. 2007

Jun. 2007

May. 2007

Apr. 2007

都市デザイン研マガジン211号

マガジン211号を発行いたしました。ぜひご覧ください。

第211号(2014年1月25日発行)

主要記事見出し

●プロジェクト横断トーク-『イベント』を語る-

●『222』プロジェクト始動!

都市デザイン研マガジン210号

マガジン210号を発行いたしました。ぜひご覧ください。

第210号(2014年1月10日発行)

主要記事見出し

●1年を振り返って-都市デザイン研忘年会2013-

●留学生コーナー第25弾 Nadia Abdul Wahidさん

ルンビニ現地調査

11月16日から現地調査に行きました。

過去の集合写真

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